光コネクタの要求性能、基本設計と応用例【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 長瀬 亮 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★ 5G関連通信機器、データセンターに向けた低損失化、高信頼化技術!
光コネクタの要求性能、基本設計と応用例
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
本講演では光コネクタに特有な要求条件とそれを実現する基本技術、光通信技術の進展と共に発展した基盤技術、および次世代の光通信技術の実現を可能とする新たな光コネクタ技術に関し、光通信技術に関する専門知識を前提とせずに理解できるように解説する。また、あわせて光コネクタに関する標準化動向について解説する。
MTフェルールをはじめとする光コネクタの種類や多心フェルールの基本設計について簡単に紹介する。その設計手法に則って開発した製品の事例と光コネクタとしての応用例について、市場背景と照らし合わせて紹介する。今後の多心光フェルールの展望についても簡単に述べる。
担当講師
1.千葉工業大学 工学部 機械電子創成工学科 教授 博士(工学) 長瀬 亮 氏
2.(株)白山 イノベーションセンタ IOWN推進部 センタ長 博士(工学) 竹崎 元人 氏
セミナープログラム(予定)
1.光コネクタの基本技術と最新動向
千葉工業大学 工学部 機械電子創成工学科 教授 博士(工学) 長瀬 亮 氏
【専門】精密工学
【活動】IEC TC86/SC86B国内委員会主査、エレクトロニクス実装学会 光回路実装技術委員会委員長
【略歴】1985年~2009年 NTT研究所において光コネクタの研究開発に従事。2009年より千葉工業大学 工学部 教授。
【習得できる知識】
光コネクタに特有の要求条件とそれを実現する基本技術、光通信技術の進展と共に発展した基盤技術、および次世代の光通信技術の実現を可能とする新たな光コネクタ技術に関する知識を習得できる。
【講座の趣旨】
光ファイバ通信ネットワークは1980年代に商用導入されてから飛躍的な発展を遂げ、現在も進化を続けている。光ファイバによるネットワークを構築するためには光ファイバ同士を接続する光コネクタが不可欠である。光コネクタには電気コネクタとは異なる技術が必要であり、光ファイバ通信ネットワーク技術の進展と共に開発が続けられ、進化を遂げてきた。本講演では光コネクタに特有な要求条件とそれを実現する基本技術、光通信技術の進展と共に発展した基盤技術、および次世代の光通信技術の実現を可能とする新たな光コネクタ技術に関し、光通信技術に関する専門知識を前提とせずに理解できるように解説する。また、あわせて光コネクタに関する標準化動向について解説する。
1.はじめに
2.光ファイバ通信ネットワークと光コネクタ
2.1 光ファイバ通信の原理
2.2 光通信ネットワークの構成と光コネクタの役割
2.3 光ファイバ通信技術の進展
3.光コネクタの基本技術
3.1 光コネクタの要求性能
3.2 要求性能を実現する4つの基本条件
3.3 4つの基本条件を満たすために開発された4つの技術
3.4 光通信ネットワークで使用されている光コネクタ
4.光コネクタの基盤技術
4.1 低損失化技術
4.2 低反射化技術
4.3 高信頼化技術
4.4 小型化技術
4.5 低コスト化技術
4.6 高機能化技術
5.次世代光通信システムを実現する光コネクタ
5.1 シングルモード光ファイバの伝送容量限界とそれを超える必要性
5.2 マルチコア光ファイバの接続技術
5.3 ホローコア光ファイバの接続技術
6.光コネクタの標準化動向
6.1 標準化の意義
6.2 光コネクタに関する国際標準化動向
7.まとめ
【質疑応答】
2.多心光フェルールの基本設計と応用例、今後の展望
(株)白山 イノベーションセンタ IOWN推進部 センタ長 博士(工学) 竹崎 元人 氏
【専門】光接続部品
【活動】エレクトロニクス実装学会(光回路実装技術委員会/研究会(OPT)_委員) 電子情報通信学会(ポリマー光部品技術特別研究専門委員会(POC)_委員) 国際電気標準化会議(IEC_SC86B_日本委員)
【習得できる知識】
多心・単心光コネクタの種類、多心光フェルールの設計、多心光コネクタの設計
【講座の趣旨】
MTフェルールをはじめとする光コネクタの種類や多心フェルールの基本設計について簡単に紹介する。その設計手法に則って開発した製品の事例と光コネクタとしての応用例について、市場背景と照らし合わせて紹介する。今後の多心光フェルールの展望についても簡単に述べる。
1.背景
2.多心光コネクタの紹介と基本設計
2.1 様々な光コネクタの紹介
2.2 MTフェルールとは
2.3 MTフェルールの基本設計
2.4 MTフェルールの成形技術
3.低損失シングルモード多心光コネクタの紹介
3.1 低損失シングルモード多心光コネクタの適用箇所
3.2 低損失シングルモード多心光コネクタの設計
3.3 設計した製品の評価結果
4.オンボード用多心光コネクタへの応用例
4.1 多心光コネクタへの適用箇所と要求事項
4.2 オンボード用光コネクタの紹介
4.3 設計した光コネクタの評価結果
5.オンボード用多心光フェルールへの応用例
5.1 オンボード用光フェルールの紹介
5.2 設計した光フェルールの評価結果
6.多心光コネクタの今後の展望
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。