収益性向上をもたらす現場改善ノウハウ【提携セミナー】

現場改善

収益性向上をもたらす現場改善ノウハウ【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

石川 雅道 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定
改善活動の成果を数字で捉えにくいと悩んでいる方、頭打ちになっている方、必聴です!

収益性向上をもたらす現場改善ノウハウ

 

セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

ビジネスモデルを考えることなく、良い商品を鍛え上げた技術でつくれば売れるという旧来からの考えに固執したことで、日本のものづくりが低迷したとも言われています。経営者からは、「現場で改善を行っているが、もっと経営に貢献できないものか」と苦言も多々聞く昨今です。現場のものづくり組織能力は高く、それを最大限に活用することが企業利益を生み出す最大の秘訣です。しかし、生産現場における活動として5SやQC活動、トヨタ生産方式などが知れ渡るものの、活動の真の目的を理解することなく取り組むために、成果を十分に上げられないことが多いのが現状です。例えば、5Sは製造の基本でありその一つの「清掃」が重要と、現場を徹底的に綺麗にすることが行われました。しかし、何のために清掃するかを考えることもなく推進するために、現場が辟易し挫折しているところがあります。清掃で異常に気がつく感性が育たず、生産設備が故障続きの現場にも遭遇しました。働く人達に目的を理解させていないことに問題があります。

 

作れば作るほど利益が上がると信じ込んでいる方もおりますが、黒字でも会社の資金繰りに瀕して倒産に追い込まれることも事実です。改善の目的を会社の運転資金が効率よく回るようにすることも必要です。流れに澱みが無いように仕掛を削減し、短いリードタイムでものづくりができる仕組み構築で、他社との過度な価格競争も避けられます。つくり方で原価は左右されます。製品を解体すれば設計による差別化の要因を分析することが可能ですが、つくり方は解析することができません。つくり方でこそ、他社との競争力の優位性を確保できます。本講座では、現場で行う改善活動が財務会計や管理会計とどう結びつくか、どのようにつくり方の改善を進めると収益性向上が可能か、講師の経験した事例を踏まえて分かり易く紐解きます。

 

◆習得できる知識

  • 改善が財務会計と管理会計どう結びつくかの知識
  • 改善の目的と方法の知識を再教育

 

◆受講対象

・製造部門・管理部門のスタッフ、中堅リーダークラス向け

 

◆キーワード

生産方式,IoT,TPS,やる気,WEBセミナー,オンライン

 

 

担当講師

(株)石川改善技術研究所 代表取締役 石川 雅道 氏

 

【専門】
機械工学

【略歴】
住友金属工業(株)を経て、1977年ソニー株式会社入社。生産技術センター 、半導体生産技術推進本部、ソニー中村研究所等に所属し、新商品向け生産ラインや設備の企画構想や立ち上げ後の生産性向上、歩留改善に努めた。ヒューマンエラー防止の機能を含む安価で小型の設備開発の在り方を教育プログラムとし、国内外の工場における生産技術や製造スタッフの人材育成と改善指導を行った。
2009年に退社して起業し、自ら体験したことを元に前述に関連する日本IE協会講師、中部産業連盟委嘱コンサルタントほか、ものづくり中小企業の生産性向上やヒューマンエラー防止で支援を行う。

【歴任現職】
日本IE協会専任講師、(一社)中部産業連盟委嘱コンサルタント、
ミラサポ専門家派遣 登録専門家、(公財)静岡県産業振興財団登録専門家、
東京都品川区ビジネスカタリスト、大分県中小企業支援アドバイザー

【論文・記事など】
・日本IE協会 IEレビュー 302号 論壇にて
第47回日本IE文献賞 貢献賞受賞
・日本IE協会 IEレビュー 280号~284号連載記事にて
第44回日本IE文献賞 貢献賞受賞
・日刊工業新聞 工場管理   2014年1月号解説記事

 

セミナープログラム(予定)

1.現場改善の目的
1-1. 改善で業績が変わる
1-2. 財務会計と管理会計の基本
1-3.つくり方で原価は変わる

 

2.現場改善の手法
2-1. 論じるより実践
2-2. 受注に素早く応える補充生産
2-3. 整理・整頓・清掃の目的を再考
2-4. やらされ感から脱却する生産方式
2-5. 雇用形態にかかわらず多能工
2-6.短いリードタイムは競争力の源
2-7.在庫削減は工場主体でマネージする
2-8.からくり治具や設備で投資削減
2-9.大規模より小規模な生産ライン

 

3.収益に貢献した事例
3-1.持続的セル生産構築による生産力向上
3-2.短いリードタイムが競争力を強化
3-3.在庫削減でキャッシュフローを黒字化
3-4.需要変化に対応可能な自動化で投資削減

 

4.収益性向上を成す鍵
4-1. 流行語は疑ってかかる先達の教え
4-2. グローバルな量よりローカルな質
4-3. 組織毎の最適化の総和は全体最適に及ばず
4-4. 「集中より分散」が勝利への道
4-5. 結び

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

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備考

資料付【PDF配布】

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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