マテリアルズ・インフォマティクスの実践と低誘電材料開発への応用【提携セミナー】

マテリアルズインフォマティクスの基礎と応用

マテリアルズ・インフォマティクスの実践と低誘電材料開発への応用【提携セミナー】

開催日時 2026/1/19(月)10:30~16:00
担当講師

高原 渉 氏
川浪 悠子 氏
千葉 将之 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(消費税込、資料付)

★ 低誘電と耐熱性、機械特性、柔軟性など……逆解析を用いて目的とする複数の物性を導き出す!

 

マテリアルズ・インフォマティクスの実践と

低誘電材料開発への応用

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

※セミナープログラム参照願います。

 

習得できる知識

  • マテリアルズ・インフォマティクス(MI)実践活用
  • 機械学習を用いた低誘電エポキシ樹脂の分子設計
  • MI、計算技術を活用した低誘電ポリイミドの開発

 

担当講師

(株)日立製作所 技師/日立認定データサイエンティスト(プラチナ) 高原 渉 氏

 

積水化学工業(株) R&D センター 先進技術研究所 情報科学推進センター MI推進グループ 主任研究員 博士(工学) 川浪 悠子 氏

 

日鉄ケミカル&マテリアル(株) 総合研究本部 基盤技術研究開発部 研究員 千葉 将之 氏

 

セミナープログラム(予定)

【10:30-12:00】
1.マテリアルズ・インフォマティクス(MI)実践活用
(株)日立製作所 技師/日立認定データサイエンティスト(プラチナ) 高原 渉 氏

 

【専門】

マテリアルズ・インフォマティクス

 

【略歴】

日本コンピュータ化学会 理事、有機合成化学境界「AI と有機合成化学」研究部会幹事

 

【習得できる知識】

  • MIテーマ推進のポイント
  • 材料分野別のMIのアプローチ
  • データ種類ごとのMIのアプローチ

 

【講座の趣旨】

MIの教科書として執筆した著書「マテリアルズ・インフォマティクス実践ハンドブック」を題材として、MIテーマ推進のポイント、材料分野別のMIのアプローチ、データ種類ごとのMIのアプローチを扱います。

 

1.マテリアルズ・インフォマティクス(MI)とは?

 

2.MIの中核をなす機械学習とは?

 

3.材料開発現場に存在するデータの特性

 

4.MIテーマの推進フロー

 

5.材料分野別MIのアプローチ、適用事例
5.1 配合情報を伴う材料
5.2 有機材料
5.3 無機材料
5.4 適用事例

 

6.データ種類ごとのMIのアプローチ

 

7.結言

 

【質疑応答】

 

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【13:10-14:40】
2.機械学習を用いた低誘電エポキシ樹脂の分子設計
積水化学工業(株) R&D センター 先進技術研究所 情報科学推進センター MI推進グループ 主任研究員 博士(工学) 川浪 悠子 氏

 

【専門】

マテリアルズインフォマティクス、熱硬化性樹脂材料、有機無機複合材料

 

【習得できる知識】

  • 配合データを用いての物性( 誘電率・Tg)予測モデル構築手法(定量的構造物性相関(QSPR)モデル)
  • 分子生成の手法(組み合わせ生成、仮想合成手法)

 

【講座の趣旨】

機械学習を活用した分子設計の流れを説明し、実際の開発課題解決へ展開した事例を紹介する。

 

1.はじめに

 

2.背景
2.1 電子材料を取り巻く環境
2.2 エポキシ樹脂の基本的な硬化反応

 

3.機械学習を用いた分子設計
3.1 機械学習を用いた分子設計のフロー
3.2 分子構造生成手法の選定について
3.3 部分骨格の組合せによる新規構造生成手法
3.4 仮想合成による新規構造生成手法

 

4.低誘電分子設計への展開
4.1 回帰モデル構築
4.1.1 Tg 回帰モデル
4.1.2 誘電率回帰モデル
4.2 分子構造生成
4.2.1 主骨格-側鎖組合せ手法による構造生成
4.2.2 仮想合成による構造生成
4.3 逆解析結果に基づく有望構造の選定
4.4 実験検証

 

5.おわりに

 

【質疑応答】

 

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【15:00-16:00】
3.MI、計算技術を活用した低誘電ポリイミドの開発
日鉄ケミカル&マテリアル(株) 総合研究本部 基盤技術研究開発部 研究員 千葉 将之 氏

 

【専門】

有機化学、計算科学

 

1.低誘電材料の開発背景

 

2.機械学習、計算科学を活用した材料開発スキーム
2.1 高効率な材料開発スキームの構想
2.2 低誘電材料開発に必要な計算技術

 

3.低誘電ポリイミド開発の具体的事例
3.1 機械学習による誘電特性計算技術の開発
3.2 計算科学による誘電特性計算技術の開発
3.3 ポリイミドの作製と誘電特性評価

 

4.新規ポリイミドモノマー開発の具体的事例
4.1 ポリイミドモノマーの分子設計
4.2 設計した分子の誘電特性の予測と特性発現メカニズムの考察
4.3 分子合成と誘電特性評価

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026/1/19(月)10:30~16:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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