乳化・分散・攪拌の基礎と操作およびスケールアップ評価
【LIVE配信】2023/12/14(木) 10:30~16:30 ,【アーカイブ配信】12/15~12/25 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 松尾 一貴 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
心地よい感触と製剤の安定性を両立させるためには?
化粧品開発の現場最前線のトピックスとして化粧品の製剤設計について解説!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
化粧品は使用部位、使用目的により基礎化粧品、メーキャップ化粧品、毛髪用化粧品、身体用化粧品、口腔用化粧品、芳香化粧品に分類される。中でも基礎化粧品には、乳化技術を駆使したエマルション製剤 (乳液、クリーム等) が多く存在する。基礎化粧品は、顔あるいは皮膚を対象とした化粧品であり、洗浄、保湿、保護などの目的で分けることができる。洗浄の例としてはクレンジング料があり、メーク汚れを落とすため多量の油を乳化している。保湿・保護の例としてはクリームがあり、感触や保湿実感に合わせて適した油や保湿剤を選択しながら乳化している。エマルションは熱力学的には不安定系であるため、製剤の安定性は乳化法や作製条件に大きく影響を受ける。化粧品開発において、心地よい感触と製剤の安定性はトレードオフになることが多く、これらを両立させることは永遠の研究対象といっても過言ではない。そこで本報告では、化粧品開発の現場最前線のトピックスとして、化粧品における製剤設計について紹介する。
◆習得できる知識
☆界面化学の基本知識の習得
☆エマルション製剤の設計手法
◆キーワード
化粧品設計、乳化、エマルション、界面活性剤、基礎化粧品、セミナー、講習会
ポーラ化成工業(株) フロンティア研究所 Communicationカテゴリー PRINCIPAL INVESTIGATOR
松尾 一貴 氏
《略歴》
2011年3月 大阪府立大学 工学研究科 物質・化学系専攻 卒業
2011年4月 ポーラ化成工業株式会社 入社 現在に至る。
2019 年度 日本油化学会「ヤングフェロー賞」と関東支部「若手研究者奨励賞」をダブル受賞。
※小峰書店編集部著『キャリア教育に活きる!仕事ファイル 第3 期 20 美容の仕事』(2019 年発売)にて,「化粧品研究者」として紹介されました。
《専門》
界面化学、機器分析
1界面活性剤と乳化における基礎知識
1.1 界面活性剤について
1.2 エマルション(乳化)とは
1.3 乳化化粧料におけるエマルションの役割
1.4 相図の読み方とHLB値
1.5 乳化方法の紹介
2エマルション製剤の設計
2.1 開発初期での必要な取り組み
2.2 エマルション製剤の開発と安定化
3最新の技術トレンド
3.1 界面活性剤フリー乳化
3.2 油脂結晶を活用した製剤技術
4未来に向けて
未定
未定
未定
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