有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製とその特性【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 蔵岡 孝治 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
有機-無機ハイブリッド材料、ゾル-ゲル法を基礎から学べます。
有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の
作製とその特性
≪無機ハイブリッドガスバリア膜の作製とその特性≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、包装分野のみならず電気電子分野などで酸素や水蒸気の透過を妨げるガスバリア膜が注目されている。本セミナーでは、高いガスバリア性を実現可能な膜として期待されている有機-無機ハイブリッドガスバリア膜について解説する。有機-無機ハイブリッド材料の基礎、その作製法およびガスバリア性評価方法についても解説する。作製法についてはゾル-ゲル法を中心に解説し、さらに開発事例として、新規な有機-無機ハイブリッドガスバリア膜について取り上げ、そのガスバリア特性、膜物性について解説する。
◆受講後、習得できること
- ゾル-ゲル法の基礎
- 有機-無機ハイブリッド材料の基礎
- 表面改質法の基礎
- 気体透過機構の基礎
- ガスバリア性評価方法
- 有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の特性(開発事例)
◆受講対象者
本テーマにご関心のある材料メーカー、塗料メーカーの方、コーティング材料やガスバリア膜の研究開発業務を行っている方など。
担当講師
神戸大学 大学院海事科学研究科 教授 博士(工学) 蔵岡 孝治 先生
セミナープログラム(予定)
1. ガスバリア膜の基礎
1)ガスバリア膜とは
2)主なガスバリアフィルム
2. ゾル-ゲル法の基礎
1)ゾル-ゲル法とは
2)ゾル-ゲル法の反応
3)触媒の影響
4)ゾル-ゲル法の特徴
3. 有機-無機ハイブリッド材料の基礎
1)有機-無機ハイブリッド材料とは
2)有機-無機ハイブリッド材料の種類
3)有機-無機ハイブリッド材料の特徴
4. 表面改質法の基礎
1)表面改質とは
2)化学薬品を用いた表面改質
5. 気体透過機構の基礎
1)膜の分類
2)透過率、透過係数
3)多孔膜の気体透過機構
粘性流、Knudsen流、分子ふるい
4)無孔膜の気体透過機構
溶解-拡散機構
5)多層膜
6. ガスバリア性評価方法
1)ガス(酸素)透過性評価
2)水蒸気透過性評価(透湿度)
7. 開発事例
1)ポリシルセスキオキサンを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
2)層状複水酸化物(LDH)を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
3)シリカ/セルロース有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
4)シリカ/デンプン有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
5)シリカ/ポリビニルアルコール有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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