FMEA、コントロールプランの実施方法 習得講座《専門家による個別指導付》(セミナー)

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FMEA、コントロールプランの実施方法 習得講座《専門家による個別指導付》(セミナー)

※この講座は出張セミナーサービスにも対応しています。詳細はお問い合わせ下さい。

開催日時 未定
担当講師

小田 愼吾 講師

開催場所

オンライン受講

定員 -
受講費 -

FMEAの実施方法を、会社の実務を通じて習得したい方に

 

《専門家による個別指導付!》

FMEA、コントロールプランの実施方法 習得講座

 


 

ISO-9001やUATF16949の認証を受けた企業では、FMEAを作成する必要があります。

また、認証を受けてなくても、認証企業へ部品や原材料を収めている場合は、客先からFMEAやコントロールプランを提出することを要求される場合があります。

目的や意義を理解せずにFMEAの表を埋めると、追加の「作業」になり、要員が不足したり、コストアップの要因になってしまう場合があります。

しかし、FMEAは有効に使えば、目標とリスクを明確にすることで事前に対策をとることができ、不良を減らしてコストを下げ、リードタイムを短くすることができます。

 

今回は、半日の座学でFMEA実施の方法を勉強した後に、一旦会社に戻り、担当している仕事のFMEAを作成していただきます。

後日、半日で受講生ごとに作成したFMEAを個別に指導し、不良発生防止に役に立つものに仕上げるお手伝いをします。

初日の座学は複数の受講生の集合教育を行いますが、実務のFMEAの指導は秘密保持の観点から1対1の個別指導をいたします。

 

企業としてISO-9001やIFTA16949の認証を受けているが新人教育をアウトソーシングしたい、あるいは認証を受ける予定はないが、FMEAの実施方法を勉強したいという方にお勧めです。

 

 

担当講師

小田 愼吾 講師(技術士 化学部門)

 

セミナープログラム(予定)

【集合教育:2時間】

 

1 FMEAの位置づけ
ISO-9001やIATF16949の中でのFMEAの位置づけを説明します

 

2 FMEAの始まり
FMEAがどうして始まり、自動車産業で大きく発展したかについて、
アポロ計画とFORDのPINTO設計不良を事例に説明します

 

3 FMEAの種類と対象範囲
FMEAには、設計FMEAと工程FMEAがあります。
両者は共通のシートを使い、手順も同じであるため、
実施時に混同する例が見られます。
設計FMEAと工程FMEAの違いを基本に戻って説明します。
さらに、FMEAで用いる様式を説明し、簡単な起債例を解説します。

 

4 FMEAの実施方法
① 準備
対象商品の特定、チーム員の選定、部品、工程の記載など
② 各要素の故障モード記載方法
設計FMEAと工程FMEAの故障モードの違いなど
③ 製品への影響と影響度の評価方法
故障モードごとに、その故障がどんな影響を及ぼすか、どの程度深刻かを
記載する方法
④ 不具合原因の掘り出しと発生頻度評価方法
その故障を引き起こす原因は何か、発生頻度はどの程度かを決定する方法
⑤ 不具合の発見方法と発見可能性評価方法
現行の管理方法をレビューする方法
⑥ 不具合のリスク評価
⑦ 改善処置の優先度付け
⑧ 改善処置の計画
⑨ 改善処置の実施結果
⑩ 改善処置後のリスク評価

 

5 FMEAのよくある間違い

 

6 コントロールプラン
①コントロールプランの位置づけ
②コントロールプランの書き方


【個別教育】

集合教育に基いて作成されたFMEAを、約3時間で指導します。

 

1. 工程の確認・・・企業の組織と役割、工程を見学させていただきます
(訪問が困難な場合はWEBで確認させていただきます)

 

2. 作成されたFMEAの確認と改善点のアドバイス

*必要に応じて秘密保持契約を締結します。
*より深い検討が必要と判断される場合は、追加指導も考慮します。

 

主な受講対象者

  • 客先からFMEAを求められているが、経験が無く困っている方
  • ISO-9001やIATF16939の認証を受けているが、新人教育に時間を割けず困っている企業
  • 品質保証技術を勉強したい方

 

期待される効果

  • 自動車業界で通用するFMEAを作成できるようになる
  • 作成したFMEAをもとに、改善を行い収率や直行率が向上しコストダウンが可能になる

 

備考

座学なしでのFMEAに関する個別相談も受け付けています。

(※講師へのスポット相談サービスについてはこちらをご参照ください)

 

公開セミナーの次回開催予定

  • 開催日 :未定
  • 開催場所:オンライン受講

★ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、当社セミナールームで受講して頂くことも可能です。

セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。

ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。

 

  • 受講料 :未定

 

 ※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。

 ※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。

 ※小田講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。

 

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

 

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