コア技術による新規事業テーマ発掘と進め方【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2023年7月10日(月)10:30~16:15 |
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担当講師 | 中村善貞 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 60,500円(税込) |
☆ ビジネスにつながる製品開発とチームマネジメントの運用法とは!?
☆ 新規事業を他社と始める際の進め方と信頼関係の築き方は!?
☆ コア技術から見出す自社の強みと顧客ニーズへの答え方とは!?
コア技術による新規事業テーマ発掘と進め方
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
環境が激変している現在、製造業において一番大きな資産である「コア技術」を生かし、新規事業テーマを創出がますます求められている。技術の本質的な価値を活用し新市場の開拓を進める戦略とはどの様なものなのか。写真のデジタル化という市場環境の激変の中行われた、富士フイルム第二の創業や化粧品事業の創出を例にその方法を紐解いてみたい。
オープンイノベーションが求められる中、オープンイノベーションの実態は多くの課題が存在する。今回はオープンイノベーションにおける新商品開発として、三井化学と丹青社の2社によって開発されたposica®「くっきりフィルム」の事例を中心に三井化学のコア技術をどのように活用したのか、知財、バリューチェーン構築など多くの課題があるなかで、どのように推進しているのかについて両社の実際の担当者より紹介する。
技術開発では新規性の追求と既存技術との連続性のバランスが重要である。担当する体外診断領域は保守的な医療業界において比較的新規技術の取込みに積極的な領域である。 これまで自動車産業やコンピュータ領域の技術発達を取り込みながら事業を拡大してきた。一方で独自に開発するべき技術もあった。 今後のデータ活用等を意識し、日立グループの技術開発力やアカデミアとの連携の経験から、技術開発をする上での気づきを共有する。
習得できる知識
- 大手企業から学ぶ新規事業創出戦略
- 新規テーマ創出推進に必要な組織マネジメント法
- オープンイノベーションの進め方
- 社内外での研究開発部門のチームの運用
- 自主技術開発を重視する企業文化のマインド
担当講師
【第1部】(一社) イノベーション アーキテクト 中村 善貞 氏
【第2部】 三井化学(株) 合成化学研究所 西本 泰三 氏
(株)丹青社 企画開発センター企画部 菅波 紀宏 氏
【第3部】(株)日立ハイテク CTO 坂詰 卓 氏
セミナープログラム(予定)
(10:30~12:00)
【第1部】コア技術による研究テーマ発掘と新規事業への活かし方
【講座主旨】
環境が激変している現在、製造業において一番大きな資産である「コア技術」を生かし、新規事業テーマを創出がますます求められている。技術の本質的な価値を活用し新市場の開拓を進める戦略とはどの様なものなのか。写真のデジタル化という市場環境の激変の中行われた、富士フイルム第二の創業や化粧品事業の創出を例にその方法を紐解いてみたい。
【講座内容】
1.既存事業の深耕とともにますます求められる新規事業の探索
2.富士フイルムから学ぶ新規事業創出戦略
2.1 破壊的技術の獲得による市場の確保D」
2.2 技術の機能展開による新市場の開拓B
・生かす技術の展開を図る「プッシュ型B-1」
・コア技術を生かせる「他領域」を見つける
・有望市場への浸透を図る「プル型 B-2」
2.3 ビジョンに基づく新しい市場領域への挑戦N」
・新規事業に必要な「共感事業戦略」
・富士フイルム化粧品事業創出にみる「非連続の連続」
・「競争の次元を変える」戦略
3.新規創出に必要な組織行動の「4つの必要条件」
4.新規テーマ創出推進に必要な「組織マネジメント」 深耕と探索の違い
5.新規事業創出に必要な「探索型プロトタイピング」
【質疑応答】
(13:00~14:30)
【第2部】オープンイノベーションによるコア技術を活用した新商品テーマの発掘とその進め方
【講座主旨】
オープンイノベーションが求められる中、オープンイノベーションの実態は多くの課題が存在しています。今回はオープンイノベーションにおける新商品開発として、三井化学と丹青社の2社によって開発されたposica(R)「くっきりフィルム」の事例を中心に三井化学のコア技術をどのように活用したのか、知財、バリューチェーン構築など多くの課題があるなかで、どのように推進しているのかについて両社の実際の担当者より紹介いたします。
【講座内容】
1.各社の紹介
2.オープンイノベーションにおける新商品開発の課題
3.三井化学、丹青社による新商品について
4.コア技術を活用した新商品テーマの発掘とその進め方
・関係性構築の重要性
・オープンイノベーションのテーマとして扱うコア技術とは
・知財の整理とスケジュール
・バリューチェーン構築と両社による価値づくり
・販売までのハードルを下げる仕組み
【質疑応答】
(14:45~16:15)
【第3部】日立ハイテクにおけるコア技術の育成と製品化
【講座主旨】
技術開発では新規性の追求と既存技術との連続性のバランスが重要である。担当する体外診断領域は保守的な医療業界において比較的新規技術の取込みに積極的な領域である。
これまで自動車産業やコンピュータ領域の技術発達を取り込みながら事業を拡大してきた。一方で独自に開発するべき技術もあった。
今後のデータ活用等を意識し、日立グループの技術開発力やアカデミアとの連携の経験から、技術開発をする上での気づきを共有する。
【講座内容】
1.自己紹介
2.日立グループ・日立ハイテクのご紹介(自主技術開発を重視する文化)
3.信頼性・持続性を重視した技術開発
・体外診断領域で重視されるキーパラメータ
・開発を支える三階層
・開発プロセスと運用・成果物管理
4.開発チームの活用
・製品開発を進めるチームの運用
・社内・グループ内の研究開発部門のチームの運用
・社外・アカデミアの活用
5.顧客ニーズの探索と開発目標の設定
・市場調査・学会活用・定点観測
・自社技術の棚卸
・開発目標の設定
6.製品の企画と開発サイクル
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年7月10日(月)10:30~16:15
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。