★・ 脳波・脳磁図の基礎、及び計測、解析方法について解説致します！

★ブレインマシンインターフェースの最新の研究開発動向について

脳波/脳磁図の計測・解析と

ブレインマシンインターフェースへの応用の最新動向

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)とは脳信号を解読して考えただけで機器の操作を可能にする技術です。BMIは手術が必要になるかどうかで侵襲型BMIと非侵襲型BMIに分類されます。

また、BMIに用いられる脳信号には種々あり、計測範囲・対象、時間・空間分解能、時間遅れ、侵襲性、長期安定性、可搬性といった各々の特徴を理解して、目的に応じて使い分けることが重要です。頭皮脳波や脳磁図は侵襲がないのが利点ですが、達成できる性能に限界があります。頭蓋内脳波を用いると高性能を達成可能になります。手術が必要ですが、いったん体内に埋め込むと装置の装脱着・調整の必要がなく、利便性に優れます。

本講演では頭皮脳波、頭蓋内脳波、脳磁図の基礎、BMIへの応用を念頭においた計測、解析（脳信号解読）、機器制御方法を紹介するとともに、現在のBMIの研究開発動向や展望を概説します。

◆受講後、習得できること

•  脳波・脳磁図の特徴が習得できる
•  脳波・脳磁図の計測・解析方法の概要が習得できる
• ブレインマシンインターフェースの基礎が習得できる
• ブレインマシンインターフェースの最新の開発動向が習得できる

◆受講対象者

• ブレインマシンインターフェースを利用したビジネスを検討している企業
• 脳波/脳磁図を用いたニューロビジネスを検討している企業

担当講師

大阪大学 大学院医学系研究科脳機能診断再建学共同研究講座
特任教授 博士（医学）　 平田　雅之 氏

セミナープログラム（予定）

1 BMIとは
1.1 出力型と入力型
1.2 侵襲型と非侵襲型

2 BMIに用いられる脳信号

3 BMIに有用な生理学的特徴量
3.1 P300誘発電位
3.2 Event-related desynchronization (ERD)/sensorimotor rhythm (SMR)
3.3 高周波律動
3.4 Slow motor potential (SMP)
3.5 Population vector

4 脳信号の解読と制御
4.1 Classification decoding
4.2 Regression decoding
4.3 自律制御

5 頭皮脳波を用いたBMI
5.1 P300スペラー
5.2 SMR

6 脳磁図を用いたBMI

7 頭蓋内脳波を用いたBMI

8 ニューロンの発火活動を用いたBMI

9 体内埋込装置
9.1 電極
9.2 集積化アンプ
9.3 ワイヤレスデータ通信
9.4 ワイヤレス給電

10 BMIの研究開発動向
10.1 ニューロリハビリテーションでの機能回復促進
10.2 上肢・下肢の機能代替
10.3 言語の機能代替
10.4 体内植込み装置の実用化

11 今後の展望

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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備考

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