医薬・バイオ分野における技術関連契約(共同研究契約・ライセンス契約)【提携セミナー】

技術契約の基本

医薬・バイオ分野における技術関連契約(共同研究契約・ライセンス契約)【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/8/25(金)10:00-17:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
担当講師

浅野 滋啓 氏

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階D会議室

定員 -
受講費 47,300円

★講師の長年の経験から来る、共同研究契約・

ライセンス契約を円滑に進めるためのポイントが詰まったセミナー!

★「契約書はここをこうやって見る」「産学連携は何が課題でどう交渉していけば良いのか」

演習を交えながら、そのポイントとコツを1日で身に付ける!

 

医薬・バイオ分野における技術関連契約

(共同研究契約・ライセンス契約)

 

≪契約書のチェックポイントと交渉術を一日で習得する≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

講師は、グローバル製薬企業にて、医薬業界は勿論、ライフサイエンス以外の異業種との連携も含め、共同研究、技術/製品のライセンス、DD(Due Diligence)、M&A、係争訴訟等における契約交渉を、また、大学ではアカデミア発の研究成果の企業への導出を成功させるべく、知財戦略や契約実務を多数担当してきた。

 

本講座では、30年にわたる実体験に基づき、研究開発から事業化における連携、契約交渉において、企業、ベンチャー、アカデミアそれぞれの視点から、市販のテキスト等からは学べない、様々な修羅場・難局を乗り越えてきたからこそ体得できた戦略的な考え方、契約交渉のコツを、成功例・失敗例の紹介も交え分かり易く解説する。

 

企業、大学、特許/法律事務所等でライセンス実務に携わる方々だけでなく、研究開発、戦略企画、事業開発その他、幅広い分野の皆様方の業務にも必ずや活用戴けるものと信じ願っている。

 

◆受講後、習得できること

(1)「どこをどうチェックしたらよいか分からない」等の、契約書に対する苦手意識を克服し、実務に生かせる幅広い知識とスキルを習得できる。
(2)共同研究やライセンス等の契約実務における重要ポイントを1日でコンパクトかつ体系的に学ぶことで、戦略的な考え方、様々なケースへの対応能力を身につけられる。
(3)医薬・バイオ分野特有のポイントは勿論、業種・分野を問わず、知財戦略も意識した、広く実務に生かせる契約書チェックポイントや交渉のコツ・ノウハウを習得できる。

 

◆講演中のキーワード

秘密保持契約、共同研究契約、ライセンス、契約書チェック、契約交渉、産学連携

 

担当講師

国立循環器病研究センター 産学連携本部長 浅野滋啓 先生

 

講師紹介
○これまでの経歴
1987年 京都大学大学院・農学研究科農芸化学専攻 修士課程修了
1988年 武田薬品工業株式会社 生産技術研究所・バイオ技術センター 研究員
2000年 武田薬品工業株式会社 知的財産部 主席部員(係争訴訟担当)
2002年 Takeda Europe R&D Center (ロンドン駐在、3年)
2005年 武田薬品工業株式会社 知的財産部 シニアマネージャー
2015年 武田薬品工業株式会社 Strategy & Operations, Director
2017年 九州大学・先端融合医療創成センター 特任准教授
2019年 藤田医科大学・産学連携推進センター 教授
2020年 5月より 現職

対外活動:
日本ライセンス協会・理事、教育委員会副委員長、関西研修委員会副委員長
UNITT(一般社団法人・大学技術移転協議会)・理事

○過去関連テーマでの講演
・「開発品導入/М&Aにおけるデュー・デリジェンスと契約交渉」 (日本知的財産協会 2021)
・「ライセンス実務講座~医薬・バイオ分野の特許ライセンス」(日本ライセンス協会 2018、2019、2020、2021、2022)
・「医療分野の成果導出に向けた研修セミナー(契約交渉・実践コース)」(AMED 2018、2020、2021、2022)
・「事業化を目指す研究者のための特許と契約」(都市活力研究所 2017、2019、2020、2022)
・「競合に勝つための医薬特許戦略 ~ 成功事例・失敗事例から学ぶ」 (㈱R&D支援センター 2020)
・「産学連携を上手に進めるために~企業・アカデミアそれぞれの視点から」 (多数の大学・企業等にて 2017~)他

○最近の論文、著書等:
1.Shigehiro Asano, Yoichi Nakanishi and Daisuke Sugiyama, Intellectual Property in the Field of Regenerative Medicine in Japan, (2018) Clinical Therapeutics, 2018, 40(11), 1823-1827
2.『共同研究開発の進め方と契約のポイント』 浅野滋啓 (共著, 技術情報協会, 2020年, p495-507)
3.『経営、事業戦略に貢献する知的財産の“価値評価”と活用の仕方』 浅野滋啓 (共著, 技術情報協会, 2021年, p556-578) 他

 

セミナープログラム(予定)

★開催前に、皆様方から、関心高い項目、下記以外でも聴きたいこと、日々悩んでいる問題点、質問事項等を、事前アンケートとして回収し、講義中でも取り入れ重点的に解説いたします。
*回答期間の都合上、お早めにお申込みください!

 

Ⅰ.はじめに ~ライセンス契約の意義

 

Ⅱ.医薬・バイオ分野のライセンスの特徴と戦略
1.医療分野のビジネスの特徴
2.特許戦略とライセンス
3.なぜライセンスなのか(2つの目的)
4.企業理念・戦略に基づくライセンス
5.医薬品業界におけるライセンスの現況
6.医薬ライセンス戦略( ⇒ 他の業界/分野にも生かせる)
7.具体的事例紹介 ~成功事例・失敗事例から学ぶ
8.ミニ演習問題(ケース・スタディ)

 

Ⅲ.ライセンスにおける様々な契約
1.秘密保持契約(CDA/NDA)
2.サンプル提供契約、有体物移転契約(MTA)
3.フィージビリティ・スタディー(FS)契約
4.オプション契約
5.ライセンス契約
6.共同出願契約
7.共同研究(開発)契約
8.LOI(Letter of Intent)、覚書、タームシート(Term Sheet)

 

Ⅳ.契約書は、ここを、このようにチェックする
演習課題1.「秘密保持契約書(CDA)」
演習課題2.「特許ライセンス契約書」

 

Ⅴ.産学連携を上手く進めるために
1.産と学の共同研究、何が問題・なぜ上手く進められないのか?
2.アカデミアとの共同研究を進める際の留意点
(不実施補償、職務発明規定、学生/研修生の扱い、成果の外部発表 etc.)

 

Ⅵ.デユー・デリジェンス(DD)~開発品導入、M&A
1.DDプロセス全体の流れとポイント概要
2.費用を必要最小限に抑え、最大の効果を得るには
3.代理人事務所(弁護士)を上手く選び活用するには
4.情報リークを防ぐには
5.受領した秘密情報の管理のコツ
6.DDにおける具体的な作業ポイント
7.売り手側と買い手側、各立場で留意すべきリスクと対策
8.Change of Control 条項

 

Ⅶ.契約交渉のポイントあれこれ ~事例紹介
1.Firewall という手段
2.中国企業相手の契約~中国特有のリスクへの対策
3.異業種と共同研究/開発する際に遭遇する問題
4.交渉のノウハウ、コツ あれこれ20選

 

以上

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年8月25日(金) 10:00-17:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

 

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階D会議室

 

受講料

1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

備考

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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