泡の発生メカニズムと消泡剤の使い方,起泡・消泡の制御,泡の測定評価【提携セミナー】

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泡の発生メカニズムと消泡剤の使い方,起泡・消泡の制御,泡の測定評価【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/8/28(水)9:50~17:10
担当講師

成見 和也 氏
土田 人史 氏
徐 彩宣 氏
石井 利博 氏
田村 隆光 氏
宮本 圭介 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 1名につき66,000円(税込)

★泡はナゼ発生するのか? ,ナゼ消し難いのか?

★泡の粘弾性や形状 ,強度の測定法とは?

★温度 ,圧力 ,pH ,撹拌 ,速度衝撃などのプロセス条件と消泡剤使用の最適化

 

 

泡の発生メカニズムと消泡剤の使い方,

起泡・消泡の制御,泡の測定評価

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

種々の業界での製品の製造工程で製品の性能向上,経時変化防止等の目的で製造工程ではプロセスケミカルス(行程薬剤)と呼ばれる種々の界面活性剤が使用されている。水系のプロセスで界面活性剤を使う時,工程の種類により泡立ちが問題となることが多々ある。当セミナーでは,何故製造工程で泡は立つのか,泡の原因,泡の発生機構,泡の発生要因等につき説明し,次いでどうすれば問題となる泡を消すことが出来るのか, 泡の発生機構,消泡理論,消泡剤の種類(例えば破泡剤,抑泡剤),使い分け法,消泡テスト方法等について詳述する。

 

 

習得できる知識

・界面活性剤と泡の関係
・消泡剤の特性とその応用について
・コーティング分野における消泡剤の種類とその選定,使い方
・脱泡機の特性とその応用
・起泡と消泡の試験法とその応用
・~泡立ちや粘度など~ 泡の測定や観察,流動解析について

 

 

担当講師

【第1部】(株)ミツワフロンテック 技術顧問  成見 和也 氏
【第2部】伯東(株) ケミカルソリューションカンパニー技術生産本部 四日市研究所 技術グループ 土田 人史 氏
【第3部】エボニックジャパン(株) コーティングアディティブズ部 シニアマネジャー 博士(工学) 徐 彩宣 氏
【第4部】アシザワ・ファインテック(株) 微粒子技術研究所 主任研究員 博士(工学) 石井 利博 氏
【第5部】(元)ライオン 博士(工学)  田村 隆光 氏
【第6部】(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーションマネージャー 宮本 圭介 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【9:50~11:50】
第1部 泡は何故立つのか,その泡を消すには ~界面活性剤と泡の関係~

●講師  (株)ミツワフロンテック 技術顧問  成見 和也 氏

 

1.泡・消泡を理解するための界面活性剤の基礎
1.1 表面張力とは・・・マランゴニー効果とは
1.2 ぬれ性とは
1.3 ミセルとは
1.4 HLBとは

 

2.消泡とは
2.1 泡は何故立つのか,何故消えないのか
2.2 泡を安定化する要因とは
2.3 消泡及び消泡剤とは

 

3.消泡試験法
3.1 サーキュレーション法,
3.2 ホモジナイザイザー法
3.3 比重カップ法
3.4 メスシリンダー法
3.5 ディフーザースートン法,等

 

【質疑応答】

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【12:30~13:10】
第2部 消泡剤の特性とその応用について

●講師 伯東(株) ケミカルソリューションカンパニー技術生産本部 四日市研究所 技術グループ 土田 人史 氏

 

1.各種製造工程における泡トラブル

 

2.泡トラブルの動向

 

3.気泡の基本的性質と泡トラブル
3.1 泡の基本
3.2 気泡の基本的性質と泡トラブル

 

4.抑泡・消泡・脱法技術
4.1 泡コントロールの基本
4.2 消泡剤の作用性
4.3 消泡剤の分類
4.4 製造プロセス用消泡剤
4.5 排水用消泡剤
4.6 消泡剤使用上の注意点

 

5.伯東紹介

 

6.参考文献

 

【質疑応答】

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【13:20~14:00】
第3部 コーティング分野における消泡剤の種類とその選定,使い方

●講師 エボニックジャパン(株) コーティングアディティブズ部 シニアマネジャー 博士(工学) 徐 彩宣 氏

 

1. 消泡剤・脱泡剤
1.1 消泡剤・脱泡剤の種類
1.2 消泡剤・脱泡剤の選び方及びテスト方法
1.3 消泡剤・脱泡剤の使い方及び注意事項
1.4 消泡剤・脱泡剤の持続性

 

2.応用例:塗料,インキの泡問題及び消泡剤問題
2.1 製造中の泡及び消泡剤
2.2 塗装時の泡及びワキ防止剤
2.3 塗膜の欠陥:泡由来?消泡剤由来?
2.4 泡が立ちにくい処方を設計する

 

【質疑応答】

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【14:10~14:40】
第4部 脱泡機の特性とその応用

●講師 アシザワ・ファインテック(株) 微粒子技術研究所 主任研究員 博士(工学) 石井 利博 氏

1.脱泡機
1.1 脱泡機の機能
1.2 脱泡機の種類
1.3 脱泡機の利点

2.連続式真空脱泡機
2.1 遠心薄膜型
2.2 低せん断型

 

3.脱泡機以外の装置での脱泡効果

 

【質疑応答】

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【14:50~16:10】
第5部 起泡と消泡の試験法とその応用

●講師  (元)ライオン 博士(工学)  田村 隆光 氏

 

1.規格化された試験方法
1.1 静的な気泡力の試験方法
(流下法, 振とう法, かきまぜ法,回転法,かくはん法)
1.2 動的な気泡力の試験法
(送気法,循環法)

 

2.泡沫のキャラクタリゼーション
2.1 気泡の寿命測定
2.2 気泡径分布の測定
2.3 泡沫中の液膜状態
2.4 単一液膜の状態

 

3.起泡力と安定性の独立した測定方法
3.1 動的表面張力測定による起泡力の評価
3.2 ラミノメーター法による泡膜安定性の評価

 

4.発泡製品への応用事例
4.1 グリース除去性の評価
4.2 泡の持続性の評価
4.3 初期泡立ち性と泡膜安定性の関係
4.4 動的表面張力測定による添加剤の選択

 

【質疑応答】

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【16:20~17:10】
第6部 ~泡立ちや粘度など~ 泡の測定や観察,流動解析について

●講師 (株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーションマネージャー 宮本 圭介 氏

 

1.泡の試験や解析,泡の物性評価が求められる背景

 

2.泡の粘度・粘弾性特性とその測定装置
2.1 粘弾性体とは?
2.2 従来の粘度計による評価方法と問題点
2.3 粘弾性測定装置
2.4 測定の進め方

 

3.粘弾性測定の概要
3.1 回転測定とその評価事例
3.2 振動測定とその評価事例

 

4.泡立ち,泡の強度から泡切れの評価
4.1 泡を立てる方法とその評価と事例紹介
4.2 泡の強度の評価と事例紹介
4.3 泡切れの評価と事例紹介

 

5.泡の流動解析について
5.1 泡の流動解析の考え方(粘弾性測定と光学測定の組み合わせ)
5.2 流動場可視化法による評価(レオ・マイクロスコープ)と事例紹介

 

6.その他の応用例
6.1 測定環境の違いとその評価手法(温度,湿度など)
6.2 粉体サンプルの流動特性評価(粉せっけんの流動特性)

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/8/28(水)9:50~17:10

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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