添加剤によるプラスチックスの劣化防止・安定化と活用のコツ (情報機構)【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 崔 椿 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
〇ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、
市販されている酸化防止剤/光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。
〇また、合わせて添加剤によるプラスチックの高機能化についても実例をあげながら解説する。
添加剤によるプラスチックスの
劣化防止・安定化と活用のコツ
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
プラスチックは軽量で加工性や意匠性に優れるため自動車、家電、食品包装材、雑貨などの多くの分野で使用されている。
一方で使用環境によっては熱や光による劣化、変色着色などが問題となるケースがある。プラスチックの安定化、さらなる長寿命化に向け酸化防止剤/光安定剤等が使用されているが、その種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色問題を引き起こす可能性があり、適切な添加剤処方の選定が重要である。
本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、市販されている酸化防止剤/光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。また、合わせて添加剤によるプラスチックの高機能化についても実例をあげながら解説する。
◆受講後、習得できること
- プラスチックの自動酸化反応のメカニズム及び、適切な安定化処方の選定
- プラスチックの高機能付与の技術
◆受講対象者:
- プラスチックの安定化、長寿命化及び、高機能化をご検討中の若手技術者向けに最適な添
加剤の選択・使用方法について紹介する。
◆必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
- 書籍「高分子添加剤ハンドブック」(春名 徹 編著・シーエムシー出版・2010年/11月)を一読するとさらに理解が深まる。
◆ご講演中のキーワード:
プラスチック用添加剤、プラスチックの安定化、長寿命&高機能化、酸化防止剤、光安定剤、核剤、透明化剤、難燃剤、帯電防止剤
担当講師
(株)ADEKA 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室 主任 崔 椿 先生
■主経歴等
2014年~ (株)ADEKAに入社
プラスチック用添加剤の研究・開発、国内外ユーザーへの添加剤の技術サポート
■専門および得意な分野・研究
プラスチックス用添加剤全般
セミナープログラム(予定)
1.プラスチック用添加剤について
1-1 プラスチック用添加剤とは?
1-2 代表的なプラスチック用添加剤の種類
2.酸化防止剤の作用機構とその効果
2-1 酸化防止剤とは?
2-2 各種酸化防止剤の特徴
3.光安定剤の作用機構とその効果
3-1 光安定剤とは?
3-2 UVA(紫外線吸収剤)の作用機構と種類
3-3 HALS(ヒンダードアミン型光安定剤)の作用機構と種類
4.プラスチック用添加剤の活用例
4-1 自動車材料への適応
4-2 建材への適応
5. 添加剤によるプラスチックの高性能化
5-1 核剤・透明化剤による力学特性と透明性の改良
5-2 難燃剤によるプラスチックの難燃化
5-3 帯電防止剤による帯電防止対策
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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