半導体光触媒を用いた人工光合成【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 加藤 正史 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
本セミナーでは半導体光電極、
特にシリコンカーバイド(SiC)光電極を用いた
人工光合成技術を解説します。
半導体光触媒を用いた人工光合成
≪シリコンカーバイド(SiC)の活用、CO2を発生させない水素生成≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本セミナーでは半導体光電極、特にシリコンカーバイド(SiC)光電極を用いた人工光合成技術を解説します。
光電極による人工光合成では太陽光のエネルギーと水だけでエネルギー資源である水素を製造できます。また、SiC光電極を用いると耐久性とエネルギー変換効率を両立することができます。しかしながら、SiCの結晶成長は容易ではなく、高効率な光電極を作るには高度な技術が必要となります。従って、SiCの物性・結晶成長技術から、光電極による人工光合成の将来展望まで、他技術との比較も含めて幅広く解説します。
◆受講後、習得できること
- 光電極による人工光合成(水素生成)の原理
- SiC光電極の特徴と高効率化手法
- SiC結晶成長技術の概要
◆受講対象者
- 半導体部材や新素材メーカーの技術者・研究者
- 人工光合成、水素生成技術の研究者
- 次代の研究テーマ、ビジネスの企画・調査を行う方
◆必要な予備知識など
半導体の知識があると理解が深まると思いますが、知識がない方でもわかるように、できるだけ平易に説明します。
担当講師
名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授 博士(工学)
加藤 正史 先生
セミナープログラム(予定)
1.水素エネルギー
1-1 太陽光からの水素生成:人工光合成
1-2 半導体光触媒・光電極
2.シリコンカーバイド(SiC)とは
2-1 SiCの結晶構造
2-2 SiCの結晶成長
2-3 パワー半導体としてのSiC
2-4 SiCの評価法
2-5 他材料との相違・類似
2-6 光電極としてのSiC
3.SiC光電極の基礎実験
3-1 電極構成
3-2 SiCによる水素生成可能性判定
3-3 触媒活性確認
3-4 ポリタイプ依存性
4.SiC光電極の特徴
4-1 3C-SiC結晶成長の困難さ
4-2 品質改善した3C-SiCとその陰極特性
4-3 水素発生の様子
4-4 助触媒効果
4-5 pn接合の効果
4-6 光閉じ込め効果
4-7 酸化物光電極・太陽電池との組み合わせ
4-8 長期耐久性
5.他手法との比較
5-1 他の半導体光電極
5-2 太陽電池-電解セル
6.将来展望
6-1 光電極による人工光合成の将来展望
6-2 SiC光電極の将来展望
7.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
お申し込み方法
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