実習を通して学ぶchemSHERPAデータ作成の進め方と要点解説【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 菅生千枝子 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★お手元のPCで実際にchemSHERPAデータを作成して頂きます
★製品含有化学物質の含有率や含有量が明確にすることが、
環境事故の未然防止に繋がります
実習を通して学ぶ
chemSHERPAデータ作成の進め方と要点解説
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
- 現場管理の重要性は各国の法令を含む製品含有化学物質管理に於いて、極めて重要な取り組みである。
自社内での「現場、現実、現物の三現主義の取り組みと現場監査の実践」が重要。
その為にも、自社で扱っている製品・部品にどの様な化学物質成分が含有されているのか把握することが大事であり、お客様へすぐに提供できるデータの管理が不可欠である。
実際に使用された原材料そのもの、原材料加工後の部品や製品そのものの組成や成分情報などがクリアになれば、製品含有化学物質の含有率や含有量が明確になり、環境事故の未然防止が十分に可能とり得る為、本セミナーにて、chemSHERPAデータ作成を学んでいただき、自社内での管理に繋げていただく手助けとなればと思います。オンラインで演習についていけるか不安という方もご安心ください。
※あらかじめツールが起動するかどうかのご確認をお願い致します。
ツール一式は、下記URLよりダウンロードして下さい。
https://chemsherpa.net/
*「データ作成支援(ツール等)」タブの「データ作成支援ツール(日英中)」メニューからダウンロード・ページへ移動しツールを入手します。
*chemSHERPA成形品データ(AI)作成支援ツール Ver.2.08.00aをダウンロードしてください。
*最新のバージョンは2.09ですが、講義で使用するのはVer2.08となりますのでご留意ください
*ダウンロードの際は、「担当者名・会社名・メールアドレス」の入力が必要になります。
*解凍後、ファイル・フォルダの構成・名称を変更したり、移動、削除しないでください。
解凍したファイルのARTICLEフォルダにある Article.exeをダブルクリックして起動します
◆受講後、習得できること
- サプライヤ環境監査に当たっての源流管理の思想 “入れない、作らない、出さない”を指針とする環境監査の重要ポイントが理解できる。
- 環境事故を起こさないための管理ポイントが理解できる。
- 会社chemSHERPAデータ作成の仕方が理解できる。
- chemSHERPAデータを作成することにより、製品含有化学物質の含有率や含有量が明確になり、環境事故の未然防止が十分に可能となる。
◆受講対象者
- chemSHERPAデータを初めて作成される方
- 自社内で環境データの調査回答や、データ作成を行う必要がある方
担当講師
エスイーエス株式会社 菅生千枝子 氏
講師紹介
エレクトロニクス企業にて41年間、品質保証の三次元測定および表面処理加工技術(めっき、塗装、印刷、アルマイト等)を駆使した品質改善指導を行ってきましたが、2000年から現在に至っては、RoHS、REACH、POPS指令対応などに基づき、絵テクトロニクス企業サプライヤ様へのパートナーのグリーンパートナー制度の体制構築
および社内への全世界の環境監査員の指導・育成を行って参りました。特に環境コンプライアンスを守るため、自身の専門の化学の知識や応用技術を駆使し、製品環境化学物質に関しては、パートナーに
エレクトロニクス企業の運用ルールに基づいた化学物質管理体制を構築して頂く必要があるため、各物質の管理方法および運用などの指導・育成を図り、JGPSSIやchemSHERPAデータ作成などをパートナー向けおよび社内の監査員向けに説明を行い、多くの後進を育成して参りました。
電気・電子機器のエレクトロニクス製品に関して環境品質管理の基礎、源流管理とサプライヤチェーン構築のための人材育成に貢献してきました。
■専門・得意分野
●グリーンパートナー認定制度導入に向けた環境監査員インストラクターの指導育成
●環境DB(原材料データ)の導入推進
●環境化学物質分析管理業務
●環境データJGPSS導入に伴い、データ作成の説明会を実施
●chemSHERPAデータ導入に伴い、社内への運用説明会を実施
●フタル酸エステル移行性事故に伴い、各事業所および取引先へ運用内容の説明を実施
・表面処理加工技術(めっき、塗装、印刷、箔押し等)、測定技能の応用技術
・海外/国内工程監査員育成スキル及び環境監査員指導スキル並びに人材育成の全社的展開
セミナープログラム(予定)
1. サプライヤ環境監査と源流管理について
1.1 現場管理の重要性
1.2 リスクの高い生産工程の管理
1.3 工程管理の重要性
1.4 環境監査に有効なメリット
2. 環境事故事例
2.1 具体的な事故の概要について
Case1 無届け変更・未検証での変更
Case2 委託先管理(二次取引先管理)未管理
Case3 工程管理 汚染・工程未管理
Case4 梱包用ラップに含まれたDBPが接触する樹脂製品(被覆電線)に移行
2.2 製品含有化学物質管理の必要性
3. chemSHERPAデータの説明
3.1chemSHERPAデータの概要
3.2依頼ファイルの入手
3.3データ作成支援ツールを開く
3.4 基本情報を入力
3.5 製品・部品情報を入力
3.6 含有化学物質情報(成分情報/遵法判断情報)を入力
3.7 エラーチェック(回答の検証)を行う
3.8 回答ファイルの保存
3.9 回答ファイルを承認
3.10 回答ファイルを提出
4.実習
演習項目1:端子付きワイーヤーデータの作成
演習項目2:フィルムデータの作成
※受講者の皆様にはお手元のPCで実際のデータを作成して頂きます。
5.Q&A
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。