技術系資格ナビ《製造業技術者・理工系人材向けの資格試験情報》
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持っていると本当に役に立つ、オイシイ資格は?
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必要な学習時間が多すぎ!やめるなら早い方がいい、意外な難関試験は?
「製造業技術者向け」の技術系資格を紹介します!
「資格があると有利!」と耳にする方も多いのではないでしょうか。ここでは、技術者ならではのスキルと知識を生かせる技術系資格を紹介します。気になる資格を見つけたら取得に挑戦してみてください。(資格取得後の体験談もお待ちしております。)
資格と言っても色々ありますが
下図のように、一般的に資格は、(1)国家資格、(2)公的資格、(3)民間資格の3種に分類されます。
[資格の大まかな分類]
(1)国家資格
国家資格は、法律に基づいて行われる試験に合格すること等により取得可能で、有資格者には一定の行為が許可されます。
医師のように特定の業務を実施するために取得が必要となる資格(業務独占資格)や、有資格者以外がその資格の呼称を利用できない資格(名称独占資格)もあります。また、製造業等の工場で規定量以上のエネルギーを使用する場合には、エネルギー管理者を選任しなければいけないといった、有資格者を置くことが必要な資格(必置資格)もあります。
(2)公的資格
公的資格は、公益法人や民間団体などが実施する資格ですが、国が認定している資格になります。
(3)民間資格
民間資格は、誰もが任意で認定できる資格です。メーカーやソフトウェア関連企業(ベンダー)が、自社製品の取り扱いについて一定のスキルを有することを認定するための試験も多くあります。簡単に取得できる資格や、珍しくて自慢できる資格など、とにかく色々あります。
資格を取得するためには?
資格取得といえば、勉強して試験に合格するイメージが強いですが、なかには指定する教場を卒業したり、研修を受けることで取得できる資格もあります。一方で、試験に合格するだけではなく、「登録」が必要な資格もあるため注意が必要です。資格取得に挑戦する際は、試験内容に気を取られがちですが、取得のための条件をしっかりと確認しましょう。資金を投じて資格を取得したと思ったら、登録費用(登録を維持する費用)が毎年かかってくるといったケースもあります。
製造業技術者向けの主な資格リスト(目次)
(※順次追加予定です)
技術業務に関する総合的な資格
- 技術士
法律・知財系の資格
- 弁理士
- 知的財産管理技能検定
安全/衛生関連の資格
- 労働安全コンサルタント
- 高圧ガス製造保安責任者
- 高圧ガス販売主任
- 衛生管理者
電気・通信系の資格
- 電気工事士
- 電気主任技術者
- 電気工事施工管理技士