★感染症対策コーティングの新技術の開発から社会実装まで

ウイルス対策・細菌対策コーティングの技術開発

≪現状と今後の展望≫

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

新型コロナウイルス感染症が世界的な問題となり、細菌やウイルスによる感染症対策が注目を浴びている。感染症対策には様々な種類があるが、不特定の人々が接触する手すりやドアノブ等を介した不意の感染を引き起こす接触感染対策に注目している。
多孔質コーティング中に薬剤を含侵させることで、効果の即時性と持続性を併せ持つ感染症対策コーティングの開発を目指している。大学・研究所・企業・自治体の産学官連携をとおして、本コーティングの社会実装・普及を目指し、人々の健康・安全に役立てたいと考えている。
産業技術総合研究所との共同研究によって抗ウイルスコーティングを開発した。直方市の市庁舎などを使用した実証実験を行っている。企業との共同研究によって抗菌シートを開発した。抗菌効果と細菌の付着阻害効果を併せ持つことが示された。抗菌シートはアビエシート??として販売予定である。

◆受講後、習得できること

・ウイルス、細菌に関する基礎知識
・感染症対策に関する知識
・病原体の破壊に関する知識
・感染症対策コーティングに関する知識

担当講師

就実大学　薬学部 准教授 山田 陽一 先生

セミナープログラム（予定）

1.ウイルスと細菌
1.1　ウイルスとは
1.2　細菌とは
1.3　感染の基礎
1.4　感染対策

2.抗ウイルスコーティング
2.1　アイデア
有効な薬剤を多孔質コーティング中に含侵させたコーティングにより、即時性と持続性の両立を目指す。
2.2　抗ウイルス効果の即時性と持続性
2.3　実証実験
就実大学構内、直方市市庁舎を利用した実証実験と心理学的解析を行う。
2.4　展望
手すりやつり革、ドアノブ、公共施設、医療介護施設などヒトの手の触れる場所であればどこにでも幅広く適用できる。社会実装において、生産を担うパートナー企業を募集している。

3.抗菌コーティング
3.1　アイデア
殺菌効果と細菌の付着阻害効果を併せ持つ薬剤を使用することで、効果的に細菌感染症を予防する。
3.2　抗菌効果と抗バイオフィルム効果
3.3　実証実験
就実大学構内を利用した実証実験と心理学的解析を行う。
3.4　展望
手すりやつり革、ドアノブ、公共施設、医療介護施設などヒトの手の触れる場所であればどこにでも幅広く適用できる。シートとは異なる社会実装を担うパートナー企業を募集している。

4.まとめ

（質疑応答）

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

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