英語版「VE/VAを用いたコストダウン」/Cost Reduction Using VE/VA
英語版「VE/VAを用いたコストダウン」/Cost Reduction Using VE/VA
本講座の狙い
製造業の競争力を議論する上で、常に重要なキーワードとなるのがQCDです。この講座では、価値工学(VE)に関して理解を深め、「C」を下げつつ「Q」を維持していくための実践的な手法を身につけることを目指します。
「Cost Reduction Using VE/VA」(VE/VAを用いたコストダウンの英語版)の講座概要
Tech e-Lのコンテンツで根強い人気を誇る「C.品質管理や設計の手法・プロセスに関するコンテンツ」の各講座ですが、以前より多数のご要望があった「VE/VAを用いたコストダウン」を英語化しました。
急速にグローバル化が進行する現場では英語話者のエンジニアが働き、また海外の現地法人の教育を日本の本社で担う事も珍しいことではないでしょう。
そのような製造現場で常に重要なキーワードとなるのがQCDです。優秀なエンジニアであり貴重な人材である方々に、英語で価値工学(VE)に関して理解を深め、「C」を下げつつ「Q」を維持していくための実践的な手法を身につけて頂く良い機会です。
この講座では始めに原価と利益に関する基礎知識を整理し、VEの歴史や価値の定義、VAとの違いや使い分けを解説します。次にVE活動を行う上での基本原則と実施手順や、VE情報収集、機能定義、機能整理、機能別コスト分析、機能評価、対象分野選定、代替案作成等について、具体例を学ぶことで理解を深めます。さらにVEはリスクを伴うことを理解した上で、VEによるQの低下を防止するリスクマネジメントプロセスについて、VE各ステップと関連付けて学びます。
英語話者の製造業若手、中堅技術者、管理職候補の方々にとって、VE手法を活用しリスクマネジメントも理解しつつ、製品開発におけるQとCの両立を実現していくための基礎知識を習得する上で最適な講座です。
本講座の狙い
- 原価と利益について確認する
- モノの価値と工学的なコストダウンの意味を理解する
- VEの定義や歴史を学ぶとともにVE/VA その使い分けについて理解する
- VEの原則と実施手順を、例題を通じて理解する
- VEのリスクマネジメントについて理解する
想定受講者
- 製造業 英語を第一言語とする製造業 若手技術者、中堅技術者、管理職候補の方々
”Cost Reduction Using VE/VA” の主な項目
Chapter 1 .Cost and Profit
- Mission of Manufacturing Company
- Variable Cost and Fixed Cost
- Important to Increase Marginal Profit
- Changing Fixed Cost into Variable Cost
Chapter 2 .What is VE?
- Definition of VE
- Origin and Development of VE
- About VA
- What is Value?
Chapter 3. Principles and Implementation Procedure of VE
- Basic Principles of VE
- Implementation Procedure of VE
Chapter 4. Example of VE Implementation
- Example of VE Implementation Procedure
- Information Collection of VE Target
- Definition of Functions
- Organization of Functions
- Cost Analysis for Each Function
- Function Evaluation
- Selection of Target Fields
- Preparation of Alternatives
- Example of Checklist for Alternative Preparation
Chapter 5 Risk Management
- VE Is Accompanied by Risks
- Risk Management Process
- VE Steps and Risk Management