DX時代のグローバル航空・宇宙事業の動向と展望【提携セミナー】

DX時代のグローバル航空・宇宙事業の動向と展望【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/9/29(木)13:00~16:30
担当講師

尼子 清夫 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 38,500円 (本体価格:35,000円)

DX時代のグローバル航空・

宇宙事業の動向と展望

 

新たな事業環境認識によるプロジェクト企画・事業開発、設計・

開発・ものづくり動向を俯瞰しつつ、日本市場の成長へ繋げる

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

航空装備品(機体・エンジン関連および航空搭載システム・装備品)を対象とする事業企画、システム設計、開発、試作および量産ものづくりに関して、グローバル市場の動向を俯瞰しつつ日本市場の今後(特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化航空機の動向と対応)をDX時代の到来、その対応と共に展望する。宇宙市場、更に昨今のドローン(無人・有人)市場についても言及する。

 

講演者は、25年以上Tier1企業で航空装備品(特にエンジン系統、航空電力マネージメント・発電システム、操縦系統システム)の設計・開発プロジェクトに関わり、2003年以降 United Technologies社との日本合弁企業の経営、2008年以降 航空宇宙カンパニー役員管掌で防衛省、Boeing社との契約に従事。

 

長年のグローバルメガプレーヤーおよび日本最上位プレーヤーとの交流体験を通じて、また2013年以降 DX/AM導入・事業開発、コンサル企業を立ち上げてDX/AM推進に取り組む実践経験に基づき、市場展望を述べる。

 

◆習得できる知識

  • グローバル航空・宇宙市場 で進展している「電動化、カーボンニュートラル(脱炭素)およびグリーン」の事業環境認識、動向とその対応 –日本市場成長への示唆
  • DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における「航空装備品の現在・今後のプロジェクト企画・設計・開発・ものづくり」の動向 –日本市場成長への示唆
  • DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における機体・航空装備品・システムのマーケテイング・エンジニアリング重要ポイント –日本市場成長への示唆
  • グローバル航空・宇宙市場で進展しているDX/AMの開発を推進するための着目点と基本戦略構築のポイント
  • 新たな航空市場、「Drone (無人&有人) 市場」の動向と今後の準備・対応
  • DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における主要有力プレーヤーの動向
  • 輸送系移動体市場(「航空・宇宙」、「陸上(自動車、商用車、二輪車、鉄道)」、および「海上・海中(船舶、海上・海中浮体移動物等を対象とする)」)における移動体搭載品・システムのマーケテイング・エンジニアリング重要ポイント

 

◆受講対象

  • グローバル航空・宇宙市場 (プライベートジェット市場および無人・有人Drone市場を含む) に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計・ものづくり機関に関係する方
  • DX時代に取組むべき、注力すべきグローバル航空・宇宙事業対象範囲 (研究開発・企画・設計・ものづくりに関する事柄とその世界の潮流と動向)を理解した上で準備に入る方
  • DX時代のグローバル航空・宇宙市場の現在・今後を俯瞰し、日本市場成長のマーケテイング・エンジニアリングに従事される方
  • グローバル航空・宇宙市場に課せられるCN(Carbon Neutral)およびGreen、即ち 現在進行・発展中の「航空電動化/電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づき 日本市場を開拓・発展されようとする方

 

◆キーワード

宇宙,航空,事業,ビジネス,国内,海外,日本,世界,新規,参入,戦略,講座,研修,セミナー

 

担当講師

MacA M1(株) 代表取締役 尼子 清夫 氏

 

《専門》
事業戦略・開発、航空電力系統システム・エンジニアリング、エンジンおよび装備品熱制御、グローバル航空市場マーケテイング、海洋構造物耐航性設計

《略歴》
2018年4月~現在 代表取締役、MacA M1(株)
DX (Digital Transformation) 時代の (特に航空・宇宙市場) プロジェクト企画・設計・開発およびものづくり(特にAM Additive Manufacturing) に関するコンサルタント業
2013年6月~2018年3月 執行役員、技術本部管掌、ナブテスコ(株)
2011年6月~2013年6月 執行役員、航空宇宙カンパニー 管掌、ナブテスコ(株)
2008年6月~2011年6月 理事、計画部長、航空宇宙カンパニー、ナブテスコ(株)
2002年2月~2008年3月 取締役支配人、STS (J/V 旧Hamilton Sundstrand Corp. 現Collins Aerospace / UTC & 旧Teijin Seiki 現 ナブテスコ) 株式会社
1996年8月~1996年11月 PMD71修了 – Harvard Business School (Boston, MA, USA)
1980年4月~1986年8月 エンジニア、海洋構造物耐航性設計、海洋事業本部、日立造船(株)
1980年3月 修士修了、船舶・海洋工学、工学系大学院、東京大学

