OLEDを中心とした有機発光デバイスの基礎から最先端デバイスまで【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/2/22(火)10:30-16:30 |
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担当講師 | 安達 千波矢 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
OLEDを中心とした有機発光デバイスの
基礎から最先端デバイスまで
《TADF-OLED、有機半導体レーザーが拓く次世代デバイス》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
従来、エレクトロニクスはシリコン半導体を基礎とした無機半導体によって、その機能発現が支えられてきました。その一方で、新しい可能性を目指して、無限の分子設計が可能な有機パイ電子系化合物を用いたエレクトロニクスに大きな注目が集まっています。特に有機発光ダイオード(OLED)は、その優れた発光特性から次世代の情報表示端末、大型TVや照明用途として大きな期待が寄せられています。
本講演では、九州大学で開発された熱活性化遅延蛍光(TADF)による新しい発光機構を用いた第三世代OLEDの現状と今後の展開についてお話し致します。TADFは有機化学、計算科学、物性物理の連携により研究開発が大きく進展し、現在では、量子化学計算を用いた精密な分子設計によって100%の電気-光変換が可能となりました。現在のTADF-OLEDの分子設計からデバイス設計についてお話し、さらに、有機半導体レーザー等の次世代デバイスについてお話致します。
◆ キーワード
OLED、TADF、RISC機構、劣化機構、有機半導体レーザー
◆ 受講対象者
・ OLEDの材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・ 業務に活かすため、TADF-OLEDについての知見を得たいと考えている方
・ 本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど
・ OLED分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
・ 有機ELディスプレー(オーム社)
◆ 本セミナーで習得できること
・第三世代有機ELデバイスのための分子設計
・デバイス設計
・劣化機構
担当講師
九州大学 工学研究院 応用化学部門 主幹教授 安達 千波矢 氏
セミナープログラム(予定)
1.イントロダクション
1)OLEDの材料の発展
2)TADFの黎明期
2.TADF材料の開発
1)分子設計
2)高効率デバイス
3)Hyperfluorescence機構
4)青色TADFデバイス
5)高耐久化のための分子・デバイス設計
6)高速RISCのための分子設計
7)長時間蓄光分子―動作メカニズムと課題―
3. ペロブスカイトLEDデバイス
1)発光材料の可能性と問題点
2)ペロブスカイトー有機発光体ハイブリッドデバイス
3)超厚膜LEDの構築―キャリヤ輸送層としてのペロブスカイトー
4.有機半導体レーザー
1)有機半導体レーザー分子の設計
2)光励起特性
3)電気励起特性
5.まとめと今後の有機発光デバイスへの期待
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年2月22日(火) 10:30-16:30
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】
52,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
備考
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。