分析化学 基礎入門《化学分析の基礎/データの取りまとめと計算/分析結果の信頼性向上》【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 小島 尚 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆セミナー講演歴10年以上!基礎編ならおまかせください
☆大学の授業よりはほんの少しだけ上のレベル、
でも実際に化学分析をするために足りない基礎知識を補いたい方へ。
実務担当者向けにアレンジされた基礎講座です。
☆ご自身の知識の確認にも!上級者の方でもOJTの準備にご活用ください!
分析化学 基礎入門
≪化学分析の基礎/データの取りまとめと計算/分析結果の信頼性向上≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
製品の品質を担保するためには、その製品について成分や混入物質の可能性などを試験しなければならず、その試験結果が”信頼できる”必要があります。そのためには、①分析方法が妥当なものであること、②分析装置の校正点検が適格に実施されていること、③分析担当者の技能が妥当なものであること、④分析システムが適正であることが不可欠です。試験の結果は、測定値を精確に・適切に計算処理して、初めて“分析値”となります。しかし、専門技術や装置技術の高度化により、高校や大学等の教育課程では基礎的な知識や演習に十分な時間が足りず、実際に測定値を処理する際のデータの取りまとめ、計算処理に苦悩する方も少なくないのではないでしょうか。
本セミナーでは、化学分析に関連する用語の基本から、データの信頼性を得る/向上させるために必要な統計知識の基盤までを網羅しています。現役の分析化学の技術者だけでなく、初学者や学びなおし、OJTを行う管理職、幅広い方にご受講いただきたいセミナーです。
◆関連ガイドライン
ICH Q2(R2) 分析法バリデーションガイドライン(案)
担当講師
帝京科学大学 生命環境学部 元 教授
(一社)医薬品適正使用・乱用防止推進会議 副代表理事 小島 尚 先生
東京薬科大学大学院博士後期課程修了後,ヒューマンサイエンス振興財団流動研究員(所属:国立衛生試験所),母校助手,神奈川県衛生研究所食品薬品部,理化学部等を経て,23年4月から帝京科学大学において食品科学や香粧品等を担当している。バイオテクノロジー医薬品に関する試験法の検討に始まり,神奈川県では医薬品等の製造承認審査の規格及び試験法の妥当性,更に,GMP調査で製造現場に同行した。その間,化粧品や部外品について厚生労働省の医薬部外品原料規格の検討委員,日本薬学会衛生試験法香粧品試験法の検討委員等を務めている。また,神奈川県や薬剤師会などの薬事関連の各種委員も務めた。現在,化粧品や医薬品に関する分析方法や規格設定について講演や執筆などを行っている。
セミナープログラム(予定)
1.実際に化学分析を行うための基礎
1)化学分析の基本の流れ
2)天秤の使い方
3) 計量器の取り扱い(ピペットなどのガラス器具)
4)有効数字と四則演算
(演習問題)
2.分析データ(測定値)の取りまとめと計算
1)結果の整理
・平均と標準偏差
・最小二乗法
・検量線の作成
・回帰直線と残差
・相関係数
2)定量分析の可能性
・稼動範囲(直線性と範囲、下限値)
3)分析結果の精確性
・真度と偏り
・精度とばらつき
(演習問題)
3.分析結果の信頼性確保/向上
-分析結果が再現性のあるものであることを担保するための計算-
1)母集団と標本とは何か
・区間推定と信頼区間
2)分析結果の再現性
・併行精度と再現精度
3)測定結果の違いを評価
・t-検定
・χ2-検定
・F-検定
(演習問題)
おわりに 参考になる関連通知やガイドライン
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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