《活動等》
2022年2月~現在 (株)シーエムシー・リサーチ (CMC Research) 主催講演会 講師
2018年6月~2021年9月 兼務 シニア コーポレート アドバイザー、EOSジャパン(株)
2018年9月&2019年9月 EOS Day (第1回&第2回) EOS GmbH 招待講演
2018年4月~現在  兼務 シニア コーポレート アドバイザー、(株)JMC
2009年4月~2011年3月 委員長、航空装備品委員会、SJAC (日本航空宇宙工業会)
1991年5月~2007年3月 航空装備品 CAE・Simulation/実証実験 国際学会含む論文発表、講演
(航空電子機器 構造・振動・熱制御解析、航空発電システム 等)

 

セミナープログラム(予定)

Ⅰ.航空・宇宙事業 –日本企業の中長期経営
『はじめに 日本航空・宇宙業界とその主要プレーヤー(Tier1s)に関する注力視点』
Ⅰ-1.Global&日本市場 重点対象
Ⅰ-2-1.航空宇宙事業 –日本企業の中長期経営
Ⅰ-2-2.航空装備品AM含め事例対象範囲
Ⅰ-3-1.日本航空市場Tier1プレーヤー(Tier1階層)
Ⅰ-3-2.日本航空市場(民需および防衛)
Ⅰ-3-3.世界航空市場(民需&防衛)

 

Ⅱ.“Boeing社の未来 -DX時代の準備・対応”
Ⅱ-1.「Boeing社 新たな挑戦 2021年~」
Ⅱ-2.「Boeing社ものづくりの未来 2019年~」
Ⅱ-3.Boeing社 生産 および 生産技術動向
Ⅱ-3-1.20世紀の製造を凌駕して
Ⅱ-3-2.将来への挑戦と機会
Ⅱ-3-3.航空機産業と自動車産業の比較
Ⅱ-3-4.1) DX定義とエンジニアリンク、2) 先端材料、3) AMイノベーション、4) 自動化イノベーション
5) 製造解析・シミュレーションと情報・プロセスのデジタル管理、6) 破壊的時代への加速
<参考 Ⅱ-1>グローバル航宇宙分野のAM記事、およびBoeing AM News(1/20~20/20)

 

Ⅲ.航空装備品 事例対象範囲
Ⅲ-1.航空装備品 事例対象
Ⅲ-1-1.GE Aviation/Additiveの歴史 (2010~)
Ⅲ-1-2.航空装備品AM事例 対象範囲
Ⅲ-1-3.Jet Engine 構造” –民間航空機Turbofan
Ⅲ-1-4.KHI 航空宇宙カンパニー / エンジン関連機器
Ⅲ-1-5.IHI 航空宇宙事業本部&技術本部
Ⅲ-2.Air Show (Paris&Farnborough) に観るAM適用
Ⅲ-2-1.PAS (Paris Air Show) 2019
–航空エンジン関連、機体搭載装備品、AM装置関係、AM SP (Service Provider)、AM材料関係および鋳造事例
Ⅲ-2-2.Air Showでの推移 SAFRAN Groupおよび2017 PAS ~Moog Aircraft
Ⅲ-2-3.航空装備品 Tier1 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
Ⅲ-2-4.AM 装置 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
Ⅲ-2-5.AM 金属粉末 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
<参考 Ⅲ-1> AeroAvio (GE Aviation) 金属材料分析・評価事例

 

