回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法【提携セミナー】
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回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2023/12/18(月) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 倉西 英明 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室 |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン受講(ライブ配信)又は会場受講:見逃し視聴なし】:47,300円 【オンライン受講(ライブ配信)又は会場受講:見逃し視聴あり】52,800円 |
○ご自身で回路・基盤を設計する方はもちろん、
設計は外部委託しているがノイズ対策の知識を知っておきたい方にもお勧め!
○なぜそうするのか?の理由とともに、効果的なノイズ対策ノウハウを解説します。
回路・プリント基板のノイズ対応技術の
基礎と実践法
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆はじめに
電子機器の開発において、回路設計とプリント基板設計(アートワーク)はノイズ対策の要です。回路設計は自社で行うことも多いですが、最近は外部に委託する動きも盛んです。基板設計は以前から外部設計が多く、ここで生じるノイズの問題も多くあります。このような状況の下で開発が進行する際、発注者側がノイズ対策を理解していないと、EMC試験直前になって問題が顕在化し、商品化スケジュールに影響が及ぶことになります。
本講座は、自らが回路・基板を設計される方々はもちろん、外部設計にも責任を持つ方々に向けて、ノイズとは何か、という基本的な所から始めて、ノイズを出しにくい、受けにくい基板の設計とはどのようなものか、を学んでいきます。対策は、そうする理由と共に解説する、単なるノウハウ集ではない講座です。
◆受講後、習得できること
- 物理現象としてのノイズの捉え方と、解決への取組み方がわかる
- ノイズの発生と誘導に関する原理と設計段階からの対策手法が理解できる
- 回路基板に実装するノイズ対策部品の使い方が分かる
- アートワーク設計者に対する、有効なノイズ対策の指示が可能になる
など
◆受講対象者
- 自ら開発・設計がご担当で、ノイズに強い回路や基板を設計したい方
- 開発委託品のノイズ性能に責任を持たれ、対策・試験をされる方
- プリント基板が原因と思しきノイズトラブルでお困りの方
- EMC試験所等で規格試験を担当される方
◆必要な予備知識など
- 電気物理の基礎知識
- 電子回路の基礎知識
上記の何れか。電磁気学や回路解析の履修歴は必須ではありません。
担当講師
倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 先生
*会場受講の方: 希望者は講師との名刺交換が可能です(会場受講の場合のみ)
■ご略歴:
1990年4月-2016年5月 富士フイルム株式会社にて
・印刷機器のアナログ回路設計
・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施
・医療施設の装置不具合解析及び対策
2016年6月-現在 倉西技術士事務所 開業
2017年4月-2019年3月 横浜国立大学産学官連携コーディネーター(兼業)
2018年10月-現在 株式会社キョウデンにてノイズ設計・対策(協業)
■ご専門および得意な分野・研究:
・電子機器(特に医療画像診断機器)のノイズ設計及び対策
・アナログ回路設計(特にA/D,D/A変換、基板実装技術)
■本テーマ関連学協会でのご活動:
・電子情報通信学会 通信ソサイエティEMCJ
・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会
・iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer
セミナープログラム(予定)
1.ノイズの基礎
1.1 ノイズとは何か
1.1.1 基板と電磁エネルギーの出入り
1.1.2 ノイズの定義
1.1.3 電子回路の干渉とEMC
1.1.4 ノイズの時間的特性
1.1.5 ノイズの伝達経路
1.2 ノイズの物理
1.2.1 物理の話に入る前に
1.2.2 ノイズと物理法則
1.2.3 交流の基礎知識
1.2.4 交流とスペクトル
1.2.5 見えないLとC
1.2.6 共振現象
1.2.7 電磁波の発生とアンテナ
2.プリント基板のノイズ設計
2.1 プリント配線の基礎
2.1.1 基板とノイズ
2.1.2 基板パターンと伝送線路
2.1.3 信号とリターン経路
2.1.4 電源層・GND層
2.1.5 ノイズを考慮した層構成
2.2 回路設計の要点
2.2.1 回路構成の設計
2.2.2 能動部品の選択
2.2.3 受動部品の選択
2.2.4 ノイズ対策部品の選択
2.3 部品配置の要点
2.3.1 パワエレ回路の配置
2.3.2 高速回路の配置
2.3.3 対策部品の配置
2.3.4 アナログ回路の配置
2.3.5 発熱部品の配置
2.4 配線設計の要点
2.4.1 クロックの配線
2.4.2 電源周りの配線
2.4.3 高速信号の配線
2.4.4 外部接続周りの配線
2.4.5 アナログ回路周りの配線
3.ノイズ対策の実際
3.1 基板特有の事情
3.1.1 市販ユニット・外部設計品
3.1.2 基板製作の流れ
3.1.3 指示書類作成のカギ
3.1.4 基板設計者との意思疎通
3.2 効率的なノイズ対策
3.2.1 素早く原因を掴むコツ
3.2.2 再現性を確保する手法
3.2.3 効率の良い試行錯誤とは
<質疑応答>
<会場受講の方:講師との名刺交換(ご希望の方のみ)>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年12月18日(月) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室
【オンライン受講】Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンライン受講(ライブ配信)または会場受講:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン受講(ライブ配信)または会場受講:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
●本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
※会場受講の方は当日会場にてテキスト(紙媒体)をお渡しします
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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