時間-温度換算則を活用した高分子材料の強度・変形予測、諸特性の加速試験方法【提携セミナー】

プラスチックの破壊メカニズム材料 強度設計

時間-温度換算則を活用した高分子材料の強度・変形予測、諸特性の加速試験方法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/5/25(水)10:30~16:30
担当講師

新保 實 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ アレニウス式、WLF式をもとにした 加速試験の条件設定とその応用例!

 

 

時間-温度換算則を活用した

高分子材料の強度・変形予測、諸特性の加速試験方法

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

高分子材料の力と変形の比例定数である材料定数は、時間と温度依存性を有し緩和弾性係数や貯蔵弾性係数と呼ばれ、著しい粘弾性挙動を示す。プラスチックの成形過程で生ずる残留応力の発生要因やこれが時間や温度に伴って変化するつまり経時的な事象は、この粘弾性挙動に起因するところが大である。ここでは、まず高分子材料の種類と独特な粘弾性特性の基礎について説明します。次に、粘弾性特性に起因する高分子材料の各種不良について説明します。そして、粘弾性特性の特異な事象である時間と温度の等価性、つまり時間-温度換算則について説明します。最後に、時間-温度換算則を活用した高分子材料の強度・変形の予測方法並びに諸特性の加速試験方法等を説明します。

 

 

習得できる知識

・高分子材料の基本特性である粘弾性挙動が理解できる。
・高分子材料の諸特性の加速試験方法が理解できる。
・高分子材料の成形不良の要因となる粘弾性挙動の影響が理解できる。
・高分子材料の時間-温度換算則の基礎が理解できる。
・時間-温度換算則を用いた高分子材料の強度・変形予測の予測法が理解できる。

 

 

担当講師

コンサルSMS 代表,金沢工業大学 名誉教授 工学博士 新保 實 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1. 高分子材料とは?
1.1 高分子材料と粘弾性について
1.2 粘弾性材料
・高分子材料、ゴム材料、食品材料、薬品材料、その他
1.3 粘弾性挙動の解釈法と利用方法
1.4 粘弾性に伴う特異な現象(クリープ挙動、緩和挙動)

 

2.粘弾性挙動に伴う不具合現象
2.1 高分子材料の成形品に生ずる残留応力/残留ひずみ
2.2 高分子材料の成形品に生ずる残留応力の発生のメカニズム
2.3 ストレスクラッキングとその対策方法

 

3.時間-温度換算則とは?
3.1 時間-温度換算則の基礎概念
3.2 時間-温度換算則の成立の確認方法
3.3 時間-温度移動因子(アーレニュウス型、WLF型)とは

 

4.時間-温度換算則の活用事例
4.1 高分子材料の諸特性の加速試験の条件設定方法
4.2 高分子材料の経時的な強度及び変形の予測方法
4.3 発泡プラスチックの気泡の制御方法
4.4 高分子材料の破壊確率の予測方法

 

5.質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/5/25(水)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

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