防汚・防水・防曇および結露防止のための材料とコーティング,評価・応用【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 南保 幸男 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★汚れを落とす,汚れを付かなくする,汚れを目立たなくする,指紋や汗,垢,皮脂への対応など
★自動車,レンズ,ディスプレイ,回路基板,・・・ 耐水・防湿・防錆・防食要求に対応する材料と試験法
防汚・防水・防曇および結露防止のための材料と
コーティング,評価・応用
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
各種材料への表面改質技術として,防汚,防水,防汚,結露防止での機能性コーティング加工技術について説明する。その機能性発揮のメカニズム,原理についても紹介する。また各業界での使用用途,分野及び非フッ素材料への展開方法,またその評価技術方法についても説明する。最近の実例トピックスについても紹介する。
習得できる知識
- 防汚,防水,防汚,結露防止の表面改質の基礎と原理
- 疎水性コーティングによる表面改質
- 超親水コーティングによる表面改質
- 防曇性を付与する加工
- 防水性,防食性を付与する加工
- 結露防止を付与する加工
- 機能性コーティング剤
- 防汚性の評価
- 耐指紋性の評価
- 使用時想定での加速・促進試験とその試験装置
- 実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証
- 最近の業界での使用用途とその実例
担当講師
南保技術研究所 所長 工学博士 南保 幸男 氏
セミナープログラム(予定)
1.防汚,防水,防汚,結露防止の表面改質の基礎と原理
1.1 各種素材への表面改質方法
1.2 親水化させる表面改質の原理
1.3 疎水化させる表面改質の原理
1.4 表面改質による機能性の付与
2.疎水性コーティングによる表面改質
2.1 疎水性ナノシリカの特徴とその働きとフッ素樹脂との比較
2.2 表面観察,汚れはじき,フラクタル形態での防汚効果
2.3 超撥水での耐候性の評価
2.4 防水性,耐指紋性
3.超親水コーティングによる表面改質
3.1 親水化ポリマーの原理とその働き
3.2 親水化機能による防汚効果
3.3 セルフクリーニングと持続性,外観の変化
3.4 防曇性,結露防止性
4.防曇性を付与する加工
4.1 曇り発生の要因
4.2 防曇性の評価方法
4.3 防曇機能の維持での耐久性試験
4.4 防曇コーティングの現状と課題
5.防水性,防食性を付与する加工
5.1 防水,防食,防錆機能の加工技術
5.2 美観維持と腐食防止性の必要性
5.3 持続性のための耐光性,耐候性の評価方法
5.4 各業界での防水コーティングの現状と課題
6.結露防止を付与する加工
6.1 結露防止のための表面処理技術
6.2 結露防止加工の必要性
6.3 結露防止加工の現状と用途開発
6.4 結露防止コーティングの現状と課題
7.機能性コーティング剤
7.1 機能性膜成分の評価と「PFAS問題」への対応
7.2 機能性塗膜の評価
7.3 要求される機能の評価
7.4 各種機能性コーティング加工の現状と*安全性*への課題
8.防汚性の評価
8.1 防汚性の評価方法
8.2 防汚性の基準化
8.3 防汚性の劣化防止と耐久性加工
9.耐指紋性の評価
9.1 各種汚染物によるスポット試験
9.2 耐久性,耐候性試験での評価
9.3 汚れ付着への抗菌,防カビ,防汚性
9.4 実使用条件との汚れ具合の相関性,まとめ
10.使用時想定での加速・促進試験とその試験装置
10.1 屋外暴露による耐光性試験
10.2 凍結.過熱サイクル試験による耐久性試験
10.3 長寿命化に向けた取り組み方法
10.4 色差計,反射計を用いた測色による劣化状態の数値化,標準化
10.5 気候,環境での再現性とズレの発生要因
10.6 地域差事例(塩害,耐光,耐寒の環境)での考え方
10.7 「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証
11.実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証
11.1 長期性能維持のための保証
11.2 顧客への保証期間の設定方法と劣化への説明方法
11.3 通常の使用条件,使用環境によるモデル事例での紹介
11.4 実験室データと現場の長期耐候性との相関性
12.最近の業界での使用用途とその実例
12.1 有機樹脂への可視光応答光触媒プラズマコート加工技術
12.2 通信機器アンテナ,レーダー用講習は電波透過膜の加工技術
12.3 太陽光発電用ガラス基板への光透過性膜の加工技術
12.4 遺跡,建築物の保存と美観維持での加工技術
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
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★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。
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