経済性を考慮した「開発時の安全係数」と「量産展開時の規格値」の論理的決定法《損失関数の基礎と応用》
2024/5/23(木) 10:00~17:00
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 庄司 尚史 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
ロバスト設計(パラメータ設計)を中心に”使える”品質工学の知識・ノウハウを学ぶ
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
ロバストな技術開発や製品設計を実現するために知っておきたい基礎知識を教えます
ロバスト設計(パラメータ設計)を中心に品質工学の基本概念、方法論、実務への適用方法を解説
製品開発中の品質上のトラブルや量産後の市場問題が起こると、その対策に多くの時間とコストが費やされます。技術やシステムが複雑になるにつれ、想定外の問題が次々に発生するので、開発作業の多くが問題対策に追われるという状況になってしまいがちです。
この状況を変えるためには、個々の問題対策の前に、開発・設計段階で製品というシステムをトラブルが起こりにくい頑健な(ロバストな)体質にすることが重要です。品質工学を導入し、ロバスト設計(パラメータ設計)を実践すれば、問題対策の作業を削減することが可能になります。長期的には、魅力ある製品を低価格でタイムリーに市場に提供できる企業に変革させることにつながります。
本講座では開発実務で役立つ品質工学を習得していただくことを目的にしています。そのため、関係が深い実験計画法と対比しながら、ロバスト設計を中心とする品質工学の基本概念、方法論、実務への適用方法を解説します。
得られる知識
受講対象
庄司技術士事務所 代表 庄司 尚史 氏
[プロフィール]
1981年~2015年:精密機械メーカー、事務機メーカー勤務
・複写機・プリンターの要素技術開発、商品開発、システム設計
・開発プロセス改革、品質工学の普及・指導活動
2015年8月~現在:庄司技術士事務所(代表)
・産学連携支援、特許出願支援
・中小企業の技術支援(製品開発その他)
・各種セミナー講師(品質工学、構想設計)
・神奈川県よろず支援拠点 コーディネータ
・神奈川産業振興センター 発注開拓専門員
1.新製品開発に必要なこと
1.1 企画~設計
1.2 品質工学の目的
2.実験計画法の概要
2.1 目的
2.2 因子の割付
2.3 解析の基本
2.4 主効果と交互作用
2.5 活用場面
3.実験計画法から品質工学へ
3.1 市場品質問題の事前評価・改善を行う
3.2 品質の定義
3.3 実験計画法との違い
4.製品開発における品質工学
4.1 システムと機能
4.2 製品の不具合はなぜ起こるか
4.3 ロバスト性の概念
4.4 ロバスト設計
5.品質工学の概要
5.1 因子の分類
5.2 SN比と感度
5.3 機能性評価
5.4 ロバスト設計(次章)、MT法(割愛)
6.ロバスト設計の実際
6.1 基本的な考え方
6.2 対象とするシステム
6.3 システムの機能
6.4 評価特性の決定
6.5 誤差因子の設定
6.6 制御因子の選定
6.7 実験の割付
6.8 実験(シミュレーション)の実施
6.9 SN比の計算と直交表の解析
6.10 推定と確認実験
6.11 よくある問題とその対策
7.事例紹介
□ 質疑応答 □
未定
未定
未定
※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
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