食品から学ぶ、レオロジーのノウハウ~食品テクスチャーの計測から解析・評価まで~【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 三浦 靖 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
食品から学ぶ、レオロジーのノウハウ
~食品テクスチャーの計測から解析・評価まで~
■レオロジーの基礎理論、食品テクスチャー発現・評価、計測・解析■
■事例(クリスプネス、しっとり感、なめらかさなど)も解説■
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
★ レオロジーは難しくてよく分からない、装置はあるけれどどうやって計測したら良いのか?
計測したけれどデータの解釈ができない、、、そのような方へのレオロジーの基礎理論とポイント!
★ ぜひレオロジーは食品からやってみましょう。食品は安全だからです。
セミナー趣旨
食品テクスチャー(総合的な物理的食感)、咀嚼・嚥下の容易性、呈味、フレーバーリリースなどの制御、加工食品の工程管理、品質管理および新規食品の開発にとってレオロジーは極めて有効なツールになります。ところが、「レオロジーは難しくて、よく分からない」、「遊休装置があるけれども、どうやって計測したら良いか分からない」、「計測したけれども、データの解釈ができない」という声をよく聞きます。
そこで、本講座では、レオロジーの基礎理論に加えて、具体例を挙げながら測定・解析のポイントをわかりやすく解説します。
<得られる知識、技術>
- 非破壊力学物性(粘性、弾性、塑性、線形/非線形粘弾性)の基礎理論
- 破壊力学物性(破断)の基礎理論
- 食品の力学物性を適切に計測する手法
- 食品の力学物性を適切に解析する手法
担当講師
岩手大学 農学部 教授 三浦 靖 氏
<主な経歴>
1981年3月 東北大学農学部食糧化学科卒業
1983年3月 東北大学大学院農学研究科博士課程前期(食糧化学専攻) 農学修士
1986年3月 東北大学大学院農学研究科博士課程後期(食糧化学専攻) 農学博士
1986年4月~1994年3月 三菱化成工業株式会社(現 三菱ケミカル株式会社) 総合研究所 研究員
1994年4月 岩手大学農学部 助教授
2007年4月 国立大学法人岩手大学応用生命科学系農学部 准教授
2011年10月 同 教授
研究室紹介
セミナープログラム(予定)
<プログラム>
1.レオロジーの基礎理論
1.1 レオロジーの対象、目的、アプローチ、歴史、応用分野、食品レオロジーの特徴
1.2 食品の加工・品質におけるレオロジーの役割
1.3 直交座標系と応力成分
1.4 流動の様式
1.5 応力とひずみ
1.6 弾性
1.7 粘性
1.8 塑性
1.9 粘弾性(線形/非線形、静的/動的)
1.10 破壊
2.食品テクスチャー発現の機構
2.1 食品の構造(食品の分類、相構造、階層構造)
2.2 食品の物性(物性の定義、次元と単位、エネルギーの定義)
2.3 食品テクスチャーの定義と意味合い
3.食品テクスチャー評価法の体系
3.1 食品テクスチャーの主観的評価(官能評価)
3.2 食品テクスチャーの客観的評価(機器計測、生体計測)
4.食品テクスチャーの計測・解析
4.1 計測の原理
4.2 試料の形状
4.3 試料の性状
4.4 変形の様式と大きさ
4.5 データ取得
4.6 データ処理・解析
4.7 データの解釈
4.8 起こしがちな誤り(モノ(食品)とコト(摂食嚥下)の連結系、時間尺度)
5.食品テクスチャーの計測・解釈の事例(クリスプネス、しっとり感、なめらかさなど)
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
- PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
※【アーカイブ配信受講】は配信開始日まで申込みを受付ています。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。