高分子構造・成形加工性を踏まえた環境対応プラスチックの設計指針と高性能化
【Live配信】2023年12月4日(月) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信】2023年12月14日(木)~ 12月27日(水) 23:59 まで
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 木原 伸浩 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
○分解性プラスチックの総合基礎と現状から、使用時は安定・難分解性ながら必要な時には
高速分解できるプラスチック(酸化分解性プラスチックなど)とその応用例を解説。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
カーボンニュートラル、(海洋)プラスチックゴミ問題、マイクロプラスチック、リサイクルなど、様々な観点で分解性プラスチックの必要性が叫ばれている。しかし、分解性プラスチックは、「分解する」という性質のために、使用時の安定性との間にジレンマを抱えている。どのような分解性プラスチックがどのような場面で要求されているのか、総合的に取り扱ったのち、分解性プラスチックの問題点を整理する。その上で、使用時には安定で難分解性でありながら高速に分解できるプラスチックとその応用例を紹介する。
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
◆必要な予備知識など
予備知識は特に必要ありません。
神奈川大学 理学部 化学科 教授 木原 伸浩 先生
1986年3月 東京大学工学部工業化学科 卒業
1988年3月 東京大学大学院工学系研究科合成化学専攻修士課程 修了
1989年8月 東京大学大学院工学系研究科合成化学専攻博士後期課程 中退
1989年8月 東京工業大学資源化学研究所 助手
1994年4月 東京工業大学工学部高分子工学科 助手
1997年4月 日本学術振興会特定国派遣研究員(フリブール大学、スイス)
1998年4月 大阪府立大学工学部応用化学科 講師
1999年4月 大阪府立大学工学部応用化学科 助教授
2005年10月 神奈川大学理学部化学科 教授
1.分解性プラスチックの基本
1-1.プラスチックゴミ問題
1-2.プラスチックリサイクル
1-3.マイクロプラスチック
1-4.生分解性プラスチック
1-5.カーボンニュートラル
1-6.バイオプラスチック
1-7.光分解性プラスチック
1-8.熱分解性プラスチック
1-9.プラスチックの毒性
2.生分解性プラスチックの問題点
2-1.供給
2-2.製造
2-3.物性
2-4.分解速度
2-5.衛生
2-6.倫理
3.熱・光分解性プラスチックの問題点
3-1.安定性
3-2.分解生成物
4.高分解性と安定性の両立
4-1.分解の刺激
4-2.ジアシルヒドラジンの酸化分解
4-3.酸化分解性プラスチック
4-4.酸化分解性接着剤
4-5.酸化分解性架橋体
4-6.酸化分解性CFRP
4-7.酸化分解性吸水性ポリマー
4-8.新しい分解性プラスチックを求めて
5.分解性プラスチックの将来
5-1.プラスチックゴミ問題と分解性プラスチック
5-2.カーボンニュートラルと分解性プラスチック
5-3.リサイクルと分解性プラスチック
<質疑応答>
未定
未定
未定
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