NOx(窒素酸化物)対策と水素・燃料アンモニアの導入方策
【LIVE配信】2024/4/12(金)12:30~16:40 , 【アーカイブ配信】4/15~4/26(何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2022/12/21(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 村越 敬 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
再生可能エネルギーを用いた水電解による水素製造が注目されている。旧い歴史を有し、成熟技術とも言われる水電解であるが、さらなるイノベーションの期待が高まっている。まず、今後の持続可能な社会構築に向けた水素エネルギーの必要性を検証し、国内外におけるグリーン水素製造の重要性を考える。次いで水電解の現状を俯瞰し、特に電極触媒の技術課題について焦点を絞り議論する。水電解における水素・酸素発生反応の基礎、触媒能の定量評価、分光分析手法について解説し、機能向上に向けた取り組みを紹介する。その上で、原理的な理解に基づく性能上限を議論し、水電解技術の今後を展望する。それらに基づき効率的な再生可能エネルギーによる水素製造が社会的にもたらす波及効果について議論する。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆キーワード
燃料,水素,コスト,価格,ビジネス,WEBセミナー,オンライン
北海道大学 大学院理学研究院化学部門 教授 博士(理学) 村越 敬 氏
【専門】
表面物理化学、電気化学、顕微分光
【略歴】
1992年 北海道大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程修了 博士(理学)
1992年 北海道大学理学部 教務職員技官
1992年 フランス科学研究庁(CNRS) 博士研究員
1993年 大阪大学工学部 助手
1998年 大阪大学大学院基礎工学研究科 助教授
2000年 北海道大学触媒化学研究センター客員 助教授
2003年 北海道大学大学院理学研究院化学部門 教授
1.水電解技術を用いたグリーン水素製造について
1.1 水電解システムとは
1.2 水電解のエネルギー収支
・水電解セルのエネルギー損失
1.3 水電解電極における水素・酸素発生反応の特性評価
・水、水素、酸素の分子物性と熱力学特性
・Tafel式による電極表面反応解析
・サイクリックボルタンメトリー
・回転ディスボルタンメトリー
1.4 水電解電極における分子プロセス評価と制御
・In-situラマン振動分光計測
・電気化学質量分析
・電極反応速度論解析
・電極表面過程の量子化学計算
1.5 水電解電極の材料・組成・構造の設計・評価・制御
・電極表面のナノ・マイクロ構造制御
・電極触媒調製
・電気化学活性表面積の決定
1.6 電解質の組成・液性・温度・圧力制御
・軽処理水電解に向けて
・電気化学反応のpH依存性
・静水圧印可時の高圧電気化学計測
1.7 電解セパレーターについて
・イオンの水和構造
・電解質イオンの伝導性制御
1.8 水電解システムの性能評価
1.9 水電解技術開発におけるデータサイエンスの役割
2.高効率水電解技術開発の最新動向について
2.1 水電解電極材料について
・HER/OER電極材料の開発状況
2.2 水素製造技術の世界動向
・ゼロ炭素社会について
・グリーン・ニューディールに向けた国内外の取組
2.3 水電解技術を利用した新エネルギー物質製造
2022年12月21日(水) 10:30~16:30
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非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
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