Ⅳ.“電動化推進航空機 電力系統システムの進化”
Ⅳ-1.【航空市場Digital化による変化 】【Digital&Greenの波来る】および【航空市場Carbon Neutralへの取組み】
Ⅳ-2.“電動化推進航空機 –電力系統”
電力系統機体内配置、電力供給発展の歴史、CSCF / VSCF / HVDC、および民間航空機標準事例
Ⅳ-3.“電動化推進航空機(次世代)”
技術トレンド、Boeing社電動化の流れ、電動化構造事例および「航空電動化」に“熱制御”の重要性一層高まる
Ⅳ-4.“電動化推進航空機(日本、グローバルプレーヤー動向)”
Ⅳ-5.“電動化推進航空機(海外、グローバルプレーヤー動向)”

 

Ⅴ.日本 航空 宇宙業界マーケティング
Ⅴ-1.「日本航空市場」- 航空装備品の進化とプレーヤー 対応
Ⅴ-1-1. Marketing 本来の強化ポイント、JAXA 役割、IHI 組織事例、KHI「水素航空機」およびホンダエアロ事例
<参考 Ⅴ-1>「ビジネスジェット(BJ)市場」
Ⅴ-1-2.防衛装備品関連 事例
Ⅴ-1-3.日本市場 航空Tier1 装備品企業
ナブテスコ、住友精密工業、多摩川精機の事例および関東経済産業局の設定事例
Ⅴ-2.「日本宇宙市場」- 宇宙機装備品の進化とプレーヤー 対応
Ⅴ-2-1.日本宇宙市場 Tier 1 プレーヤー(Tier1階層)
Ⅴ-2-2.JAXA(宇宙航空研究開発機構)の動向
Ⅴ-2-3.「宇宙プロジェクト」とその技術動向
Ⅴ-2-4.「宇宙インフラ開発Start-up 企業」への活発な投資
Ⅴ-2-5.「日本宇宙市場」マーケティング
Ⅴ-3.グローバルDrone (無人 & 有人) 市場の動向
Ⅴ-3-1.Drone (無人) マーケティング–新規参入含めプレーヤーの準備・対応
「はじめに –日本市場のDrone」
「eVTOL –日本市場のDrone」
空の移動革命、ドローン、空飛ぶクルマからゼロエミッション航空機まで –モノづくり日本会議
「Passenger Drone 4分類」
Ⅴ-3-1-1.Drone の動向
Ⅴ-3-1-2.Drone プレーヤー
Ⅴ-3-1-3.Drone 適用 DX事例
Ⅴ-3-1-4.Drone 適用 AM事例
Ⅴ-3-2.Passenger (有人) Droneマーケティング –新規参入含めプレーヤーの準備・対応
Ⅴ-3-2-1.Passenger Droneの動向
Ⅴ-3-2-2.Passenger Droneプレーヤー
Ⅴ-3-2-3.Passenger Drone 適用 DX事例
Ⅴ-3-2-4.Passenger Drone 適用 AM事例

 

Ⅵ. DX時代の日本航空・宇宙市場プロジェクト企画・設計・開発における “試作レス、造らずに創る”
Ⅵ-1-1.2022年、2021年および2020年「ものづくり白書」から
Ⅵ-1-2.DX 事業環境認識、「企画・設計・開発体制作り」
Ⅵ-1-3.航空機ビジネスの特徴とDX/AM適用効果
航空事業MROバリューチェーン&ビジネスモデルおよび民間航空機 MRO市場の動向
Ⅵ-1-4.【製造業のDigital化】動向事例
Ⅵ-1-5.プロジェクト企画・設計・開発における“試作レス、造らずに創る”事例
<参考 Ⅵ-1>グローバル航空機業界における収益状況
Ⅵ-2-1.「進化・深化するソフトウェアとその基盤」総合AM SPの必然性
Ⅵ-2-2.ソフトウェア開発およびソフトウェアによるサービスを含めた付加価値づくり
Ⅵ-3-1.DX/AM 日本航空宇宙市場マーケテイング指針
Ⅵ-3-2.3D Digitalの近未来
Ⅵ-3-3.「航空・宇宙市場で成長するためには」
<参考 Ⅵ-2> AM 事業(一例)
<参考 Ⅵ-3> AM Journey(1/6~6/6)
<参考 Ⅵ-4> 海外の研究機関(Fraunhofer&ARTC)

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年09月29日(木) 13:00~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 38,500円 (本体価格:35,000円)

 

会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。

  • 1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
  • 2名同時申込の場合、合計90,000円(税込)→合計45,000円(税込)
    ※両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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