バイオ・医療への3Dプリンティング技術の研究開発と今後の展望 【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 中村 真人 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
~バイオ・医療分野への3Dプリンティング技術の基礎から応用を解説~
バイオ・医療への3Dプリンティング技術の
研究開発と今後の展望
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
1980年に光造形の技術が創出されてから3次元積層造形技術が進化をはじめ、2010年代にはデジタル革命の旗手として3Dプリンターは世界的な大ブームが引き起こり、一気に世界に普及した。現在もなお、Industry4.0、Society 5.0の中の重要基板技術の一つと位置付けられ、さらなる進歩と応用の拡大、活躍が期待されている。
数ある応用先の中でも、バイオや医療領域への応用には大きな期待が集まり、世界中で研究開発が進められている。
本セミナーでは、3Dバイオプリンティングの草分け期から医工学領域での研究開発に取り組んできた講師の歩みと経験を含めて、バイオや医療方面への3Dプリンターの応用について、背景・課題・考え方、さらに世界的な動向・研究の最前線・将来展望などを含め、初心者にもわかりやすく概説する。
◆習得できる知識
- 3Dプリンターと3Dバイオプリンターの技術の基礎知識の理解ができる。
- バイオ・医療分野への3Dプリンティング技術の応用の考え方と課題や動向を学べる。
- 特に再生医療分野の研究や医工学技術の研究開発の動向と展望について、専門的な知識が得られる。
- 医工学のデベロッパーを目指す方に、専門的な見地からご相談に応じることができます。
◆受講対象
- 会社の事業方針や新規プロジェクトをご検討の立場の方
- 製造業界から医療や医薬品、バイオ、医工学研究の領域に事業参入をお考えの方
- 新しい医療機器、研究機器、医薬品製造技術などの研究や開発に関心のおありの方
- バイオ・医療の領域で産学連携や大学発ベンチャーや投資にご関心のある方
- 医工学や人工臓器、再生医療の基礎知識をつけたい方
- 製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方
◆必要な前提知識
- 特に予備知識は必要ありません。医薬理工の領域の基礎から解説いたします。
- 高校卒業レベルの生物・化学・物理の知識があれば大丈夫です。
- 理工系、医薬系、医療系の高専・大学レベル、さらに大学院レベル、研究者レベルまで対応できます。
◆キーワード
医薬,3D,プリント技術,再生医学,講演,Web,LIVE,セミナー
担当講師
富山大学 学術研究部工学系 教授 中村 真人 氏
セミナープログラム(予定)
1. イントロダクション
1) デジタルによるものづくり:デジタルファブリケーション
2) 3Dプリンターの世界的ブーム
3) 3Dプリンターの原理と分類
4) 3Dプリンターの特徴:Additive Manufacturing(付加的製造法)
5) 3Dプリンターによるものづくりのいろいろ
2. 3Dプリンターの医療への応用:考え方とレベル分類
1) レベル1:現在の3Dプリンターでの3次元造形
2) レベル2:生体適合性材料での3次元造形
3) レベル3・4:再生医工学への応用
3. 再生医工学(Tissue Engineering)
1) 再生医工学とは?・・・再生医工学の概要と原点
2) 再生医工学の基本的手法・・・再生医工学ではどんな方法が行われてきたか?
3) 再生医工学の課題・・・なぜ心臓や腎臓などの重要臓器が作れないのか?
4. 3Dバイオプリンティングによる組織・臓器づくり:バイオファブリケーション
1) ヒトの手作業から機械の手へ
2) CAD/CAM/CAEのものづくり
3) 印刷技術の応用
4) 3D バイオプリンターの開発
5. 3Dバイオプリンティング:世界の動向と最前線
1) バイオプリンティングのあゆみ
2) 世界の動向と研究の最前線(1): バイオファブリケーションの再定義
3) 世界の動向と研究の最前線(2):3次元組織モデル、組織チップ、臓器チップ
4) 世界の動向と研究の最前線(4):バイオプリンティング の開発(自験例より)
6. 工学による臓器づくり:課題と展望
1) バイオインク:臓器づくりのための材料開発:細胞・生体材料
2) バイオアセンブリ:バイオパーツとアセンブリ
3) ポストファブリケーションプロセス:3次元組織の培養
4) バイオプロセス工学のすすめ
7. まとめ:
1) 再生医療の強みと課題
2) 医薬品・医療機器の世界情勢:日本の強み・日本の弱み
3) 医工学者の使命:未来の医療をデザインし実現する医工学
8.質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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