多品種少量生産工場のヒューマンエラー予防対策(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室 またはオンライン受講 |
定員 | 会場受講は上限6名(オンライン受講は定員無し) |
受講費 | 39,600円(税込) |
IT技術(AI・IoT)を活用した再発防止対策と未然予防対策
多品種少量生産工場のヒューマンエラー予防対策
従来、工場のヒューマンエラーは、現場の作業ミス、作業モレなどのポカミス対策が中心となっていましたが、近年、企業風土や組織、管理の不備、欠陥を背景としたヒューマンエラーがクローズアップされ、単なる工程のポカヨケ対策だけでは、ヒューマンエラー防止は困難となっています。
製品・サービスの多様化、市場の厳しい品質要求の中で、工場は人手不足の中、短納期、多品種少量生産に対応していかなければなりません。
しかし、品質管理のしくみは、大量生産時代に導入された形がそのまま残っており、形骸化が進んでいます。
品質管理活動の形骸化は、いずれは市場クレームや事故・災害につながり、最近話題となっている様々な市場問題は決して他人事ではありません。
ヒューマンエラーの再発防止や予防には、人の手で行っていた冗長な作業を分析し、作業手順、判断基準の明確化・容易化・代替化・排除のうちどれをどのようにデジタル技術にゆだねれば効率がよくなるか、あるいは本当に費用対効果のよいAI・IT化なのかどうか、という見極めが大切です。
本セミナーでは、現場の風土も含めた改善手法や、小規模な職場でも適応可能なデジタル技術改善策などの具体的なツールのご紹介をするだけでなく、品質管理不備によるヒューマンエラー要因4分類に基づく原因追及と再発防止策を講ずる「なぜなぜ分析」などの手法を解説します。
電機・機械製造業で長年指導を行ってきた講師が、ヒューマンエラー対策を通じて、日常の正しい品質管理活動のあり方、正しい品質管理手法の導入方法、IOT・ロボット・デジタル技術を用いた品質改善手法まで、実際に効果を上げた実例に基づいてご紹介いたします。
セミナープログラム(予定)
1.ヒューマンエラーに関する科学的分析
1.1 ヒューマンエラーとは
1.2 ヒューマンエラー要因4分類
1.3 エラープルーフ化の検討
1.4 作業ミス防止対策の限界は
1.5 情報(コミュニケーション)不足によるミスの発生防止
1.6 作業環境とヒューマンエラーの関係
1.7 組織風土とヒューマンエラーとの関係
2.AI・IT技術活用による作業ミス予防対策
2.1 組立工程の作業支援システム
2.2 デジタル技術活用による熟練技能の伝承事例
2.3 IT活用による作業手順書作成ツール
2.4 IOT導入による品質向上
2.5 AI技術活用による品質向上
3.ヒューマンエラーの原因解析と再発防止
3.1 ルールのピラミッドを基本にした原因と対策
3.2 現場で使えるなぜなぜ分析手法
3.3 なぜなぜ2段階法による原因究明と対策
3.4 不良分析マップ法による原因解析と対策
3.5 是正/再発防止/水平展開/予防の関係
<事例研究・演習問題>
標準実施時間 4時間
主な受講対象者
- 製造業の製品設計者、工場の工程技術者、品質保証スタッフ
- 実務経験5年以上程度の第一線技術者
期待される効果
- 多品種少量生産工場に適した新しい品質管理の基本の理解
- ヒューマンエラーの再発防止手順と予防対策手法の理解
- IOT、ロボット、デジタル技術を用いた品質向上対策の理解
公開セミナーの次回開催予定
・開催日 : 未定
・開催場所:日本アイアール㈱ 本社会議室またはオンライン受講
・定員 :会場受講は上限6名(オンライン受講は定員無し)
・受講料 : 39,600円(税込)
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
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お申し込み方法
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