マイクロ波加熱プロセスの工業応用、制御技術とトラブルへの対応【提携セミナー】

攪拌プロセスの設計

マイクロ波加熱プロセスの工業応用、制御技術とトラブルへの対応【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/3/7(火)10:00~17:00
担当講師

樫村 京一郎 氏
木谷 径治 氏
安岡 正喜 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)

★ マイクロ波を化学プロセスで展開する優位性は? スケールアップのポイントを徹底解説!
★ 高速加熱・内部加熱・選択加熱の考え方を詳解! 品質向上、コスト削減を達成するには?

 

マイクロ波加熱プロセスの

工業応用、制御技術とトラブルへの対応

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • マイクロ波加熱の構造と特徴、マイクロ波プロセスに関する基礎知識と諸問題への対応
  • マイクロ波を利用したスケールアップとプロセス制御
  • マイクロ波を利用した乾燥技術と粉体微粒子への応用

 

 

習得できる知識

  • マイクロ波加熱プロセスの基礎知識、同技術の応用事例、ハイアマチュアに騙されないためのプロセスの考え方
  • マイクロ波を化学プロセスへ応用する際の考え方
  • マイクロ波プロセスの導入の流れ

 

 

担当講師

【第1部】中部大学 工学部 准教授 博士(工学) 樫村 京一郎 氏

【第2部】マイクロ波化学(株) 研究開発本部 第一開発室 室長 博士(理学) 木谷 径治 氏

【第3部】(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域 連携推進室 安岡 正喜 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

<10:00~12:00>、<12:40~13:40>

1.マイクロ波加熱の構造と特徴、マイクロ波プロセスに関する基礎知識と諸問題への対応

中部大学 工学部 准教授 博士(工学) 樫村 京一郎 氏

 

【講座概要】

実用化研究を学会の視点から解説します。マイクロ波加熱は様々な化学・材料プロセスで応用されています。これらのすべては、マイクロ波の高速加熱・内部加熱・選択加熱と言われる特徴で、製品の品質向上やコスト削減を達成しています。本講演ではひとつの重要な式を紹介し、この式だけでそのすべての特徴を説明します。さらに、講演者が従事した実用化事業から、プロジェクトの道筋をどのように決定したかを紹介します。

 

【受講対象】

マイクロ波加熱技術を応用したい企業研究者、新しい事業を創出したい企業部署、マイクロ波加熱研究を実施予定の研究者

 

【受講後、習得できること】

マイクロ波加熱プロセスの基礎知識、同技術の応用事例、ハイアマチュアに騙されないためのプロセスの考え方

 

1.マイクロ波加熱の魅力と特徴

2.高速加熱の考え方~マイクロ波製鉄~

3.内部加熱の考え方~アスベスト無害化炉~

4.エネルギー操作と化学反応制御

5.選択加熱と狭所大温度勾配

6.選択加熱の考え方~MWによるグラフェン合成

7.基礎知識~マイクロ波の侵入深さが知りたいときの対処

8.基礎知識~熱暴走を抑制したいときの対処

9.基礎知識~マイクロ波で加熱できないときの対処

10.基礎知識~放電への対処

11.基礎知識~マイクロ波で新しい化学・材料プロセスを作りたいとき (基礎検討とゴール)

【質疑応答】

 


<13:00~14:30>

2.マイクロ波を利用したスケールアップとプロセス制御

マイクロ波化学(株) 研究開発本部 第一開発室 室長 博士(理学) 木谷 径治 氏

 

【講座概要】

弊社はマイクロ波化学プロセス世界で初めて工業化した実績を誇っており、これは独自のデータベースや開発してきた要素技術郡、反応容器のデザイン力によって得られた成果であり、それは我々が提供する価値となっている。本講演ではこの基盤となる技術プラットフォームや実証例を交えながら、プロセスのスケールアップやその制御について紹介する。

 

【受講対象】

スケールを問わずマイクロ波プロセスの導入を考えておられる方。既存プロセスでの課題解決に向けて技術探索されている方

 

【受講後、習得できること】

マイクロ波を化学プロセスへ応用する際の考え方。マイクロ波プロセスの導入の流れ

 

1.会社紹介

 

2.マイクロ波と化学プロセスへの展開

2.1 マイクロ波の特性

2.2 マイクロ波の化学プロセスに対する優位性

2.3 マイクロ波のスケールアップへのポイント

2.4 マイクロ波プロセスの運用と制御

 

3.マイクロ波プロセス事例紹介

3.1 有機・無機合成

3.2 乾燥・焼成

3.3 剥離・成形・分解

 

4.マイクロ波プロセスの展開

4.1 マイクロ波プロセスと電化

4.2 カーボンユートラルに向けた取り組み

 

【質疑応答】

 


<14:45~16:15>

3.マイクロ波を利用した乾燥技術と粉体微粒子への応用

(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域 連携推進室 安岡 正喜 氏

 

【講座概要】

湿式成形法で作製されたセラミックスの微細粒子成形体の乾燥は,通常の急速乾燥法では成形体の反りや密度むらが大きかった。そこで,マイクロ波を用いた乾燥法を使用することによりこの欠点を改善し,その要因について解説する。

 

1.マイクロ波の基礎知識

1.1 マイクロ波とは

1.2 セラミックスへの応用について

 

2.マイクロ波乾燥の具体例

2.1 泥漿鋳込み成形体への適用

2.2 テープ成形体への適用

 

3.マイクロ波乾燥の高度利用

3.1 コンパクトプロセスについて

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/3/7(火)10:00~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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