機械学習を活用したスペクトルデータ解析の基礎と材料研究への応用【提携セミナー】
| 開催日時 | 2026/10/23(金) 13:00~16:00 |
|---|---|
| 担当講師 | 松村 太郎次郎 氏 |
| 開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
| 定員 | 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 |
| 受講費 | 非会員: 49,500円 (本体:45,000円) 会員: 46,200円 (本体:42,000円) |
機械学習の技術を利用したスペクトルデータ解析手法とその応用に焦点を当てて解説。
EMアルゴリズム、ベイズ推定、深層学習の枠組みをスペクトルデータ解析に活用した
最近のアプローチについても解説します。
機械学習を活用した
スペクトルデータ解析の基礎と材料研究への応用
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
最近の分光分析技術の発展によって、我々は高品質なデータを大量に取得できるようになりました。材料開発の現場では、こうした膨大なスペクトルデータから有用な情報を抽出し、研究・開発にどう活用するかが重要な課題となっています。例えば、XPSのマッピング分析では、数千から数万本のスペクトルを解析する必要があります。一方で、解析作業の多くは依然として専門家の試行錯誤に依存しており、その効率化が大きな課題です。
本講座では機械学習の技術を利用したスペクトルデータ解析手法とその応用に焦点を当てて解説します。従来の非線形最小二乗法に基づくアプローチから始めて、EMアルゴリズム、ベイズ推定、深層学習の枠組みをスペクトルデータ解析に活用した最近のアプローチについて解説します。さらに、これらの手法を用いた具体的な解析事例や、公開ツールについても紹介することで、技術的な背景からツールの利活用までをつなぐ知識を習得していただくことを目指します。装置メーカーや材料開発に関わる実務家にとって、新たな価値創出や研究開発のきっかけとなれば幸いです。
◆習得できる知識
スペクトルデータ解析手法、解析ツール、最近の研究動向についての知識が得られ、活用事例の紹介を通して実務でのAI技術の活用に活かせる。
◆受講対象
製造、研究、開発、分析などの業務にたずさわっており、業務の中で機械学習やAI技術の活用に興味のある方。特に分光分析に関する業務を中心としている方。
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
担当講師
(国研)産業技術総合研究所
マテリアルDX研究センター 主任研究員 博士(理学) 松村 太郎次郎 氏
【ご専門】
マテリアルズ・インフォマティクス,地質学
セミナープログラム(予定)
1.分光分析技術の発展とスペクトルデータ解析の課題
1-1.分光分析技術の高度化とデータ量の増大
(1)高品質スペクトルデータ取得の進展
(2)材料開発におけるスペクトルデータ活用の重要性
(3)マッピング分析による大量スペクトルデータ取得の現状
1-2.材料開発におけるスペクトルデータ解析の課題
(1)大量のスペクトルデータ解析の必要性
(2)専門家の経験と試行錯誤に依存した解析プロセス
(3)解析の効率化・自動化・再現性向上に向けた課題
2.従来のスペクトル解析手法
2-1.非線形最小二乗法に基づくピークフィッティング
(1)ピークフィッティングの基本的な考え方
(2)ピークモデル・バックグラウンドモデルの設定
(3)初期値・拘束条件が解析結果に与える影響
2-2.従来手法の利点と限界
(1)解析手法としての特徴
(2)初期値依存性や局所解の問題
(3)大量データ解析における作業負荷と属人性
3.機械学習を用いたスペクトルデータ解析の基礎
3-1.機械学習をスペクトルデータ解析に導入する意義
(1)大量スペクトルデータからの情報抽出
(2)解析条件設定の効率化
(3)人手による試行錯誤の削減
3-2.スペクトルデータ解析における機械学習の位置付け
(1)従来のフィッティング手法との関係
(2)よく使われる手法
(3)解析結果の解釈性と実用性
4.EMアルゴリズムを用いたスペクトルデータ解析
4-1.EMアルゴリズムの基礎
(1)潜在変数を含むモデル推定の考え方
(2)EステップとMステップの基本概念
(3)混合分布モデルへの適用
4-2.スペクトルデータ解析への応用
(1)ピーク分離問題への適用
(2)高度化による解析の効率化・自動化
(3)従来フィッティング手法との比較
5.ベイズ推定を用いたスペクトルデータ解析
5-1.ベイズ推定の基礎
(1)事前分布・尤度・事後分布の考え方
(2)不確実性を考慮した解析の特徴
(3)マルコフ連鎖モンテカルロ法による計算
5-2.スペクトルデータ解析への応用
(1)ピーク位置・幅・強度の推定
(2)モデル選択と解析結果の信頼性評価
(3)ベイズ的アプローチによる自動解析の可能性
6.深層学習を用いたスペクトルデータ解析
6-1.深層学習の基礎
(1)ニューラルネットワークの基本概念
(2)ニューラルネットワークの学習方法
(3)特徴抽出と分類・回帰タスクへの適用イメージ
6-2.スペクトルデータへの応用
(1)スペクトルデータの分類・識別
(2)ピーク情報や特徴量の自動抽出
(3)マッピングデータ解析への展開
7.機械学習を活用したスペクトルデータ解析の事例
7-1.X線光電子分光法への応用事例
(1)ピークフィッティング作業の効率化
(2)マッピング分析における大量スペクトル解析
(3)化学状態マップへの応用
7-2.材料開発への応用事例
(1)スペクトルデータに基づく材料評価
(2)データ駆動型材料探索への展開
(3)研究開発プロセスにおける解析自動化の可能性
8.公開ツールと実務での活用
8-1.スペクトルデータ解析に利用可能な公開ツール
(1)公開ソフトウェア・ライブラリの概要
(2)各ツールの特徴と適用範囲
(3)導入時に確認すべき点
8-2.実務での活用に向けたポイント
(1)解析目的に応じた手法選択
(2)データ前処理と解析条件設定の重要性
(3)装置メーカー・材料開発現場での活用可能性
9.今後の展望とまとめ
9-1.AI・機械学習によるスペクトル解析の将来展望
(1)スペクトルデータ解析の自動化・高速化
(2)熟練者の知識とデータ駆動型解析の融合
(3)材料開発における新たな価値創出
9-2.本講座のまとめ
(1)従来手法から機械学習手法までの整理
(2)EMアルゴリズム・ベイズ推定・深層学習の特徴
(3)技術的背景からツール活用までの実践的理解
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2026/10/23(金) 13:00~16:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体:45,000円)
会員: 46,200円 (本体:42,000円)
非会員の方は1名につき49,500円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
★1名で申込の場合、46,200円(税込)に割引になります。
★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。
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備考
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