HPLC(高速液体クロマトグラフィー)の日常メンテナンスで良好なデータを得るコツと定量計算法の極意【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 松下 至 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
HPLCの日常メンテナンスで良好なデーターを得る定量計算法の極意!
HPLC(高速液体クロマトグラフィー)の
日常メンテナンスで良好なデータを得るコツと
定量計算法の極意
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
HPLCの日常メンテナンスで良好なデーターを得るコツと定量計算法を習得必要がある。それには HPLC装置の日常メンテナンスがとても大切である。各機器が順調に動くことが前提条件になる。それにはHPLCシステムの全体像を理解して、各装置の正常度を判定する方法を作っておく事が大切である。 それと同時にカラムの選定法とその分離メカニズム も理解しておく必要がある。 また分析試料に関しては 前処理の化学技術を習得しておく必要がある。溶離液の作製法につても詳しく解説する。上述のような課題について、 本セミナーでは具体的に詳しく、その技術と知識を詳しく説明してゆく。
◆習得できる知識
1.日常メンテナンス技法に関して
2.ピークより良好なデーターを得るコツに関して
3.成分の定量計算法の習得
4.各機器が正常に動いている事の判定技法。
5.カラムの選定法とその分離メカニズム の理解
6.分析試料に関しての 前処理の化学技術
7.クロマト装置のレイアウト、及びインフラについて
◆受講対象
- これからクロマト装置を利用して、基礎的な技術、知識を身につけたい技術者・研究者
- 現在HPLC使用していて、より活用して良きデーターを得たい技術者・研究者
◆キーワード
分析,液体,クロマト,カラム,ピーク,WEBセミナー,オンライン
担当講師
ジェイ・アイ・サイエンス研究所 所長 工学博士 松下 至 氏
【専門】
クロマトグラフィー、化学教育
【教職歴】
大洲農業・愛媛大学・岡山理科大学・岡山学院大学
・愛媛県野村町―科学の学校(独立法人国立青少年教育振興機構)
【現職】
ジェイアイサイエンス研究所 所長 (愛媛大学博士-工学)
分取クロマトグラフィー研究会 会長
【活動分野】
分離装置の開発業務 クロマトグラフ活用による有効成分の分取精製業務
【[化学技術セミナー】
(国内)国立大学 2校、企業研究機関5社
化学物質評価研究機構(クロマト技術セミナー 全国4都市開催)
岡山県工業高校―化学技術研修会
愛媛県野村町、良質食品加工部 技術指導(3回)
(海外)
①台湾食品工業発展研究所―クロマトグラフィーの活用 (集中研修3日間)
②ベトナム;ホーチミンの食品研究所(SIHUB)
③ベトナム;国立フエ大学・農林科学学部― クロマトグラフィーの活用(3日間)
③台湾国立大学・黄世祐教授―共同研究とクロマトグラフィー指導
【専門】
分取クロマトグラフィー,化学教育、分離装置の研究(食品加工学)
【著書】
1.分取クロマトグラフィー技術の展開(アグネ承風社刊 1990年)
2.液体クロマトグラフィー100のテクニック(技報堂出版1997年)
3.Practice Book for Chromatography techniques
(四国分取クロマトグラフィー研究会編 1995)
4.廃棄物からの有価物分離利用技術(食品産業エコプロセス研究会1996)共著
5.液体クロマトグラフィーQ&A100(技報堂出版2001年)
6.M.S ツウェットの生涯と業績 (恒星社、厚生閣2002)
7.あなたの液クロは正常ですか (講談社サイエンステイク 2010)
8.これならわかる液体クロマトグラフィー(化学同人 2011)
9.失敗しない液クロ分析 (化学同人 2013)
10.化学史辞典 分担 化学史学会 (2020)
11.医薬品、化粧品、食品分野 HPLC GC分析テクニック 分担 技術情報協会 (2020)
セミナープログラム(予定)
1.クロマトグラフィーの開発とその歴史
1-1 創始者ツウェット博士と分離技術の変遷
1-2 現代のHPLCの発展と機器の動向
2.HPLCの活用法
2-1 微量分析
2-2 検出器の利用(数種類の検出器選択)
2-3 検出器メカニズム(3種 ~5種)
2-4 分取技法として (工業化も含む)
3.初めてのクロマト装置導入
3-1 実験台の寸法、強さ 等
3-2 装置のレイアウト
3-3 インフラに関して必要なもの
3-4 装置のフロー図に関して
4.装置の性能判定技法
4-1 送液ポンプ部
4-2 インジェクター
4-3 検出器 その1
4-4 検出器 その2
4-5 検出器 その3
4-6 脱気装置とそのメカニズム
5.クロマトグラムよりの定量計算法
5-1 クロマトグラフィー,クロマトグラフ,クロマトグラムの違いについて
5-2 測定したい成分の比較定量法
5-3 検量線作成法
5-4 分取技法の活用による定量性のアップ
6.試料の前処理技術
6-1 試料の中の不純物除去のための化学技術
6-2 ろ過、フィルターの利用
6-3 分液ロートの活用法
6-4 遠心分離機の利用
7.HPLCを使いこなすための道具と器具
7-1 PH計について
7-2 超音波抽出器について
7-3 フィルターと遠心分離機の合体法
7-4 フラシュクロマト装置の活用
7-5 スパナ ドライバー カッター等
8.溶離液作製法
8-1 水溶液系(混合法等)
8-2 緩衝液作成法(pHの合わせ方)
8-3 有機溶媒系(混合比率等)
8-4 イソクラテック溶出法とグラジエント溶出法
8-5 イオンペア試薬の有効性(ODSカラム系)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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