確実に成果を生む実験結果の活用と実験ノート(記録)の取り方 (S&T)【提携セミナー】

実験結果の活用と記録方法

確実に成果を生む実験結果の活用と実験ノート(記録)の取り方 (S&T)【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

開催日時 2023/2/10(金) 10:30~16:30
担当講師

奥村 治樹 氏

開催場所

Live配信セミナー

定員 -
受講費 通常申込:49,500円
E-Mail案内登録価格: 46,970円

確実に成果を生む実験結果の活用と

実験ノート(記録)の取り方

 

《効果的な実験記録の取り方・残し方、取った記録の運用方法を考える》

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


 

効果的な実験ノートの取り方・残し方・使い方教えます
実験ノートの取り方や使い方にお困りではありませんか?
入社して誰かに実験記録の残し方や残した記録の運用方法を教えてもらいましたか?
本セミナーでは、実験の考え方や実験データの解析、記録の仕方、まとめ方について、特に実験ノートに代表される”記録”に重点を置いて解説します。

 

セミナー趣旨

研究開発においては、適切な実験方法を考えることはもちろん、適切なデータ解析や現代では知財化、権利化が必須であり、そのためには記録が重要となることは言うまでもない。加えて、チームや社内における情報共有、開発本人の思考のためにも記録は必要不可欠である。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、無計画に実験を行ってデータを積み重ね、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれている。目的に合わせて実験を計画してデータを取得して解析し、それらを記録、まとめるといった様々なことを正しく行なわなければならない。

 

しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった実験の考え方や、実験結果の解析、記録の残し方、実験のノートの書き方などの実験実務に関する教育はほとんど行われていない。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのレベルのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合権利化におけるevidenceと成りえないような状況まで生まれている。

 

本セミナーでは、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の考え方、実験データの解析から、記録、そして、まとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験ノートに代表される記録に重点を置いて詳細に解説する。

 

得られる知識

  • 実験の考え方
  • 実験計画の立て方
  • 実験ノートの書き方
  • 記録の使い方
  • 情報整理

 

受講対象

  • 研究開発の実務担当者(若手、中堅)
  • 指導するリーダー、管理者
  • 新入社員、若手研究者

 

【受講に際しての注意事項】
大変申し訳ございませんが、講師とご同業(経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等)の方のご参加はお断り申し上げます。

 

担当講師

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学)

奥村 治樹 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.イントロダクション
1.1 実験と開発
1.2 なぜ実験ノートがきちんと書けないか
1.3 実験ノートが書けない?
1.4 開発とは何か
1.5 結果を成果へ

 

2.実験の基本、心得と実験ノート
2.1 実験の基本プロセス
2.2 実験を始める前のポイント
2.3 目的と目標
2.4 仮説が必要な理由
2.5 仮説の検証と実験
2.6 仮説→課題設定→計画
2.7 情報の条件
2.8 情報収集の考え方
2.9 2種類の事実
2.10 実験を考えるプロセス
2.11 実験中の心構え
2.12 実験の進め方
2.13 全ての記録
2.14 認知バイアスの罠
2.15 実験終了後の心構え
2.16 終了後の重要ポイント
2.17 データと解析の記録
2.18 実験が上手くいかない時への対応
2.19 良くあるパターン:考察ではない考察
2.20 実験の絶対的タブー

 

3.実験ノートの書き方
3.1 実験ノートとは
3.2 実験ノート=実験の作業記録?
3.3 実験ノートの目的・役割
3.4 実験ノート・記録の使い方 ①
3.5 実験ノート・記録の使い方 ②
3.6 実験ノート・記録の使い方 ③
3.7 実験ノート・記録の使い方 ④
3.8 実験ノートの役割
3.9 記録・保存と進捗管理
3.10 Evidence
3.11 証拠となるためには
3.12 進捗管理
3.13 情報源、情報共有のためには
3.14 思考の整理
3.15 実験ノートに求められること
3.16 何を書くか
3.17 第3者
3.18 振り返り
3.19 実験ノートに書くこと(項目)
3.20 実験前に書くこと
3.21 サンプル、試薬、標準
3.22 実験手順の書き方
3.23 実験中に書くこと
3.24 実験後に書くこと
3.25 データ処理プロセス
3.26 定性的情報、状態情報の記録
3.27 表現:3態変化
3.28 書くことに迷ったら
3.29 書き方のルール①
3.30 書き方のルール②
3.31 データ・情報の整理、保存
3.32 名前の付け方
3.33 電子データの保管
3.34 修正・削除・加筆
3.35 付箋の使用
3.36 機器出力シート
3.37 写真の活用
3.38 参考資料
3.39 太り続ける実験ノート
3.40 電子データの取り扱い
3.41 ちょっとしたコツ
3.42 表紙とインデックス
3.43 最初の1ページ
3.44 実験テーブルの作成
3.45 絵コンテノート
3.46 実験シート
3.47 ノートの例
3.48 フォーマットを作る時の注意
3.49 ページの使い方(改ページ)
3.50 ページの割り付け
3.51 ノートの選択
3.52 ノートのサイズ
3.53 チェック
3.54 実験ノートの保管と管理
3.55 保管の例
3.56 記録、証拠としての保全
3.57 実験ノート以外の記録
3.58 データの保存(参考資料)

 

4.実験ノートの例

 

5.コミュニケーションと情報発信
5.1 結果は伝わってこそ成果になる
5.2 技術者の報連相
5.3 Evidence & Story
5.4 ノートを元に
5.5 ノートで区別

 

6.今後の流れ
6.1 電子化
6.2 実験ノート&電子データ
6.3 電子実験ノートの分類
6.4 実験ノート電子化の失敗例
6.5 実験ノート電子化の失敗例
6.6 実験ノート電子化の失敗例
6.7 実験ノート電子化の失敗例
6.8 実験ノート電子化の失敗例
6.9 本質的懸念点

 

7.まとめ:研究者の心得
7.1 4つの基本力
7.2 研究者の成功要素
7.3 知識と知恵
7.4 共通化

 

8.質疑

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年2月10日(金)  10:30~16:30

 

開催場所

Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

 

受講料

一般受講:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:39,600円/E-Mail案内登録価格 37,620円 )

 

定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,200円+税3,420円

 

※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
    ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

技術セミナー検索


製造業向け技術者教育Eラーニングの講座一覧

 

技術系新入社員研修・新入社員教育サポート

 

在宅勤務対応型のオンライン研修

 

技術者教育の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育プログラム

資料ダウンロード

講師紹介

技術の超キホン

そうだったのか技術者用語

機械設計マスター

技術者べからず集

工場運営A to Z

生産技術のツボ

技術者のための法律講座

機械製図道場

製造業関連 展示会・イベント情報

公式Facebookページ

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売