★先発企業の特許網を破る秘策とは何か！
★「後発企業ならでは」のメリットとそれを生かした特許戦略の進め方！

後発でも勝てる特許戦略と実務上のポイント

【提携セミナー】

主催：株式会社技術情報協会

講座内容

・先発企業が考える特許戦略
・後発企業のメリット
・後発でも勝てる特許戦略

習得できる知識

・先発企業が考える特許戦略とどのように後発企業が特許戦略を考えるべきかが分かる

担当講師

弁護士法人黒田法律事務所 パートナー弁護士 吉村 誠氏

セミナープログラム（予定）

【講演趣旨】
先発企業が特許戦略を立てて事業を展開している場合、後発企業がそこに参入するのは容易ではありませ ん。しかしながら、特許制度に内在する特許の弱点があるので、そこを突くことで後発企業にも参入の余地が出てきま す。また後発企業ならではのメリットも多数あります。そこで、本セミナーでは、特許戦略の基本、先発企業が考える特許 戦略を説明し、さらにはそこからどのように後発企業が特許戦略を考えるべきかを実例も交えて解説していきます。

【講演項目】
１．企業における特許戦略
1.1 企業と特許
(1)特許とは
(2)特許の効力
1.2 企業における特許戦略
(1)特許戦略とは何か
・特許戦略の基本的な考え方
・戦略的に特許を取得する意味
・特許戦略のために必要なこと
・特許戦略の基本的な考え方
・戦略的に特許を取得する意味
・特許戦略のために必要なこと
・研究開発戦略と事業戦略と特許戦略のリンク
・特許化とノウハウ化
・オープン戦略とクローズ戦略
・ライセンスビジネスとメーカーのビジネスとで異なる特許戦略
・世界的な戦略
(2)先発企業が考える特許戦略
・特許で事業を守る
・特許で参入障壁を作る
・特許で自社技術を守る
・延命化を図る

２．後発企業のメリット
2.1 研究開発戦略を巡るメリット
(1)研究開発コスト
(2)代替技術のヒント
(3)ニッチをピンポイントで狙える
(4)参入しないという選択も
2.2 事業戦略を巡るメリット
(1)先行特許を自社の事業に活用する
(2)先行特許の明細書を活用する
(3)先行特許のマッピングを活用する
2.3 特許戦略を巡るメリット
(1)先行特許の明細書を活用する
(2)先行特許の技術をカバーするような特許出願をする
(3)代替技術を把握する
2.4 政策上のメリット
(1)ジェネリック医薬品
(2)機能性食品・特保

３．後発でも勝てる特許戦略
3.1 攻撃としての特許を取得する
(1)攻撃は最大の防御
(2)発明のブラッシュアップ
(3)特許を購入することも
(4)アメリカで取得することの重要性
3.2 技術的・経済的効果が大きい発明を創出する
(1)先発企業の特許網を突破する
(2)先行特許の技術思想にない部分を突く
(3)改良技術で優位に立つ
(4)数値限定、パラメータ発明を積極的に利用する
3.3 周辺を押さえておく
(1)代替技術の特許を確保する
(2)部品・完成品・応用品を考える
3.4 高品質の特許の取得
(1)クレームの記載のポイント
(2)明細書及び図面の記載のポイント
(3)ブラッシュアップする方法
3.5 先発企業が保有する特許への対抗策
(1)先発企業の特許の弱点を見つける
・クレームの用語の解釈における弱点
・クレームの表現形式一般の弱点
・侵害事実の立証の容易性
・その他の重要な方法
(2)先発企業の特許を無効化する
3.6 後発が勝ちやすい先発企業の対応

４．実例

５．まとめ・質疑応答

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/7/19（火）10:30~16:30

開催場所

Zoomによるオンライン受講

受講料

1名につき55,000円(消費税込･資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

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