機能性流体の種類と特性・動作メカニズムおよび応用技術・最近の研究事例【提携セミナー】

機能性流体の種類と特性・動作メカニズムおよび応用技術・最近の研究事例【提携セミナー】

開催日時 2024/9/20(金)13:00~16:30
担当講師

吉田 和弘 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:49,500円
E-Mail案内登録価格:46,970円

 

機能性流体の種類と特性・動作メカニズムおよび

応用技術・最近の研究事例

 

ER流体・MR流体・磁性流体・磁気混合流体・電界共役流体等の

各種機能性流体の基礎から応用までを半日で学ぶ

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 

外部刺激により特定の特性・機能を示す機能性流体。その応用に向けて、ERF・MRF・MCF・EHD等の各種機能性流体の特性とメカニズム、応用技術、アクチュエータ・精密加工・マイクロバルブなどに応用した最近の研究事例について解説します。

 

セミナー趣旨

電界や磁界などの外部刺激を加えると、粘度の著しい増加、吸引力の発生、著しい流動の発生などが生じる流体があり、機能性流体と呼ばれています。機能性流体を応用すると、機械式バルブ機構で行っていた流体の制御を可動部のない機構で実現することができます。これは、バルブ機構およびこれを用いたアクチュエータの構造の単純化、小形化、高寿命化、低コスト化をもたらし、流体が有する固有の形状を持たない特性もあり、これまでにない新しい高機能な機械を生み出せる可能性があります。そこで、機能性流体を応用した単純で小形化可能な制御機構の特性を活かしたマイクロロボットの研究開発が行われています。また、流体は固有の形状を持たず、圧力伝達物質として用いたソフトアクチュエータを実現することができるため、リハビリテーションなど人と接する機械に応用することも検討されています。さらに、機能性流体には微粒子を分散したものがあり、分散された微粒子を制御した精密加工についても検討されています。

 

本講演では、このようなユニークな特性を有する機能性流体の種類・動作メカニズム、および特性について解説し、最近の研究事例について紹介します。

 

得られる知識

  • 機能性流体の種類、動作メカニズム、および特性
  • 機能性流体の応用技術
  • 機能性流体応用の発展性

 

受講対象

  • 新しい機械を模索している方々、とくに新しい機能性、特性を有する機械を作り出すことを指向している方々に貢献できると思います。
  • 通常の流体のイメージを持っていていただければ、特別な予備知識は必要ないと思います。

 

担当講師

東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 教授 工学博士 吉田 和弘 氏

 

【専門】マイクロアクチュエータ、マイクロロボット、機能性流体
1989年東京工業大学大学院博士課程修了、同大学助手、助教授(准教授)を経て2015年4月教授。2008年10月~2009年3月米国UCSB客員研究員、2015年7月~9月米国MIT客員研究員。機能性流体、パワーマイクロロボットの研究に従事。
ホームページ: http://yoshida-www.pi.titech.ac.jp/yoshida_lab/top.html

 

セミナープログラム(予定)

1.機能性流体の概要
1.1 ERF(ER流体、電気粘性流体)の動作メカニズムと特性
1.2 MRF(MR流体、磁気粘性流体)の動作メカニズムと特性
1.3 磁性流体の動作メカニズムと特性
1.4 MCF(磁気混合流体)の動作メカニズムと特性
1.5 ECF(電界共役流体)、EHD(電気流体力学)流体の動作メカニズムと特性
1.6 機能性ソフトマテリアルの動作メカニズムと特性

 

2.機能性流体の応用技術
2.1 ERFの応用技術
2.2 MRFの応用技術
2.3 磁性流体の応用技術
2.4 MCFの応用技術
2.5 ECF、EHD流体の応用技術
2.6 機能性ソフトマテリアルの応用技術

 

3.機能性流体の最近の研究事例
3.1 ERFを応用したフレキシブルマイクロバルブ
3.2 交流圧力源を用いたソフトERマイクロアクチュエータシステム
3.3 MRFを応用したマイクロバルブ
3.4 MCFを応用した精密加工
3.5 ECFを応用したマイクロアクチュエータ
3.6 EHD流体を応答したロボット用アクチュエータ
3.7 ECFを応用したCPU強制液冷システム

 

4.まとめ

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/9/20(金)13:00~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額24,750円)

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )

 

定価:本体34,000円+税3,400円
E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売