転がり軸受の電食発生メカニズムと防止技術【提携セミナー】
開催日時 | 2025/6/24(火)12:30~16:30 |
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担当講師 | 堀田 智哉 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★インバータ制御によるモータの普及で電食問題への対応が急務に!
電食の発生条件、リッジマーク成長過程、電食を防止する方法を解説
転がり軸受の電食発生メカニズムと防止技術
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
軸受の寿命は機械そのものの寿命を決定づける大切な要素です。したがって、機械設計においては、転がり軸受の基本的なポイントを押さえておく必要があります。インバータ制御によるモータが普及するにつれて、さまざまな電気製品での電食が問題となるようになってきました。また近年では、自動車の電動化にともなって電食がキーワードとなりつつあります。通常は、転がり軸受の内部を電気が流れるような設計をしていないはずですので、電食が発生する原因はよくわからないことが多くあります。このセミナーでは過去の研究事例を踏まえて、電食の発生する条件、リッジマーク成長過程、電食を防止する方法を解説いたします。参加者の皆様にとって有意義なセミナーにできればと考えております。
習得できる知識
・転がり軸受電食発生条件の詳細
・電食リッジマーク形成過程の詳細
・転がり軸受電食防止技術の詳細
・EVモータ用軸受の開発動向
担当講師
関東学院大学 理工学部 准教授 堀田 智哉 氏
セミナープログラム(予定)
1.転がり軸受の電食発生条件
1.1 直流における電食発生電流密度
1.2 直流における電食発生電圧
2.電食損傷と油膜パラメータとの関係
2.1 回転速度を変化させた場合
2.2 表面粗さを変化させた場合
2.3 グリース基油粘度を変化させた場合
2.4 リッジマークの形成条件
2.5 リッジマークの形成過程
2.6 リッジマークの成長と振動上昇
3.電食防止に関する研究
3.1 導電性グリース
3.2 セラミックス転動体
4.高圧高周波環境下における電食
5.EV用転がり軸受・電食防止の技術動向
5.1 EV用転がり軸受の特徴
5.2 絶縁軸受の研究動向
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025/6/24(火)12:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。