高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命評価【提携セミナー】

高分子絶縁材料劣化メカニズムと寿命

高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命評価【提携セミナー】

開催日時 2024/10/11(金)10:30~16:30
担当講師

松本 聡 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ 複合材料の絶縁破壊はどのように進んでいくのか?
★ EV電装部品の高電圧化! 絶縁材料への要求特性は? そのヒントが得られる!

 

 

高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命評価

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・電気絶縁材料の分類
・劣化因子と劣化モード
・気体の放電
・液体の放電
・固体の放電
・トリーイング
・複合誘電体の放電
・絶縁劣化診断と寿命予測

 

 

担当講師

芝浦工業大学 名誉教授 工学博士 松本 聡 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.絶縁材料の概要
1.1 絶縁材料とは?
1.2 物質の分類
1.3 電気絶縁材料の分類
1.4 固体材料の種類
1.5 高分子材料の種類

 

2.ナノ電気電子材料の基礎
2.1 数密度
2.2 物質の構造と電子状態
2.3 化学結合
2.4 格子間隔

 

3.高分子絶縁材料の劣化メカニズム
3.1 劣化因子と劣化モード
3.2 熱劣化と劣化モード
3.3 放電による劣化
3.4 表面汚損による劣化
3.5 化学反応劣化と光による劣化

 

4.気体の放電
4.1 放電現象を支配する種々の要因
4.2 分子の熱運動
4.3 荷電粒子の運動
4.4 気体における荷電粒子の発生と消滅
4.5 火花放電
4.6 定常気体放電
4.7 部分放電

 

5.液体の放電
5.1 絶縁油の種類
5.2 液体の電気伝導
5.3 液体の絶縁機械メカニズム
5.4 液体の絶縁破壊特性
5.5 液体特有の絶縁破壊現象

 

6.固体の放電
6.1 固体の放電
6.2 分極と分極電荷
6.3 電圧波形と電圧分担
6.4 絶縁破壊を引き起こす要因
6.5 誘電体の絶縁破壊メカニズム
6.6 絶縁材料の劣化と防止策

 

7.高分子絶縁材料の絶縁破壊
7.1 電圧-時間特性
7.2 エポキシ樹脂注型品の電圧-時間特性
7.3 変圧器用絶縁物の部分放電開始電圧に対する電圧-時間特性
7.4 エポキシ樹脂注型品のV-n特性
7.5 トリーイング
7.6 複合誘電体の放電

 

8.高電圧試験と部分放電試験
8.1 高電圧試験の種類
8.2 絶縁特性試験
8.3 雷インパルス試験
8.4 長時間交流試験の有効性
8.5 部分放電試験
8.6 部分放電信号の検出法

 

9.部分放電から発生する電磁波の検出
9.1 部分放電パルス電流波形
9.2 部分放電からの電磁波の発生
9.3 マイクロ波パッチアンテナ
9.4 容量型センサ

 

10.マグネットワイヤ絶縁と部分放電試験
10.1 インバータサージの特徴
10.2 巻線における部分放電の種類
10.3 マグネットワイヤ絶縁における部分放電の発生原因
10.4 部分放電に伴う電磁波の発生
10.5 インバータサージに対する部分放電測定法と課題

 

11.絶縁劣化診断と寿命予測
11.1 運転保守管理
11.2 故障曲線
11.3 反応速度論による寿命予測
11.4 絶縁特性の劣化要因
11.5 保守点検と寿命予測の事例

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/10/11(金)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売