医薬品包装技術に求められる今後の環境対応【提携セミナー】
医薬品 企画/営業/マーケティング 研究・開発 マネジメント 実務スキル
医薬品包装技術に求められる今後の環境対応【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 住本 充弘 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆一歩先を行く海外事情、主に欧州の動きを俯瞰しながら
今後日本国内で求められる環境対応を考える
☆包装材料として注目を集める各種素材の特性にも焦点を当てて解説します
医薬品包装技術に求められる今後の環境対応
-循環型包装設計と具体的対応事例-
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
2015年のパンデミック以来、脱石油、SDGs対応が求められ、プラスチック包装材料はグリーン化及びCircular Packaging が求められ、recyclable, certified resinsの包装仕様が前提となってきている。医薬品包装においても例外ではなく、一部の医薬品を除いては回収及び再生再使用が実施され始めた。英国は2022年4月より包装材料に再生材料を30%以上使用する規則が実施され、EU自体も同じ規制の動きがある。PTP及び軟包装材料使用のパウチ類の一次包装及び二次包装において早急な対応が求められている。国内はまだ規制の動きはないが、早晩EUの影響を受ける。動きが活発な海外事情を事例に今後の対応を実学あるいは座学的なセミナー実施で模索する。
◆受講後、習得できること
包装材料は、circular economy対応で世界は進んでいる。EUの包装の動き、特にCircular Packagingに関し、①包材の回収及び再生再利用について、②recyclable, ③certified resins, ④マスバランス方式、⑤新しいPTP包材、⑥30%再生材料使用、⑦Connected Package、および⑧機能性包材の動き、⑨モノマテリアル、⑩蒸着技術のバリア性を理解し自社の包装開発に役立てられる。
◆キーワード
PTP, ケミカルリサイクル、再生再使用、マスバランス、recyclable、バリア性
担当講師
住本技術士事務所 所長 住本充弘 氏
セミナープログラム(予定)
はじめに
包装の大きな流れと医薬品包装のトレンド
1. 脱炭素の動き、SDGs/ Circular Economy
1.1 脱炭素社会とは(carbon neutral、炭素中立)
1.2 なぜCircular Economy でCircular Packagingか
1.3 SDGsで医薬品包装がなすべきこととは
1.4 医薬品包装とCircular Economy対応の意味とは
1.5 EUの持続可能な包装に向けた法規制案
再生材料使用の義務化、リサイクル性の定義、拡大生産者責任(EPR)
1.6 欧州と日本の環境対応の相違
2. ケミカルリサイクル技術の現状
2.1 国内外のケミカルリサイクル技術
廃プラの熱分解、ガス化利用、超臨界利用の状況と課題
2.2 ケミカルリサイクル実施の課題
2.3 日本の宅配容器のケミカルリサイクルの実施事例
2.4 マスバランス方式
2.5 医薬品包装とケミカルリサイクルの課題
2.6 ケミカルリサイクルとcircular packagingの構図
2.7 日本の家庭から排出される医薬品包材の再生再利用のシナリオ考察
3. 家庭からの使用済み医薬品包材、PTP回収の動き
3.1 英国の事例
3.2 フランスの事例
3.3 PTPのPVCの課題と対応策は
4. 新しいPTPシートと環境対応
4.1 バイオポリマー利用
4.2 Recyclable可能なPTPシート
4.3 紙ベースのPTP
4.4 新しいSPの提案事例
4.5 PTPのアルミ箔蓋材(水性HS剤、医薬品との反応回避対応他)
5. 軟包装材料の環境対応
5.1 再生再利用のcertified resins及びマスバランス方式の利用
5.2 Al2O3, SiOx-OPP、MDOHDPEの利用の可能性
5.3 欧州における再生材料の使用事例(食品包装)
5.4 欧州に見る新しいHS技術
5.5 塩素系包材(PVC, PVDC),アクラーの今後は
6. 医薬品小ロット生産への包材対応策、廃棄包材の削減策
6.1 デジタル印刷
6.2 包材の小ロット生産
7. 医薬品包装における機能性
7.1 切れ端の出ない易開封性ピロー包装
7.2 Smart packaging
7.3 Connected Packageの利用
7.4 偽造防止技術(ブロックチェーン他)
8.Q&A
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。