コーティング技術とトラブル対策【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/11/7(木)10:30-16:30 |
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担当講師 | 阪本 光男 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円(税込) 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円(税込) (※受講回数、受講形態により料金が異なります。) |
コーティング技術とトラブル対策
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆ 講座のポイント
フィルムコーティングおよび微粒子コーティングとそのトラブル対策。また,スケールアップの進め方については,研究段階において小型機(試作機)で検討した最適条件を大型機(生産機)に,どのように適応するのか説明する。また,微粒子コーティングの応用として,口腔内崩壊錠およびDDS(薬物送達システム)に関しても触れる。
本講座は、製剤技術継続研修 2024年版の第3回になります。
◆ 受講後,習得できること
- コーティング基剤とコーティングの技術的手法の適切な選択方法に関する知識
- フィルムコーティングに関するトラブルシューティング
- 糖衣錠のトラブルとその改善法
- フィルムコーティングに関するスケールアップ技術
- 硬カプセル剤の製剤化のポイント
- 微粒子コーティング技術による腸溶性、徐放性コーティング粒子を含有する錠剤化方法
- 微粒子コーティングに関するスケールアップ技術
担当講師
秋山錠剤(株) 品質保証部 製剤開発課 顧問 阪本 光男 氏
セミナープログラム(予定)
1.コーティング工程
- コーティングの役割
- コーティングのメカニズム
- コーティング基剤の評価方法(粘着性の評価)
- コーティング基剤(水溶性,胃溶性,腸溶性および水不溶性コーティング基剤)
- 糖衣錠のトラブルとその改善法
- 糖衣コーティングとフィルムコーティングのプロセスにおける相違
- フィルムコーティングの事例
- 水分散系コーティング剤のフィルム形成とコーティング事例
- 乾式コーティングの概要とその事例
- フィルムコーティングのトラブルシューティング
- 水系コーティング3大トラブルと解決策(剥離、刻印の埋まり、黒ずみ)
- フィルムコーティン錠用顆粒(フィルムコーティング錠で発生するトラブルに関する造粒法の影響)
- コーティングにおけるスケールアップでの問題点(糖衣コーティングの均一性)
- フィルムコーティングのスケールアップ事例(スプレー面積とスプレー速度)
- フィルムコーティングのスケールアップにおける時間短縮とドラムへの錠剤付着や剥がれの防止
2.硬カプセル
- 剤形としての硬カプセル剤の選択と硬カプセル剤の製剤化のポイント
- カプセル充填機の概要(チューブ式、タンピング・デスク式など)
- カプセルへの充填量の変動要因とその抑制方法
3.微粒子コーティング
- 微粒子のコーティング方法
- 微粒子コーティングにおける水溶液系とラテックスでの凝集粒子の発生にいての比較
- 微粒子コーティングの事例(徐放性および腸溶性の微粒子コーティング含有錠)
- 微粒子の乾式コーティング事例
- 近年の微粒子乾式コーティング(結合剤を用いない乾式コーティング法)
- 微粒子コーティングのスケールアップにおける問題点と改善法
(①溶出が合わない ②団粒が大量に発生する ③核粒子が破壊されてしまう) - 最近のコーティング機の動向(錠剤の連続生産システムとしての新規コーティング機の開発)
4.口腔内崩壊錠
- 口腔内崩壊錠の製造方法の推移(第一世代~第五世代)
- 口腔内崩壊錠に用いられる賦形剤(プレミックス型添加剤、高機能マンニトールなど)
- 空隙率を保持した状態で錠剤硬度を高める方法
- 口腔内崩壊錠の事例[球状顆粒(D-マンニトール)を用いたOD錠]
- 多機能化への製剤技術
1)苦味のマスキング
2)光に不安定な薬物の製剤化
3)徐放性有する製剤など - 口腔内崩壊錠の今後の課題(難溶性薬物と高含有量の製剤化)
5.DDS
- DDS(薬物送達システム)とは
- 薬物放出制御技術
1)膜透過制御型
2)マトリックス拡散制御型
3)浸食溶解制御型
4)浸透圧制御型 - 製品化されている放出型DDS製剤
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年11月7日(木) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
見逃し配信なし 41,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、30,800円
見逃し配信あり 47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
※見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。
※参加形態(第○・○回参加)を申込備考覧に記載下さい。
※各回、別の方が受講いただくことも可能です。
※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です
配布資料
- 配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
備考
- 当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
- 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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★申込時に参加形態(第○・○回参加)、見逃し配信「なし」「あり」どちらかを申込備考覧に記載下さい。
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