プラスチック用添加剤の作用機構と使い方【提携セミナー】

プラスチック用添加剤の作用機構と使い方【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

小林 豊 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定
プラスチック開発の現場に合わせたぶっちゃけ話!

 

プラスチック用添加剤の作用機構と使い方

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

高分子科学の入門書には、添加剤の説明はほとんど書かれていません。しかし、現実のプラスチックには必ず添加剤が使われています。この講座では、すべての添加剤を紹介します。そして、その添加剤が機能を発揮する理由を高分子の特性と併せて説明します。人間もプラスチックも同様で、複数の薬を併用するときには、十分に注意しないと、適切な効果が得られません。このように使い方についても、説明します。

 

◆習得できる知識

プラスチックに使われている添加剤全般の知識が得られる。
また、高分子との作用機構を理解することにより、適切な使い方が分かる。

 

◆受講対象

実際にプラスチックを使っている人、特に、プラスチック製品の開発業務を行っている人を対象としています。プラスチックに関しては、初歩から説明します。物理化学に関しては、大学レベルの話になります。

 

◆キーワード

プラスチック,ゴム,樹脂,添加剤,技術,オンライン,WEBセミナー

 

担当講師

山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授 小林 豊 氏

 

【専門】
ポリマーブレンド
【略歴】
1985年 出光興産入社
2005年 プライムポリマー出向
この間2009-2013年 米国Advanced Composites, Inc.出向
2021年 山形大学

 

セミナープログラム(予定)

1.一般に使われている高分子材料の特徴
1.1 基礎物性の説明
(1)構造、モルフォロジー
(2)融解、結晶化
(3)ガラス転移温度、緩和
1.2 成形加工性とレオロジー特性
1.3 劣化と耐久性
(1)熱分解、光分解
(2)加水分解、微生物分解

 

2.高分子に使われる添加剤の全体像
2.1 酸化防止剤
2.2 光安定剤
2.3 PVC用添加剤(特に可塑剤)
2.4 酸スキャベンジャー
2.5 滑剤
2.6 加工助剤
2.7 アンチブロッキング剤
2.8 スリップ剤
2.9 アンチフォギング剤
2.10 帯電防止剤
2.11 抗菌剤
2.12 難燃剤
2.13 化学発泡剤
2.14 架橋剤、分解剤
2.15 色材
2.16 蛍光白色剤
2.17 フィラー強化材、カップリング剤
2.18 造核剤

 

3.高分子と添加剤の物理と化学
3.1 自由体積と可塑化、粘度
3.2 溶解度と拡散、プリード
3.3 分解、架橋、発泡
3.4 発色と分散、内部ヘーズと外部ヘーズ

 

4.添加剤と添加剤の相互作用(拮抗作用)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

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備考

資料付

無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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