マイクロ流体デバイス技術を用いた生体模倣システム(MPS)の技術動向と培養条件や材料要求特性・集積化検討
【Live配信】 2024/5/15(水) 13:00~16:30 , 【アーカイブ受講】 2024/5/24(金) まで受付(配信期間:5/24~6/6)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 野浪 亨 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
〇機能性材料、環境保全材料の開発に取り組んでいる方は是非、ご参加ください。
〇アパタイトを被覆した光触媒複合材料の開発及び商品化と応用事例についてもお話します。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
自己組織化を利用した生物模倣材料合成プロセスおよび、植物・動物の生物由来材料を用いた環境調和材料の研究開発、応用事例について紹介します。
◆受講後、習得できること
生物模倣材料合成プロセスの開発事例
自己組織化を利用した素材の開発事例
環境保全を目的とした生物由来材料の開発
炭素化複合材料の開発と環境保全への応用
◆受講対象者
◆必要な予備知識など
◆講演中のキーワード
生物模倣材料合成プロセス
自己組織化
生物由来材料
環境調和材料
アパタイト
光触媒
炭素化材料
中京大学 工学部 機械システム工学科 教授 野浪 亨 先生
■ご略歴:
1984 年 TDK 株式会社
1996 年 通産省 工業技術院
2000 年 産業技術総合研究所
名古屋工業大学 大学院 助教授 併任
㈱ NSP(産総研ベンチャー企業)取締役 兼業
2004 年 中京大学 教授(工学部、大学院工学研究科)
人工知能高等研究所 研究員
■ご専門および得意な分野・研究:
セラミックス、環境保全材料、生体材料
■本テーマ関連学協会でのご活動:会員
社)日本MRS
社)日本セラミックス協会
木質炭化学会
炭素材料学会
人間ー生活環境系学会
財)資源・素材学会
日本文化財科学会
1.自己組織化を利用した生物模倣材料合成プロセス(マリモアパタイトの合成)
1-1 アパタイト
1 生体内で生成するアパタイトとは(体内で生成するセラミックス)
2 擬似体液中でのアパタイト合成(生体模倣材料合成プロセスの研究実例)
3 マリモアパタイト?の合成と環境保全材料、生体材料としての可能性
1-2 アパタイトと光触媒の複合化(弱い光や光がない場面でも光触媒反応が持続する可能性がある光触媒複合素材の開発)
1 環境保全材料(アセトアルデヒドやアンモニア処理等)としてのマリモアパタイト?と光触媒の複合化
2 酸化亜鉛を担持したマリモアパタイト?の合成
2 自己組織化を利用してアパタイトを被覆した光触媒複合材料の開発・商品化と応用事例
2-1 環境保全材料、抗菌材料などとしてのアパタイトを被覆した光触媒の開発
2-2 繊維や樹脂への混合(防汚対策の実例等)
2-3 複合化光触媒の抗菌性
2-4 人工観葉植物による室内環境保全の実例(百貨店等での環境改善事例)
3. 過酸化水素(オキシドール程度の濃度)と光触媒の併用
3-1 歯科への応用1 ―義歯洗浄剤の商品化、義歯への応用
3-2 歯科への応用2 ―安全で歯を傷めないホワイトニング材料の商品化
3-3 抗ウイルス材料としての応用―pH7の鳥インフルエンザ対策材料の商品化
4.溶液中での自己組織化を利用した機能性材料の開発
4-1 リン吸着材としての可能性
―リン酸が存在する溶液中での自己組織化を利用した新規リン吸着材料の開発―
4-2 初期虫歯の修復剤や歯の補填材としての生体材料としての可能性
―人工唾液中での新規リン吸着材料表面でのヒドロキシアパタイトの生成―
5.生物由来材料と高機能化の可能性
5-1 植物(竹、籾殻)由来材料
1 生物由来(竹、籾殻)の細孔構造や表面の性質の利用を目的とした炭化プロセスの開発と利用(セシウム、ストロンチウムの吸着材料としての可能性、理想の構造とは?)
5-2 動物(魚骨)由来(魚の骨の有効活用の試み)
1 鮭骨からのアパタイトと炭素化合物の複合材料の合成
2 鮭骨からのランタンオキシアパタイトと炭素化合物の複合材料の合成
未定
未定
未定
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
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