電気化学インピーダンス測定の基礎および反応・状態診断技術【提携セミナー】

電気化学インピーダンス測定の基礎および反応・状態診断技術【提携セミナー】

開催日時 2026/11/19 (木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
担当講師

中島 裕典 氏

開催場所 Zoomによるオンラインセミナー
定員 -
受講費 【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)

 

電気化学インピーダンス測定の基礎および

反応・状態診断技術

 

《電気化学反応・物質移動・動作状態・劣化診断等、測定・解釈のポイント》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

★電気化学インピーダンスにおける測定結果の解釈法・電気化学プロセスにおける等価回路や電池・電解セル動作・挙動の評価方法など、様々な事例も交え解説します!

 

セミナーポイント

リチウムイオン電池は、スマートフォンやタブレット等のモバイル情報機器をはじめ、家庭用電源、自動車用動力のほか、鉄道・船舶・航空機等の移動体における動力源・補助電源としても導入が進みつつある。水素や炭化水素燃料を用いた燃料電池についても、家庭用・産業用電源に加え、移動体用動力源として開発・実用化が進められてきた。また、カーボンニュートラルの実現に向け、国内外で各種水電解方式によるグリーン水素製造・活用の取り組みが盛んに行われている。

 

これら蓄電池や水素技術(水素製造・貯蔵・利用)は、持続可能なカーボンニュートラル社会実現のため、温室効果ガス排出量の削減や再生可能エネルギー電力の平準化を担うコア技術として、さらなる導入拡大が期待されている。

 

一方、普及の加速には性能向上に加え、信頼性・安全性を含めた耐久性向上が求められている。また、資源循環の観点からリサイクルやリユースが期待されており、電池性能や劣化状態等の適切な評価法も求められている。

 

本セミナーでは、作動中の電池・電解セルの状態を比較的簡便かつ多角的に捉えることができる、「電気化学インピーダンス分光法」を用いて電池の充放電状態の把握や劣化診断を行う手法について、電池・セルの構成や測定原理等の基礎的事項から測定データの解析・解釈法などもふまえ、各種の実例を交え解説する。

 

◆受講後、習得できること

  • 電気化学インピーダンス分光法(交流インピーダンス法)の測定原理や結果の解釈
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セル全般の基礎知識
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの性能決定要因
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの充放電や動作状態を把握する手法
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの劣化を検出する手法
    など

 

◆受講対象者

  • 電気化学インピーダンス分光法(交流インピーダンス法)の使い方を知りたい方
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セル部材の開発に携わっている方
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの動作中解析に興味がある方
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの特性向上に興味がある方
  • リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの劣化検出に興味がある方
    など

 

担当講師

京都大学 エネルギー理工学研究所 附属カーボンネガティブ・エネルギー研究センター 特定准教授 博士(エネルギー科学)  中島 裕典 氏

 

*ご略歴:
2004 京都大学大学院 エネルギー科学研究科 エネルギー基礎科学専攻 博士課程修了 博士(エネルギー科学)
2004-2006 京都大学大学院エネルギー科学研究科 産学官連携研究員
2006-2008 九州大学大学院 機械科学部門 助手
2008-2025 九州大学大学院 機械工学部門 助教
2025-   京都大学 エネルギー理工学研究所 附属カーボンネガティブ・エネルギー研究センター 特定准教授
現在に至る

2011 カリフォルニア大学バークレー校 機械工学専攻 客員研究員
2012 スイス連邦工科大学チューリッヒ校 機械プロセス工学科 客員研究員

2011 日本機械学会奨励賞 受賞 電気化学インピーダンス分光法による燃料電池診断解析法の研究
2020日本マリンエンジニアリング学会 ロイドレジスター電気電子工学賞 受賞 舶用燃料電池の信頼性向上のためのインピーダンス異常診断法
2020日本マリンエンジニアリング学会 論文賞 受賞 舶用燃料電池の信頼性向上のためのインピーダンス異常診断法

*本テーマ関連の活動:
日本マリンエンジニアリング学会 エネルギーシステム研究委員会 監事
グリーン水素製造に向けた水電解および周辺技術 情報機構(2023)分担執筆
https://johokiko.co.jp/publishing/BC231004.php

 

セミナープログラム(予定)

1.リチウムイオン電池・燃料電池・水電解セルの構成および電気化学的基礎
1)電池・電解セルの役割
(用途、エネルギー密度)
2)電池・電解セルの構成
(電極材料、電解質材料)
3)電極反応
(電気化学反応、SOC、DOD、Cレート)

 

2.電気化学インピーダンス分光法
1)電極反応とインピーダンス
2)インピーダンスの数学
(交流、複素数、抵抗、コンデンサ、コイル)
3)測定原理
(時間領域、周波数領域、フーリエ変換、伝達関数、線形性、SN比)

 

3.電気化学インピーダンス測定法
1)試験装置の構成
(試験セル、電源)
2)測定機器の使い方
(インピーダンスアナライザ、FRA法、FFT法)

 

4.インピーダンス測定結果の解析・解釈法
1)インピーダンススペクトル
(各スペクトル・プロットやパラメータの意味するところ、インピーダンスのフィッティング)
2)等価回路フィッティング
(等価回路の考え方、反応経路と回路の関係、各プロセスの分離解析)
3)緩和時間分布(DRT)法
(より詳細な各プロセスの分離解析)

 

5.電気化学プロセスのインピーダンス
1)ファラデーインピーダンス
2)拡散に伴うインピーダンス
(ワールブルグインピーダンス 等)
3)多孔質電極内インピーダンス
(伝送線モデル 等)

 

6.電気化学インピーダンス分光診断の実例
1)リチウムイオン電池の充放電状態、劣化診断
(カレンダー劣化、サイクル劣化、金属異物による電気化学的内部短絡)
2)リチウムイオン電池の電極スラリー作製状態と電池特性
3)燃料電池(固体高分子形,固体酸化物形)の動作状態、劣化診断
(電極、電解質)
4)水電解セル(アルカリ形,固体高分子形,固体酸化物形)の動作状態、劣化診断
(電極、電解質)

 

7.まとめ

 

  <質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026年11月19日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

 

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
    (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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