- 人気セミナー
強い特許を創出するための「発明のヒアリング方法とまとめ方」(セミナー)
2024/12/4(水)10:00~16:50
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 江本 知正 講師 |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室 |
定員 | 各回詳細ページ参照 |
受講費 | 全3回一括:144,000円(税別、予定) |
~ワールドワイドで活躍できる優秀な技術者を育て、処遇する仕組みを構築する~
⽇本は、国際的にみて⾼い⽔準の教育を広く国⺠に施しておきながら、イノベーションを起こす⼈材を育成することが苦⼿と⾔われています。それは、⾼度経済成⻑期に欧⽶諸国に追いつき追い越すことを⽬標として確⽴した教育体制や企業体制を変えられないまま、現在の激しい国際競争についていけなくなったからであるという⾒⽅があります。
これまで日本企業は大学卒の学生を採用し、育てて管理職に登用することで、本人と会社の成長につなげると同時に、社員の会社に対する帰属意識や忠誠心を育んできました。研究開発・生産・販売が日本国内で完結し、問題の所在や解決方法が比較的わかりやすく、また年功序列で処遇が決まっていた時代には、こうした育成システムが機能していました。
翻って、研究開発・生産・販売が世界に散らばってマトリックスを形成している現代では、部門や企業間の垣根を超えた人材の交流が求められています。また、成果主義の導入も相まって、じっくりと人材を社内で育てるよりも即戦力を採用することが求められる傾向にあり、人材の獲得も含めて、熾烈な国際競争にさらされています。
また、AIやロボット技術の進歩は人間の仕事に侵襲しはじめていますし、私たち自身も働き方の質の変革を迫られています。このような時代にあってもやはり組織の力を高めるためにはそれを構成している人たちの資質が左右することは間違いないと思います。
私たちはこの現実を直視すると同時に、国際競争で⽣き残るための活路を見つけなければなりません。この⼤きな課題に取り組むためには、どのような指針を持てばよいのでしょうか。
この3つのセミナーは「ワールドワイドで活躍するエクセレントエンジニアを育成し、処遇する仕組みを構築する」というコンセプトで企画したものです。
「技術者が⾝につけておくべき基本のスキル特講」では、どの技術分野でも必要となる基礎的なスキルと考え⽅や視点の取り⽅を論じます。これは優れた技術者として活躍するにあたり最も⼤切なポイントとなりますので、社会⼈としてできるだけ早い時期に受講されることをおすすめします。
また、「格闘技的 技術英語プレゼン特訓」では、技術英語能⼒を集中的にブラッシュアップすることで、国際的な活躍を望む技術者個⼈を後押しします。
これら2つのセミナーは個⼈としての優秀な技術者を育てるためのものでしたが、「技術専⾨職の処遇制度を考える」では、そのような優秀な技術者が働きたくなる魅⼒ある企業とはどんなものかを考えることを⽬的とし、⼈事制度の仕組みについて論じます。
講師がこれまで学び、経験し、蓄えてきたもののうち次世代に特に伝えたいものを厳選して企画します。奮ってご参加ください。
実践!できる技術者の仕事術特講(6時間)
1. 長所を伸ばし、短所を改善 世界で生き抜く日本人技術者へ
2.コミュニケーションのモデルを考え、理解する
3. 傾聴について考え、話を「聴く」重要性を理解する
4.日々の仕事の中でコミュニケーションを活用する
5. 情報発信により技術者自らの価値を知らしめる
6. 激変する環境の中で 自らの価値をいかにして高めるか
7. 仕事の効率をいかに高めるか:カギはオンとオフの切り替え
8. プロジェクト遂行能力を磨く:全体像をつかみリスク回避
9. 組織にとって不可欠な人材となるために
10. 人を動かすには何が重要か:社内外・顧客・競合に人脈を
11. 技術者が心にとめておくべき技術評価の尺度
12. 正解が分からない問題を解くために:論理的に考える力を養うことが肝要
13.演習
格闘技的 技術英語プレゼン特訓(6時間)
1.講義
2.プレゼン指導
3.意見交換
技術専門職の処遇制度を考える(4時間)
1.ダイバーシティと多様な働き方の必要性
2.テクニカル・ラダー
3.テクニカル・ラダー制度の運用
4.今後の課題
5.「専門職」の処遇に関する意見交換会
6.質疑応答
・開催日時:各講座のページをご覧ください。
・開催場所:日本アイアール㈱本社会議室(四谷三丁目駅徒歩6分他)
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★FAXによるお申し込み: 03-3357-8277