2024年:次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向【提携セミナー】

ディスプレイ

2024年:次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 【LIVE配信】2024/10/10(木) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】10/11(金)~10/18(金) (何度でも受講可能)
担当講師

小野 記久雄 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

☆毎年分かりやすいと大好評のセミナーです!

 

2024年:次世代ディスプレイ・

デバイスの市場・技術最新動向

 

《TV用OLED、スマホ用OLEDの構造、画質の技術解析》

《AR・VR機器光学系の進化・シリコンディスプレイ(OLEDoS、LEDoS)に関する市場・技術動向》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

1月開催の国際展示会「CES2023」を見ると、OLEDを使用したTV用ディスプレイ機器のピーク輝度が飛躍的に向上した。性能向上の中心はOLEDパネルに有り、韓国Samsung Display(SDC)の量子ドットOLED(QD-OLED)の第3世代技術と、マイクロレンズアレイ(MLA)を搭載したLG Display(LGD)の白色OLED(WOLED)の第3世代技術による。ピーク輝度は両技術の競い合いで3000nitsに到達した。

 

一方、スマホやIT用OLEDにFMM蒸着に対して高開口率を実現できるホト加工技術がJDIなどから提案され開発が進められている。この技術は低諧調表示のクロストーク(色再現性低下)を低減する特長がある。そして、IT用機器のタブレットやノートPCへの最大のインフルエンサー企業AppleはOLED搭載のiPad Pro 11/13 (2024)を発売した。さらに、メタバース時代到来対応のXR機器ではシリコンディスプレイ(OLEDoS、LEDoS)の投資・開発熱が上っている。Appleは8K高精細のOLEDoS搭載のVision Proを発売した。

 

本セミナーでは、まず、CES 2024で展示されたTV用OLED(QD-OLED、WOLED)、モニターやIT-OLEDそしてXR機器搭載のLCD、OLEDoS、LEDoSに関する構造や画質を技術解析する。さらに、機器の光学系効率を精度良く試算し、ディスプレイへの要求仕様を解き明かす。さらに、5月開催のSID2024講演での次世代エース技術であるQD-EL、マイクロLEDディスプレイの最新技術内容も解説する。

 

◆習得できる知識

  • 最新のフラットパネルディスプレイの技術、市場動向を習得できる
  • スマートフォン、TV、MR/VR・ARの映像機器とディスプレイの技術関連性が理解できる
  • 最新のフラットパネルディスプレイの性能比較が理解できる
  • 最新フラットパネル、OLEDの材料の重要点を理解できる
  • OLEDoS、LEDoS新技術の最新学会、特許情報を理解できる
  • ディスプレイパネルメーカの技術やその動向を理解できる

 

◆受講対象

  • ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者や営業・開発企画の担当者

 

◆必要な前提知識

  • ディスプレイとしてLCD、OLED、マイクロLEDなどの用語に違和感の無い程度の知識のある方

 

◆キーワード

次世代ディスプレイ,LCD,OLED,マイクロLED,セミナー,講演,研修

 

担当講師

(株)サークルクロスコーポレーション
フェローアナリスト(Fellow Analyst)小野 記久雄 氏

 

【ご専門】フラットパネルディスプレイ

経歴:
1982年 日立製作所日立研究所 入所。半導体IC、LTPS開発に従事。
1993年 日立製作所 電子管事業部(後の日立ディスプレイズ)へ異動。
TFT-LCD開発。特にTV用IPS-LCDの開発を主な担当とする。
2009年 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社へ異動。
FPD技術調査担当(LCD、OLED、QLED、μLEDなど)。
2017年末退職。
2018年1月よりサークルクロスコーポレーションFellow Analyst 就任。

 

セミナープログラム(予定)

1.OLEDを中心とするディスプレイ・デバイスの構造と動作原理
1-1.LCD、OLEDの構造と動作原理(LCD、RGB-OLED、大型WOLED、Micro-Cavity)
1-2.フォトルミ(PL)QD、QD-OLED、QD-ELの構造と動作原理
1-3.マイクロLEDディスプレイの構造と動作原理

 

2.CES2024に見るTVを中心とする最新展示品動向
2-1.Mini-LEDLCD、マイクロLED搭載機器(TV、モニター、ノート)トピックス
2-2.OLEDディスプレイ搭載機器(TV、モニター、ノート)トピックス
2-3.フレキシブルOLEDパネル、MR/VR・AR機器トピックス
2-4.ディスプレイの戦国絵巻、進化の製品ライフサイクル

 

3.CES2024の技術解説
3-1.LGDの透明OLED技術解析
3-2.SDCの第3世代QD-OLED
3-3.LGDの第3世代WOLED(METATechnology2.0)

 

4.CES2024展示ハイエンドTVの発売後の技術評価
4-1.第3世代QD-OLED技術搭載三星TVとLGDの第3世代WOELD技術搭載LGTV
のSidebySide比較
4-2.2024年QD-OLED搭載三星最高級TVの外光反射・写り込み特性

 

5.ホト加工OLED製造技術(IDW2023,SID2024情報ベース)
5-1.VisionoxのViP技術
5-2.JDIのeLEAP技術
5-3.半導体エネルギー研究所SELのMML技術

 

6.OLEDパネル初搭載のiPadPro11/13(2024)の表示特性および画素技術
6-1.iPadProのアピールポイントと製品仕様
6-2.低諧調クロストーク(色再現性低下)対策を取り込んだTandemOLED画素設計
6-3.画素平面写真から読み解く画素断面構造

 

7.AR・VR機器への画像表示光学系、VR・AR機器光学系とその進化
7-1.XR用ディスプレイの構造と動作(LCD、OLEDoS、LEDoS)
7-2.VR/MR光学系の分類、構成部品、光学系
7-3.AR光学系の分類、構成部品、光学系及び市場動向
7-4.MR機器搭載Pancake光学効率解析
7-5.AR機器搭載Birdbath光学効率解析
7-6.AR機器搭載Waveguide光学効率解析
7-7.まとめと考察(光学系をベース、セット重量、ディスプレイ種類毎課題など)
7-8.SID2024におけるXR用ディスプレイ技術の発表内容解析と競合性変化のまとめ

 

8.次世代エース候補QD-EL、マイクロLEDディスプレイのSID2024に見る最新状況
8-1.QD-ELとディスクリート型マイクロLEDの開発状況の振り返り
8-2.SID2024におけるQD-ELとマイクロLED技術の発表内容解析

 

9.まとめ:2024年の戦国絵巻と進化の製品サイクル

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/10/10(木) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】10/11(金)~10/18(金) (何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から

  • 1名49,500円(税込)に割引になります。
  • 2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付(PDFデータでの配布)※紙媒体での配布はございません。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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