PL法(製造物責任法)の基礎知識(eラーニング)
PL法(製造物責任法)の基礎知識(eラーニング)
本講座の狙い
製造業にとって重要な法律の一つである「PL法」(製造物責任法)の概要と基礎知識を手軽に学べるEラーニングです。製品の品質や安全性に対する「企業としての責任」を法律面から再認識することが出来る教材です。
「PL法(製造物責任法)の基礎知識」の講座概要
PL法は、欠陥製品による被害から消費者を保護する目的で定められた法律で、欠陥ある製造物を製造し、流通させた製造業者等に無過失責任を負わせる「製造物責任」を規定しています。これは、製造業者の過失の有無に関わらず、製品の「欠陥」さえ証明できれば、製造業者に賠償責任を負わせることができるということであり、製品の品質や安全性に対する企業としての責任が、厳しく求められることになります。
製造業(メーカー)の社員である以上、PL法という法律の存在とその概要を把握し、最低限の基礎知識については学んでおく必要があるといえるでしょう。
本講座は製造業の製品開発・設計・調達・購買・営業担当、本社部門などでPL法を初めて学ばれる方に、基本的事項を具体例も交えて説明し、PL法の基礎と企業におけるPL対策を学んでいただくことを目的とした教育コンテンツとなっています。
[監修:青山学院大学法学部特別招聘教授 石田 正泰 氏]
本講座の狙い
- PL法(製造物責任法)の概要が分かる
- PL対策の基本と注意点が分かる
想定受講者
- 製造業に勤務する社員全般(製品開発、設計、品質保証、購買・調達、営業担当など)
「PL法(製造物責任法)の基礎知識」の主な項目
PL法とは
- PL法ってなに?
- PL法の対象
- 民法709条とPL法の違い
- PL法が制定された理由
- PL法の存在意義
PL法の具体的内容
- 「賠償責任者」にはどこまで含まれる?
- 「製造物」の種類
- 欠陥の判断基準
①製造物の特性
②通常予見される使用形態
③製造物が引き渡された時期
④その他の事情
企業がすべきPL対策
- PL対策の基本
- PL保険
- PLセンター
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