空間伝送型ワイヤレス給電技術の基礎と実用化の最新動向【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 第1部 篠原 真毅 氏 第2部 田邉 勇二 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
空間伝送型ワイヤレス給電技術の
基礎と実用化の最新動向
≪要素技術、法制化・実用化の動向、世界初の実用化事例、応用展開など≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【Live配信】のみ
◎本分野の第一人者の京都大学 教授 篠原真毅氏と、
世界初の実用化可能な完全ワイヤレス給電を実現したエイターリンク(株) 代表取締役 田邉勇二氏が登壇!
◎要素技術の基礎、法制化や実用化の現状、関連企業・技術動向、先端研究例、世界初実用化事例、有効活用法や応用展開までを解説します。
セミナー趣旨
※セミナープログラム参照願います。
担当講師
第1部【10:30~15:20(途中昼食休憩あり)】
「空間伝送型ワイヤレス給電の要素技術の基礎と世界の実用化・法制化の動向」
京都大学 生存圏研究所 生存圏電波応用分野 教授 博士(工学) 篠原 真毅 氏
1996年3月 京都大学大学院博士後期課程工学研究科電子工学専攻修了
1996年4月~2000年3月 京都大学超高層電波研究センター 助手
2000年4月(改組により)~2001年11月 京都大学宙空電波科学研究センター助手
2001年12月~2004年3月 京都大学宙空電波科学研究センター助教授
2004年4月(改組により)~ 京都大学生存圏研究所助教授(准教授)
2010年4月~ 京都大学生存圏研究所教授
【研究テーマ】
宇宙太陽発電所SPSに関する研究、ワイヤレス給電に関する研究、大電力マイクロ波を用いた新材料創生の研究
【業界での活動】
ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム 代表
第2部【15:30~16:30】
「空間伝送型ワイヤレス給電AirPlug™の事例紹介とメディカル応用」
エイターリンク株式会社 代表取締役CTO 博士(工学) 田邉 勇二 氏
2011年早稲田大学大学院にて博士後期課程終了後、米国スタンフォード大学工学部にて研究員として、マイクロ波技術を応用したバイオメディカル研究プロジェクトに従事。2014年に同校助教に就任。2020年8月に岩佐とエイターリンク株式会社を設立。新規技術開発を中心に技術領域全般を担当。執筆本2件、発表論文数は50件、特許は50件を超え、Nature誌の表紙をはじめ、海外ABC・NBC・ BBCニュースなどにも取り上げられる。
【ホームページ】https://aeterlink.com/
セミナープログラム(予定)
第1部【10:30~15:20】
「空間伝送型ワイヤレス給電の要素技術の基礎と世界の実用化・法制化の動向」
次世代のワイヤレス給電として、マイクロ波を用いた長距離・無意識のワイヤレス給電である空間伝送型ワイヤレス給電技術が世界中から注目されている。これまでのワイヤレス給電の歴史や開発経緯を踏まえながら、空間伝送型ワイヤレス給電のアンテナや回路技術開発の基礎を講義する。併せて世界の実用化や法制化の現状についても紹介する。
<得られる知識>
・空間伝送型ワイヤレス給電用アンテナ技術、フェーズドアレーアンテナ技術、目標位置推定手法
・受電整流回路技術、送電増幅回路技術、送電用真空管技術
・世界の開発現状
<主な受講対象者>
ワイヤレス給電に興味がある技術者及びビジネスパーソン。
電波工学、電気回路等大学工学部レベルの基礎知識があれば望ましいが、必須ではない。
1.空間伝送型ワイヤレス給電の研究開発現状
1.1 空間伝送型ワイヤレス給電とは
1.2 空間伝送型ワイヤレス給電の世界の実用化現状
1.3 空間伝送型ワイヤレス給電の日本と世界の法制化の議論の現状
2.空間伝送型ワイヤレス給電のアンテナ/伝搬技術の基礎
2.1 ビーム効率の考え方の基礎
2.2 目標追尾型アンテナ(フェーズドアレーアンテナ)の基礎
2.3 目標位置推定手法の基礎
3.空間伝送型ワイヤレス給電の回路技術の基礎
3.1 受電整流回路の基礎
3.2 送電増幅回路の基礎
3.3 送電用真空管技術の基礎
□質疑応答□
第2部【15:30~16:30】
「空間伝送型ワイヤレス給電AirPlug™の事例紹介とメディカル応用」
空間伝送型ワイヤレス給電AirPlug™の応用展開として、FA(Factory Automation, Building Management, Medical)などの事業について紹介致します。特に、本編ではビルディングマネジメントシステムにフォーカスし、近年,持続可能な社会(SDGs)の実現に向けて,環境負荷の軽減に取り組むカーボンニュートラルの必要性について述べます。後半では、メディカル応用を研究レベルで過去の事例を紹介致します。
<得られる知識>
・従来、実用化されて来なかった空間伝送型ワイヤレス給電の世界初実用化事例
・医療応用における実施例
・ワイヤレス給電の有効活用法や世界展開について
<主な受講対象者>
・エンジニア (RFに関する知識があるとより興味深い内容かと思います)
・スタートアップに携わっている方
・ビジネスマン
0.会社紹介
1.弊社ワイヤレス給電の起源
2.事業領域
2.1 FA(Factory Automation)
2.2 Building Management
3.AirPlugについて
4.事例紹介
5.SARについて
6.国際標準化について
7.今後の見通しについて
8.医療応用について
8.1 メディカルインプラントの概要
8.2 理論計算
8.3 ペースメーカーの設計と動物実験
8.4 ワイヤレスオプトジェネティクス
8.5 迷走神経刺激
8.6 肥満治療
8.7 がん治療
9.まとめ
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
※第2部の配布資料は当日投影資料の抜粋版(半量程度)になります。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
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