モノマテリアル包材の開発とパッケージの環境対応事例【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/10/31(月)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 内藤 淳 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 66,000円(税込) |
★ リサイクル性とバリア性、シール性をどう両立するか?
モノマテリアル包材の開発とパッケージの環境対応事例
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
モノマテリアル包材の基礎とその課題について、またガスバリア性接着剤「マクシーブ」によるモノマテリアル包材のハイバリア化についてご紹介する。
担当講師
1.DICグラフィックス(株) リキッドインキ製品グループ マネジャー 内藤 淳 氏
2.三菱ガス化学(株) 平塚研究所 主任研究員 河野 和起 氏、小林 菜穂子 氏
3.ダウ・ケミカル日本(株) パッケージング&スペシャルティープラスチックス 主任研究員 杜 暁黎 氏
4.味の素トレーディング(株) 機材調達事業部 事業部長 金子 晴海 氏
セミナープログラム(予定)
【10:30-11:40】
1.モノマテリアル包材向け製品の開発事例
DICグラフィックス(株) リキッドインキ製品グループ マネジャー 内藤 淳 氏
1.プラスチック資源循環促進法とモノマテリアル包材の需要動向
2.モノマテリアル包材向け製品の要求特性、課題と開発事例
2.1 耐熱コーティング剤
2.2 酸素バリアコーティング剤
2.3 グラビアインキ
2.4 酸素バリア接着剤
2.5 特殊ポリオレフィンフィルム
2.6 ヒートシール剤、コールドシール材
3.モノマテリアル化した包装材料の水平リサイクルの仕組み構築
【質疑応答】
【12:40-13:50】
2.サステナブルパッケージを志向したガスバリア性接着剤の開発とモノマテリアル材料への展開
三菱ガス化学(株) 平塚研究所 主任研究員 河野 和起 氏、小林 菜穂子 氏
【専門】 熱硬化性樹脂
【習得できる知識】
・モノマテリアル包材について
・環境負荷低減に向けた包材市場動向やトレンドについて
・ドライラミネート接着剤について
【講座の趣旨】
モノマテリアル包材の基礎とその課題について、また弊社製品であるガスバリア性接着剤「マクシーブ」によるモノマテリアル包材のハイバリア化についてご紹介する。
1.食品包装関連製品 紹介
2.ガスバリア性接着剤 「マクシーブ」 とは
2.1 基本コンセプト
2.2 期待用途
2.3 ラミネートフィルムの性能
2.4 透明蒸着フィルムとの組み合わせ
3.環境配慮型パッケージへのマクシーブの適用
3.1 モノマテリアル包材とその課題
3.2 蒸着フィルムを用いた モノマテリアル包材
3.3 ハイバリア化のメカニズム
3.4 コート剤としての適用
3.5 成形容器への適用
【質疑応答】
【14:00-15:10】
3.プラスチックのサーキュラーエコノミーの実現に向けたパッケージソリューション
ダウ・ケミカル日本(株) パッケージング&スペシャルティープラスチックス 主任研究員 杜 暁黎 氏
1.ダウのサスティナブルゴール
1.1 サーキュラーエコノミーの実現に向けて
1.2 市場ニーズ
1.3 ダウのサステナビリティ戦略
2.リサイクル性を改善したパッケージの設計
2.1 オールポリエチレン(PE)パウチ
2.2 テンターフレーム二軸延伸ポリエチレン(TF-BOPE)フィルム
2.3 一軸延伸(MDO)/インフレPEフィルム/キャストPEフィルム
2.4 相溶化材(無水マレイン酸グラフトポリエチレン樹脂)
3.マテリアルリサイクルとアプリケーション開発
4.ケミカルリサイクル
5.再生可能原料
【質疑応答】
【15:20-16:30】
4.食品メーカーにおける容器包装の取り組み -環境配慮設計・お客様視点での包装設計-
味の素トレーディング(株) 機材調達事業部 事業部長 金子 晴海 氏
【略歴】味の素(株) 生産技術センター包装・包材技術部 包装設計室長,タイ味の素社 食品開発・工業化センター 包装技術部長,西アフリカ調味料社 技術取締役
【専門】包装設計
【習得できる知識】
環境に優しい包装材料の基礎知識と具体的な包装設計手法に関する知識。
【講座の趣旨】
味の素株式会社における環境対応を考慮した包装設計の基本的な考え方を解説し、環境対応を含めた開発事例を2例紹介して包装設計における課題の発掘とその解決方法を紹介する。
1.会社紹介
1.1 味の素トレーディング株式会社 紹介
1.2 味の素グループ 環境への取組み紹介
2.軟包材の基礎知識
2.1 軟包材に使われる材料とその特性
2.2 積層包材に使われる各層の機能
3.環境負荷低減のための包装材料
3.1 包装材料が環境に与える影響
3.2 環境負荷を低減する包装材料とデザイン:リサイクル
3.3 環境負荷を低減する包装材料とデザイン:バイオマス, 溶剤フリー, 生分解性物質、森林認証紙
4.包装設計事例1:環境包装設計
4.1 「ほんだし 」8g小袋品種への導入
4.2 「味の素」「ハイミーR」袋品種の紙化検討
4.3 「スリムアップシュガー」20P外袋への紙生分解樹脂導入
4.4 モノマテリアル化事例 マヨネーズボトル
5.包装設計事例2:顧客視点での包装設計
5.1 携帯性に優れた新製品「ゼリーサプリメント」
5.2「お肉やわらかの素」お客様視点の包装設計
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/10/31(月)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。