エアロゾル質量分析計の基礎と応用【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 萩野 浩之 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★ エアロゾル粒子のサイズ、分布、組成、構造の解析に!
★ 測定原理から、校正、データ解析まで詳説!
エアロゾル質量分析計の基礎と応用
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
エアロゾルは,気体中に浮遊している小さな液体や固体の粒子と気体が混ざっている混合物をいいます。その代表的なものは,PM2.5,花粉,ナノ粒子,ウィルス,薬剤エアロゾル,半導体用エアロゾル洗浄剤など,環境,医療,製造など広い分野に関連しています.エアロゾル粒子の化学組成や元素・分子構造を測定する上で,時間変化を知りたい,その場で測定したい,コンタミのない測定をしたい,試料は化学変化を起こすので直接(オンラインで)測定したい,とにかく高感度な測定をしたいなど,様々な課題を解決するために,エアロゾル質量分析計は世界各国でカスタマイズしながら使用されています.後学のための知識を得たい方,これからご利用や開発を検討されたい方などへ向けて,本講座で基礎と応用を解説いたします.
習得できる知識
エアロゾルを質量分析計で直接測定する基本的な原理,校正に必要なエアロゾル発生実験のノウハウ,測定の応用例,などの知識が習得できます.
担当講師
(一財)日本自動車研究所 環境研究部 主任研究員 博士(学術) 萩野 浩之 氏
【専門】エアロゾル・化学計測
セミナープログラム(予定)
1.エアロゾル質量分析計の基本的な原理
1.1 試料の導入法
1.2 イオン化法
1.3 質量分析法(飛行時間型質量分析計)
1.4 データ解析のアルゴリズム
2.校正方法の基本的な原理と実験例
2.1 エアロゾル粒子の発生法
2.2 単分散エアロゾルを得るための分級法
2.3 参照用の検出器
2.4 実験例
3.質量スペクトルの解析
3.1 電子衝撃イオン化法質量スペクトル
3.2 誘起白熱法質量スペクトル
3.3 プロトン移動反応イオン化法質量スペクトル
3.4 誘導結合プラズマイオン化法質量スペクトル
4.応用例
4.1 測定の事例
4.2 解析・グラフ作成のソフトウェアIGORの使用例
4.2 開発・研究されている装置の例
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。