フッ素系温室効果ガスの分解と高純度蛍石への乾式転換技術【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/5/18(水)13:00-16:30 |
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担当講師 | 安井 晋示 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
フッ素を回収して、資源化できるフッ化カルシウム(蛍石)にリサイクルする!
フッ素再資源化の研究動向を解説。
フッ素系温室効果ガスの分解と
高純度蛍石への乾式転換技術
≪一般用,電力用,半導体用フロンガスを対象として≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年,循環経済の実現において,フッ素資源の供給安定性が課題となっています。本講座は,フロン系の廃溶媒やフッ素系排ガスから乾式で高純度の蛍石として回収する技術を解説します。この技術は電気加熱により廃フロン類を熱分解して,炭酸カルシウムと気固反応させることで実現します。この技術の基本となるフロン類の分解反応速度の解析方法、固定化炉設計に必要となる気固反応速度の解析方法について、実験手法も含めて解説します。そして、実例研究として、HFC, HCFC, SF6および半導体産業から排出される廃フロン類から蛍石として回収する技術について解説します。
◆◆受講対象者
本テーマに関心のある企業の研究開発担当者
フッ素資源を扱う企業,フッ素系ガスの処理会社など
◆必要な予備知識など
化学工学の基礎知識(講演の中で説明します)
担当講師
名古屋工業大学 大学院工学研究科
電気・機械工学専攻 教授 博士(工学) 安井 晋示 先生
セミナープログラム(予定)
1. カーボンニュートラルに向けたフッ素系温室効果ガスの動向
1.1 地球温暖化対策計画
1.2 日本のNDC(国が決定する貢献)
1.3 国内外の最近の動向
2. 廃フロン類の電気加熱分解
2.1 化学平衡計算
2.2 反応速度論
2.3 フロン類の分解反応速度
2.4 流通型反応管の設計式
3. 廃フロン類から高純度蛍石の回収法
3.1 フロン分解ガスの乾式反応特性
3.2 気固反応速度論
3.3 波過曲線の取得と解析手法
3.4 気固反応の評価方法
3.5 気固反応器の設計法
4. 実証事例
4.1 HFCガスから蛍石への再生技術
4.2 HCFCガスから蛍石への再生技術
4.3 SF6ガスから蛍石への再生技術
4.4 半導体産業からの廃フロンガスから蛍石への再生技術
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年5月18日(水) 13:00-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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