遊星歯車機構の開発・設計における基礎とポイント【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/2/27(火) 10:30~16:30 |
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担当講師 | 香取 英男 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
☆HEV自動車やロボットなど、精密機構に応用される遊星歯車機構について、
設計における基本的なところから注意点、ポイントを解説する!
遊星歯車機構の開発・設計における基礎とポイント
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
遊星歯車機構は、すでに長い歴史を持つが、新しい機構でもある。あらゆるものが電動化へと進んでいく中で、それらの重要な速度変換機構の役割を担っているからである。たとえば、最近の例を挙げれば、ハイブリット乗用車における電動モーターおよび内燃機関からの2系統の回転エネルギを効率よく処理できる機構として注目を浴びている。また、ロボットなどの精密減速機として遊星歯車機構が応用されている。このように、遊星歯車機構は極めて応用範囲の広い大きな可能性を秘めた応用機構である。
そこで、遊星歯車機構を、開発・設計を進めていく上での、基本的な課題を把握するのが、本セミナーの目的である。
◆習得できる知識
遊星歯車機構を設計する上での、必須の基本事項について理解できる
◆受講対象
機械・装置の機構設計の3年以上の経験を有する技術者
◆必要な前提知識
伝達機構および機構要素、特に歯車に関する基礎知識
◆キーワード
歯車,遊星歯車,機構,変速,機械,ロボット,セミナー
担当講師
テクファ・ジャパン(株) 代表取締役社長 工学博士 香取 英男 氏
【ご活躍】
元・日本カム工業会 会長
PTC ジャパン ユーザ会 Mathcad TC 議長
生産システム懇談会 代表幹事
【著者】
・非円形歯車の設計・製作と応用(日刊工業新聞社、2001年)
・カム機構ハンドブック(監修・執筆、日刊工業新聞社、2001年)
・「Mathcadで学ぶ工学技術計算ソフトによる設計業務の効率化・高度化」
日刊工業新聞社 月刊誌「機械設計」連載中、2014年11月~現在…など
セミナープログラム(予定)
1.変速機構
1-1 変速機構とは
1-2 変速機構、増速機構、減速機構の関係
1-3 回転伝達比と減速比の関係
1-4 減速機の種類
1-5 実減速比と呼称減速比
1-6 伝達動力・トルク・角速度・回転数の関係
2.遊星歯車機構
2-1 特徴
2-2 分類方法
2-3 基本構成
(1) プラネタリ型
(2) ソーラ型
(3) スター型
(4) 3K型
3.遊星歯車機構の幾何学的な成立条件
3-1 成立条件1 同軸条件
3-2 成立条件2 隣接条件
3-3 成立条件3 組立条件
4.歯車のかみ合いに関する制約条件
4-1 制約条件1 最小歯数の限界
4-2 制約条件2 外歯車・内歯車対のかみ合いにおける干渉
(1) インボリュート干渉
(2) トロコイド干渉
(3) トリミング
5.遊星歯車機構の強度
5-1 プラネタリ型(2K-H型)における力の作用
5-2 歯車機構の強度設計で検討すべき項目
5-3 伝動軸の軸径の選定
5-4 伝動軸-歯車間の締結要素の選定
5-5 歯の曲げ強さ
5-6 歯面の強さ(面圧応力)
6.歯車の基礎
6-1 歯車のかみ合いの原理
6-2 縦転位と横転位
6-3 歯車諸元
6-4 基本諸元
6-5 かみ合い諸元
6-6 なぜ歯車歯形にインボリュート曲線が多く用いられているか
6-7 バックラッシ
6-8 歯形修整
6-9 歯車の検査と寸法管理
7.歯車の材料、熱処理、潤滑方法、保守
7-1 材料の選定
7-2 熱処理の種類
7-3 材料と熱処理の組み合わせ
7-4 歯車の熱処理で注意すべき点
7-5 潤滑方法の種類
8.まとめ
8-1 遊星歯車機構における伝達効率と伝達精度
8-2 遊星歯車機構の要求仕様
8-3 遊星歯車機構の設計の流れ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年2月27日(火) 10:30~16:30
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
- 1名49,500円(税込)に割引になります。
- 2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
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