微生物の培養・分離・同定の基礎とトラブル対応
【会場受講】2024/4/18(木) 12:30~16:30 , 【LIVE配信】2024/4/18(木) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/19~4/26 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2024/5/24(金) 13:00-17:00 |
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担当講師 | 五十嵐 圭介 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
☆社会的な環境への意識変化や細胞培養技術の進展に伴い、
各種課題の解決に寄与する細胞農業は、新たなステージに入りつつあります。
☆本講座では、普及と実現に向けた最新研究情報について、
実例も交えつつ、今後の展開や応用可能性をご説明いたします!
《国内外の最新動向に始まり、製造コスト削減・安全性確保・社会実装に向けた留意点等に至るまで》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆ 講座のポイント
生物は細胞で構成されています。これまで私達人類は、生物を育てることで食料を生産するという農業活動を行ってきました。細胞農業では、生物を構成する細胞を直接増やすことで農業生産活動を行う考え方です。
現在、世界の農業は大規模化が進み、生産地と消費地が遠く離れ、資源の移動が起こることで資源の不均一化が起きつつあります。それを解決するためには、よりコンパクトに資源が循環する食料生産・消費・再資源化のシステムが必要です。細胞農業による食料の工業的生産が実現すれば、よりコンパクトかつ持続可能な食料生産を行う社会となると考えられます。本講座では近年注目が高まっている植物細胞農業についても紹介します。
◆ 受講後、習得できること
◆ 講演中のキーワード
非営利活動法人日本細胞農業協会
代表理事 博士(農学)
五十嵐圭介 氏
1. 世界の食料生産の課題
・気候変動/食料需要の増加
・温室効果ガス排出
2. 細胞培養による食料供給の可能性
・細胞農業開発の歴史的経緯
・細胞農業製品の実例(クロマグロ、うなぎ、コーヒー、チョコレート等々。)
・スタートアップ企業の事業化計画
3. 細胞性食品の一般的な作り方
・生物細胞、バイオリアクター、培養液
・製造コスト
・実用化(商品化)に必要な技術要件
・低価格化の方法
・培養の効率化
・大規模/普及用の細胞培養
・各種研究事例の紹介
4. エネルギー効率から見る細胞農業のメリット
・エネルギー変換効率
・ライフサイクルアセスメント(LCA)
5. 細胞農業の経済的意義
・タンパク源の安全保障問題
・細胞農業ベンチャーが目指す市場規模とビジネスチャンス
6. 細胞農業の文化的意義
・文化/社会的インパクトと国/宗教/社会集団ごとに異なる論点
7. 生命倫理から見た培養細胞の捉え方
・功利主義や動物愛護
8. ベジタリアンやヴィーガンに対する培養肉の印象
・欧米型/東洋型/インド型のベジタリアニズム
・倫理常識に関わる議論
・消費者需要及び意識調査
・細胞農業のエコシステム
・一般普及までの道のり
9. 世界各国の法整備の現状と培養肉が社会実装されるために解決すべき課題
・食品安全衛生
・国内外の最新動向
・技術的課題や社会実装に向けたルール形成/各種取り組み
10. 質疑応答
2024年5月24日(金) 13:00-17:00
Zoomによるオンラインセミナー
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
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